今回は「ドロヘドロ」「大ダーク」の作者として知られる「林田球(はやしだきゅう)」先生について解説します。
林田球先生は東京都出身の女性漫画家。
ダークでグロテスクな作風から男性と誤解されることが多いですが、その正体は東京藝大出身の天才漫画家です。
唯一無二の作風で各所から絶賛される林田球先生。
本記事ではそんな彼女のプロフィールや経歴、代表作や素顔を中心に解説してまいります。
目次
「林田球」先生のプロフィール
引用元:チダルマくん(X)
基本プロフィール(出身など)
| 性別 | 女性 |
| 生年月日 | 1977年 |
| 年齢 | 48~49歳(2026年4月時点) |
| 出身地 | 東京都 |
林田球先生は東京都出身の女性漫画家。
荒々しくグロテスク、空気や光を感じさせない独特の作風で知られる作家さんです。
小中学校の頃からぼんやり漫画家になりたいとは考えていたものの、具体的にそれを決心したのは美術系の高校に通っていた時。
難関で知られる東京藝大油画専攻の卒業生でもあります。
流行りすたりに興味がなく非常にこだわりが強い作家さんで、自分でも融通が利かないと自覚しているそうです。
漫画家としての経歴
林田球先生は大学在学中の1997年に「月刊アフタヌーン」の四季賞で「ソファーちゃん」が準入賞となりプロデビュー。
1999年にアトラスのゲーム「魔剣X」原作「魔剣X ANoTHER」で連載デビューを果たしています。
2000年には「月刊IKKI」で「ドロヘドロ」の連載開始(後に「ヒバナ」「ゲッサン」へと移籍)。
これがアニメ化もされる先生の代表作となります。
「ドロヘドロ」完結後の2019年から「ゲッサン」で「大ダーク」の連載が始まり、現在に至ります。
「林田球」先生と「ドロヘドロ」
林田球先生の代表作であり、熱狂的なファンの多い怪作「ドロヘドロ」。
先生がこの連載をスタートしたのはまだ大学在学中のことでした。
話の内容としては魔法使いによって頭を爬虫類に変えられ、記憶を失った男がその友人と共に魔法使いを狩り、元の姿に戻ることを目指す物語。
主人公の記憶や正体については謎に包まれており……
滅茶苦茶グロテスクでハードな作風ながら、話の至る所に散りばめられたダークユーモアが何とも言えない魅力を生み出しています。
「林田球」先生と「大ダーク」
宇宙を舞台に狂った陽気な連中が大騒ぎする「大ダーク」。
一言で言うなら前作「ドロヘドロ」のコメディ要素を強くした作品ですね。
実は連載が決まった時点でタイトル以外影も形もなく、主人公の設定すら碌に固まっていない状態で連載をスタートさせたというから驚きです。
話の内容としては主人公の「ザハ=サンコ」は「その骨を奪った者はどんな願いでも叶う」という噂が流れており、多くの宇宙人から骨(=命)を狙われています。
主人公は彼らを返り討ちにしながらその噂流したものを特定しようとするのですが……
「林田球」先生は天才(こだわり)
林田球先生は東京藝大出身の作家さんで、デビュー当初から作風がほとんど変わらないことで有名。
荒々しくも書き込みが細かく躍動感のある作風が特徴で、周囲の反応や流行りに興味がないのかとにかく我が道を行く印象です。
絵は質感中心で描いていて、興味がない光や空気は自然と描かないようになっているのだそう。
嫌いなものを避けて好きなものだけ描いて、それでプロでやっていけるのだからもう天才というほかありませんね。
「林田球」先生はアシスタントを使わない
林田球先生はアシスタントを使わずすべて一人で作品を描き上げていることで知られています。
一度お母さんに手伝ってもらったことはあったそうですが、結局自分一人で描いた方が速いし楽しいとずっとひとりでされているそうです。
アシスタントとお母さんは別だと思いますが、林田球先生の作風について行けるアシスタントがいるとも思えないので、ある意味賢い選択なのかもしれませんね・
「林田球」先生の素顔(写真・結婚)
林田球先生はプライベートについてほとんど明かさず、素顔についても非公開の作家さん。
顔写真などを探してみましたが全く見つからず、結婚しているかどうかも不明。
大学時代の恩師である山口晃によると、林田球先生は短髪、スレンダーで手足が長く、目つきの鋭い女性だったそう。
その当時から何を考えているのか分かりにくい、独得の雰囲気を纏っていたようです。



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