医療

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「断腸亭にちじょう」感想&評価(ネタバレ注意)~ひねくれ漫画家ガンプのリアルで過酷な闘病日記、誰? 現在は?~

 今回は「サンデーうぇぶり」で連載中の話題作「断腸亭にちじょう」について解説します。 「断腸亭にちじょう」は作者のガンプ先生本人が39歳にしてステージ4の大腸がんを告知され、その不安と絶望に満ちた闘病生活を赤裸々に綴った闘病日記。 2023年4月には第27回「手塚治虫文化賞」新生賞を受賞したことで話題となりました。 暗いお話なのにどこかクスっと笑ってしまい決して読了感の悪くないこの「断腸亭にちじょう」。 本記事ではこの作品のあらすじ、作者ガンプ先生の現在などを踏まえつつ、その魅力を語ってみようと思います。
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「腸よ鼻よ」感想&評価~大腸の無い漫画家・島袋全優先生のリアル闘病ギャグエッセイ漫画、皆マジで面白いから応援して!~

 今回はウェブコミック配信サイト「GANMA!」で大腸の無い漫画家・島袋全優先生のリアル闘病ギャグエッセイ漫画「腸よ鼻よ」を紹介します。 この「腸よ鼻よ」は国指定の難病を患ったことで始まった先生自身の闘病生活をコミカルかつリアルに描いた作品。 割とシャレにならない命の危険もあったり、執筆中である今なお「作者取材のため」と称して緊急手術&入院でちょいちょい休載しています。 しかし作品はそんな悲惨な境遇を描いていながらクソ面白い。 本記事では今なお病と闘う島袋全優先生への応援の意を込めて、この異色の作品を紹介させていただきます。
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「プラタナスの実」の感想(あらすじ、ネタバレ含む)~ドラマ化された「テセウスの船」作者の最新作~

 今回は、ドラマ化された「テセウスの船」の作者でもある東元俊哉先生の「プラタナスの実」について紹介したいと思います。 プラタナスの実は風変わりな小児科医、鈴懸真心(すずかけ まこ)が、子供たちとその親に優しく向き合う物語です。過酷な小児医療の現場をリアルに、様々な人物の視点から描いており、思わずほろりとしてしまう作品ですので、読む前に是非ハンカチのご準備を。
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