今回は「週刊少年サンデー」で連載中の大人気ファンタジー「葬送のフリーレン」から、無気力な女エルフ「ミリアルデ」について解説します。
ミリアルデは千年以上前、フリーレンと同じエルフの里で暮らしていた女エルフ。
いつも何もせずボーっとしていて、昼間から酒を飲んでいる駄目エルフで、作中ではとんでもない悪戯を仕掛けて後世に迷惑をかけることになります。
本記事ではそんなミリアルデのプロフィールや登場話、その現在(生存説)を中心に解説してまいります。
目次
「葬送のフリーレン」ミリアルデのプロフィール
基本プロフィール
ミリアルデはフリーレンの過去回想に登場したエルフの女性魔法使い。
外見は短めの金髪が特徴で、無気力な性格が表情に滲み出ています。
いつも何もせずボーっとしていて昼間から酒を飲んでいる駄目エルフ。
詳しいバックボーンなどは不明ですが、作中でのやりとりからするとフリーレンよりかなり年上のようです。
名前の由来はドイツ語で「10億」。
声優は能登麻美子さんが担当しています。
フリーレンと共にエルフの里で暮らしていた女性
ミリアルデは1000年以上前、フリーレンと共にエルフの里で暮らしていた女性です。
このエルフの里は約1000年前に魔族の将軍「玉座のバザルト」によって滅ぼされており、ミリアルデがどうなったかは描かれていません(詳細は後述)。
エルフの里の描写については作中でも希少で、ミリアルデ以外にどんなエルフが暮らしていたかは不明。
ミリアルデは作中でフリーレンが解除に3か月もかかる結界を張っており、魔法使いとしてはかなりの実力者であったことがうかがえます。
「葬送のフリーレン」ミリアルデの登場話
ミリアルデの登場話は原作69話。
北部高原ビーア地方を訪れたフリーレン一行は、最上の名酒「皇帝酒」を探すドワーフのファスと出会い、「皇帝酒」が封印された結界を解除してほしいと頼まれます。
珍しく気乗りしない様子のフリーレン。
実はフリーレンは1000年以上前に「皇帝酒」を飲んだことがあり、それが最低の安酒であることを知っていました。
そんな「皇帝酒」が最上の名酒と呼ばれている理由は、かつてミリアルデが暇つぶしに掘った『皇帝酒は最上の名酒である』という悪戯が原因。
ミリアルデの暇つぶしのせいで、ファスはとんでもなく不味い酒を200年以上かけて探していたのです。
実際に「皇帝酒」を飲んでその不味さに驚くファスでしたが、フリーレン達が一緒に飲み、その不味さを笑い飛ばしたことで楽しい夜を過ごすことが出来たのでした。
「葬送のフリーレン」ミリアルデの過去
ミリアルデの過去、バックボーンについては作中では詳しくは語られていません。
ただ彼女は「人生をかけて探したものが、なんの価値もないゴミだったときのことが想像できる?」と遠い昔の自分の経験をフリーレンに語っています。
エルフが「遠い昔」ということは、その時点で数百年から数千年単位で生きていたことになりますね。
ミリアルデはその長い人生の中でとてつもない失望と虚無感を抱えてしまい、その結果上述のファスが被害を被ったような、はた迷惑で意味のない暇つぶしをするようになってしまったようです。
「葬送のフリーレン」ミリアルデの現在は?
約1000年前に魔族の襲撃を受けて死亡?
今のところミリアルデが登場したのはフリーレンの過去回想の中だけ。
そしてフリーレンやミリアルデが住んでいたエルフの里は約1000年前に魔族の襲撃を受け、フリーレンを除いて全滅したことが語られています。
普通に考えればこの時、ミリアルデも死亡したということになりますが、後にミリアルデとよく似た人物のシルエットが作中で描かれ、ファンの間でにわかにミリアルデ生存説が語られるようになりました。
ミリアルデはエルフの里に来る前は旅をしていたということなので、魔族襲撃の際には里にいなかったという可能性は十分に考えられますね。
「聖杖法院」のトップとシルエットが似ている
上述のミリアルデ生存説が語られるようになったきっかけは128話。
帝国編で魔導特務隊に追われるラントが、ユーベルに帝国の対魔法使い専門の特務機関について説明していたのですが、そのうちの一つとして語られた「聖杖法院」のトップと思しき人物のシルエットが。髪の短いエルフだったのです。
「髪の短いエルフ=ミリアルデ」というのは少し短絡的かもしれませんが、エルフ自体が希少種なので、可能性としてはないわけではありませんね。
ただシルエットのエルフの髪は過去回想の中のミリアルデより更に短く、今のところこの説の信憑性はそれほど高くはありません。


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