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「ふらいんぐうぃっち」感想&評価(ネタバレ注意)~青森を舞台とした半人前魔女のまったり生活、聖地、アニメ第2期の展望は~

 今回は別冊少年マガジンで連載中の「ふらいんぐうぃっち」を紹介します。 この作品は現代風「魔女の宅急便」とでも言うべき、半人前魔女の成長と彼女を取り巻く人々を穏やかに描いた物語。2016年にはアニメ化もされた人気作です。 本記事では「ふらいんぐうぃっち」の概要と魅力、物語の舞台であり聖地巡礼の対象にもなっている青森県弘前市、そしてアニメ第2期の可能性などを中心に深掘りしていきます。
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「BUNGO-ブンゴ-」感想(ネタバレ注意)~本格シニア野球漫画、ロマンとリアルが融合した剛速球投手、アニメ化は?~

 今回は週刊ヤングジャンプで連載中の大人気野球漫画「BUNGO-ブンゴ-」について紹介したいと思います。 「BUNGO-ブンゴ-」は野球漫画としては珍しく中学生、シニア野球が題材となっており、ロマンあふれる剛速球と、進学・スカウトといったリアルな野球事情が同時に描かれた作品です。 主人公、石浜文吾の活躍は勿論ですが、彼を取り巻くどこかフェチっぽいライバルたち、スカウトマンの言動も魅力の一つ。 本記事では「BUNGO-ブンゴ-」のあらすじと登場人物、アニメ化の可能性などを中心に語っていこうと思います。
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「龍と苺」感想(ネタバレ注意)~「響」の作者が描く将棋漫画、人気の一方で「つまらない」「ひどい」と叩かれる理由は~

 今回は「響~小説家になる方法~」で有名な柳本光晴先生が週刊少年サンデーで連載中の将棋漫画「龍と苺」について紹介します。 この作品は天才的な才能を持った女子中学生が将棋界に殴り込みをかける物語で、将棋版「響」とも言われる、非常に柳本先生らしい作品です。 人気作ではあるのですが、一部の読者からは「つまらない」「ひどい」「不快」などと叩かれており、本記事ではその理由について考察していきたいと思います。
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「殺し屋は今日もBBAを殺せない。」感想(登場人物などネタバレ含む)~最強老婆が繰り広げるギャグアクション~

 今回は芳明慧先生が裏サンデー、マンガワンで連載していた痛快ギャグアクション「殺し屋は今日もBBAを殺せない」を紹介します。 ただ最強のBBAが襲い来る殺し屋たちを返り討ちにしていくだけ、意味不明で理不尽なまでにカッコいい無敵BBAの物語。 このBBAが何者なのか、何故殺し屋に狙われているのか、そんなことはもはや大した問題ではありません。 この最強BBAの魅力について、可能な限り語っていくことにしましょう。
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「トップウGP」感想(あらすじ、ネタバレ含む)~バイク好きには人気の一方、打ち切りだ、つまらないと評価が割れる理由は?~

 今回は「ああっ女神さまっ」「逮捕しちゃうぞ」などで知られる藤島康介先生の最新作、「トップウGP」について紹介します。 トップウGPは世界最高峰のバイクレース「MoToGP」に挑む天才レーサーの少年時代を描いた作品で、リアルなバイクデザイン、レース描写で人気の高い作品です。 その一方で、一部の読者からは「つまらない」「打ち切り」といった声も囁かれており、その理由や実際のところどうなのかを中心に語っていきましょう。
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「今日のさんぽんた」感想~Twitterで公開され話題沸騰! 柴犬との日常を描いたショートコメディ~

 今回は「ゲッサン」で田岡りき先生が連載中の、バカな飼い主と柴犬ポン太の日常を描いたほのぼの漫画「今日のさんぽんた」を紹介します。 この作品は元々ゲッサンに掲載された読み切りをTwitterで公開したところ話題となり、その後連載が開始されたショートコメディ。 犬を飼ったことのある方なら誰しも感じたことのあるだろう、飼い主と犬とのコミュニケーションのズレが絶妙な間で描かれており、そのかわいさに思わず和んでしまいました。
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「只野工業高校の日常」感想~工業高校あるあるを詰め込んだ日常ショートコメディ、アニメ化はされるか?~

 今回はウルトラジャンプで連載中の日常系ショートコメディ「只野工業高校の日常」について紹介したいと思います。 日常系の漫画というと、かわいい女子4人ぐらいがワキャワキャするのが今のトレンドですが、本作の主人公たちは男。しかもタイトル通り工業高校生でヤンキー風。 本記事では意外とかわいい工業高校生たちの生態、そして彼らの日常に潜む笑いを描きだした「只野工業高校の日常」の魅力について深掘りしていくことにしましょう。
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「事情を知らない転校生がグイグイくる。」感想(ネタバレ注意)~多感な小学生の人間関係をハートフルに描いた人気作~

 今回はTwitter発、現在はガンガンJOKERで連載中、多感な小学生の人間関係をハートフルに描いた人気作「事情を知らない転校生がグイグイくる。」を紹介します。 「事情を知らない転校生がグイグイくる。」は死神と呼ばれいじめられている少女と、空気の読めないアホの子転校生の少年が織り成すほのぼのとした交流と日常を描いた作品。いじめを題材の一つにはしていますが、非常に明るい雰囲気で物語が展開していきます。 ほんのりとした初々しいラブコメ要素も魅力の一つであり、おもわずニヤニヤしてしまう良作ですね。
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「天国大魔境」感想&考察(ネタバレ注意)~楽園と崩壊した世界、二つの視点で描かれる謎に満ちたポストアポカリプス~

 今回は月刊アフタヌーンで連載中、崩壊した近未来の日本で生きる少年少女を描いたSF漫画「天国大魔境」について紹介します。 この作品では、「このマンガがすごい!2019」でオトコ編第一位を獲得した期待作。 外界から隔絶された謎の施設と、大災害により崩壊した近未来の日本、二つの物語が並行して描かれ、重なり合う、謎に満ちたSFミステリ作品となっております。 まだまだ物語どころか世界の全容も見えていない状態ですが、その謎と魅力について考察していきましょう。
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「新九郎、奔る!」感想(ネタバレ注意)~ゆうきまさみ先生が描く、戦国大名のはしり「北条早雲」~

 今回はゆうきまさみ先生が現在ビッグコミックスピリッツで連載中の本格歴史漫画「新九郎、奔る!」を紹介します。 この作品は織田信長ら戦国大名が活躍する一昔前、後に「戦国大名のはしり」と呼ばれた「北条早雲」の若かりし頃を描いた作品です。 北条早雲は出自や年齢など諸説存在する人物ですが、この作品では最新の通説に基づき、従来のイメージとは異なる北条早雲が描かれていることも特徴の一つです。
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