今回は「ゴブリンスレイヤー」の蝸牛くもが描く「Wizardry」風ダークファンタジー「ブレイド&バスタード」より、駆け出し盗賊「ララジャ」について解説していきたいと思います。
ララジャはガーベイジを使い潰していたパーティーの一員で、ひょんなことからイアルマスと行動を共にすることになった少年。
この作品ではイアルマスたちの物語とは別にララジャの成長が一つの軸として描かれており、もう一人の主人公と呼ぶべき存在です。
本記事ではそんなララジャのプロフィールや強さ、人間関係を中心に解説してまいります。
「ブレイド&バスタード」ララジャのプロフィール
引用元:ブレイド&バスタード【公式】
基本プロフィール
ララジャは本作の主人公イアルマスとパーティーを組む駆け出しの盗賊の少年。
登場当初はガーベイジを捨て駒にしていたパーティーの一員としてイアルマスたちと敵対しますが(ララジャ自身も使い捨ての駒だった)、成り行きから彼らと行動を共にするようになります。
未熟でひねたところがありますが、何だかんだ人が良く常識人。
イアルマスが不在の際はリーダーとして一行を指揮しています。
未熟なもう一人の主人公
ララジャはこの物語のもう一人の主人公とも呼べる存在です。
イアルマスは熟練の冒険者で、ある意味で完成した存在で、今更何があっても動じることはありません。
一方のララジャは駆け出し冒険者として、読者に近い感覚の持ち主。
ララジャの視点があるからこそ読者は物語に感情移入することができています。
作中では死地を潜り抜けて着実に成長しており、その在り方はRPGの醍醐味そのもの。
これも完成されたイアルマスの視点からは得られない感動です。
「ブレイド&バスタード」ララジャの強さ(能力)
ララジャは駆け出しの盗賊です。
この「ブレイド&バスタード」の元となった「Wizardry」のシステムにおいて、盗賊の役割は宝箱の罠を解除すること。
一方、戦闘能力はあまり高くありません。
ララジャも短剣(後にカシナートの剣を入手)を振るって戦っていますが、雑魚敵ならともかく、強敵相手には明らかに力不足。
戦闘では相手に注意を引いたり援護に徹しています。
宝箱の罠解除に関しては訓練の甲斐あって中々優秀。
特別優れた能力こそないものの、迷宮では皆等しく最底辺の弱者とされるこの作品において、自分の弱さを自覚するララジャは真に優秀な冒険者と言えるでしょう。
「ブレイド&バスタード」ララジャの目的
ララジャは元々ゲルツという『悪』の冒険者が率いるクランで酷使されていました。
その際に同じクランで酷使されていたオルレアという少女が宝箱トラップにより死亡してしまい、迷宮に打ち捨てられたその遺体を探すことが当初のララジャの目的でした。
紆余曲折ありオルレアが蘇生され救われた後も、ララジャは冒険者としての活動を継続。
迷宮に適応し、スケイル(物語の舞台である迷宮都市)の外では相当な実力者となっているため、迷宮を離れて暮らす選択肢もあったでしょうが、ララジャはそんなことは微塵も考えていません。
ララジャの目的は世界の果て、未知をその目で見ることを。
実は根っからの冒険者である彼は、既に迷宮の魅力に憑りつかれているのです。
「ブレイド&バスタード」ララジャの人間関係
ララジャはイアルマス一行の盗賊であり、イアルマス不在の際は一行を指揮するサブリーダー的存在です。
ただベルカナンとオルレアはともかく、ガーベイジからは完全に舐められていて、ガーベイジの認識では「頼りない奴だから自分がついていってやらないと」ということになっています(あながち間違いでもない)。
セズマールら他のパーティーとも友好的な関係を築いており、特にモラディンからは同じ盗賊として色々とアドバイスを受けている模様。
またキャットロブ商店の店主キャットロブには、店番をしながら開錠や罠解除の修行を積ませてもらっています。
「ブレイド&バスタード」ララジャの恋模様
ララジャは同じパーティーのベルカナンとオルレアという二人の少女から好意を持たれています。
ベルカナンは魔術師の大柄な少女で、オルレアは司教で圃人(レーア)の小柄な少女。
タイプは正反対ですがいずれも魅力的な少女たちです。
ララジャは今のところ彼女たちからの好意に自覚がなく、冒険者として迷宮を攻略することにしか興味がない模様。
パーティー内での恋愛は泥沼なので、恐らく当面進展はないと思われますが……



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