
「税金で買った本」非正規雇用問題とは?(ネタバレ注意)~作中でしばしば取り上げられる図書館最大の闇(何話?)~
今回はヤンマガ本誌で連載中の図書館お仕事コメディ「税金で買った本」から、作中でしばしば取り上げられる「非正規雇用問題」について解説します。 非正規雇用問題とはざっくり「図書館職員は全国的に非正規職員が多く待遇が悪い」という話なのですが、これが中々に闇深いお話。 作中では「正規雇用職員で問題児の茉莉野」のエピソードを中心に、司書資格を持ち専門的知識を持った非正規職員が不遇な状況に置かれている現状が描かれています。 本記事ではそんな非正規雇用問題の概要や作中で登場する非正規職員、何話で描かれているかを中心に解説してまいります。