「ブルーピリオド」不二桐緒(フジキリオ・フジさん)~人を魅了する反権威主義芸術集団・ノーマークス代表~
今回は山口つばさ先生が「アフタヌーン」で連載中の青春アートストーリー「ブルーピリオド」から、反権威主義芸術集団「ノーマークス」の代表「不二桐緒(フジキリオ・フジさん)」について解説します。 不二桐緒(以下、フジさん)は主人公の八虎が藝大2年目に出会った女性。 既存の藝大の指導に馴染めずアートとの向き合い方に悩む八虎に、アートの楽しさを教えてくれた存在です。 恐ろしく魅力的な人物である一方、藝大側からは「悪」として忌避されていたフジさん。 本記事では彼女が率いる「ノーマークス」の概要も含め、その人物像を深掘りしてまいります。