今回は「蟲師」「水平線のネラ」の作者として知られる「漆原友紀(うるしばらゆき)」先生について解説します。
漆原友紀先生は山口県出身の女性漫画家。
ノスタルジックで繊細な作風に定評のある作家さんで、志摩冬青(しまそよご)の別名義で活動されることもあります。
プライベートについては謎の多い女性。
本記事ではそんな漆原友紀先生のプロフィールや代表作、その現在を中心に解説してまいります。
「漆原友紀」先生のプロフィール
引用元:漆原友紀 official(X)
基本プロフィール(年齢、性別など)
| 性別 | 女性 |
| 生年月日 | 1974年1月23日 |
| 年齢 | 52歳(2026年10月時点) |
| 出身地 | 山口県 |
漆原友紀先生は山口県出身の女性漫画家です。
志摩冬青(しまそよご)という別名義で活動されることもあります。
近代から現代を舞台にしたファンタジー、あるいは民話の世界に近いノスタルジックな作風が特徴。
作中ではよく蟲など昆虫全般が描かれていますが、ご本人はゴキブリが大の苦手だということです。
公式では大学卒業後に「蟲師」でプロデビューしたとされていますが、どこの大学に通っていたかなどは語られていません。
漫画家としての経歴
漆原友紀先生は元々「吉山友紀」の名義で「ぶ〜け」に投稿を始め、その後「志摩冬青」の名義で「ファンロード」で複数の短編を発表。
この時の作品は1997年に出された短編集「バイオ・ルミネッセンス」に収録されており、これが実質的な商業デビューとなります。
1998年には漆原友紀名義の投稿作「蟲師」アフタヌーン四季賞の四季大賞を受賞し、1999年から連載開始。
これがアニメ化、実写映画化もされる漆原友紀先生最大のヒット作となります。
その後、「月刊アフタヌーン」にて「水域」「猫が西向きゃ」「水平線のネラ」などの作品を発表し、現在に至ります。
「漆原友紀」先生と「蟲師」
「蟲師」は漆原友紀先生の連載デビュー作にして最大のヒット作。
「蟲」とヒトとを繋ぐ「蟲師」のギンコを主人公とした物語で、「蟲」という動物でも植物でもない原初の生命体が引き起こす様々な事象に対峙していく内容となっています。
主人公のギンコは旅する狂言回しの立ち位置であることが多く、物語の主役は現地の人々と蟲。
エピソードの多くが民話や社会問題などを「蟲」に絡めて描いた内容となっています。
各話ごと、グッドエンドともバッドエンドともつかない独特の雰囲気で締められることが多くなっています。
「漆原友紀」先生と「猫が西向きゃ」
「猫が西向きゃ」は「フロー」という超常現象が当たり前のこととして受け入れられている現代日本を舞台とした物語。
フローに遭ってしまったことで元々35歳のOLだったのに12歳に若返ってしまった近藤智万と、フローの対処を専門に扱う「広田フロー」を営む青年ヒロタが主人公です。
フローという特殊な現象を巡る人間模様を描いたファンタジーヒューマンドラマであり、主人公たちはあくまで傍観者的な立ち位置であることが多いですね。
「漆原友紀」先生の素顔
漆原友紀先生は素顔非公開、プライベートについても徹底して伏せたスタイルの作家さん。
顔写真などは色々と探しましたが全く見つかりませんでした。
結婚しているかどうかや家族構成についても全く語られていません。
SNSでの情報発信などもなく(公式SNSは担当編集者が情報発信)、プライベートは本当に謎。
ただ地元山口県への愛着が深いようで、時折地元の観光施設などに関わる仕事を引き受けています。
「漆原友紀」先生の現在(新作)
漆原友紀先生は2025年2月から「アフタヌーン」で「水平線のネラ」を不定期連載中。
2020年に「猫が西向きゃ」が完結して以降、暫く作品の発表がありませんでしたが現在も作家として活動を続けておられます。
元々「蟲師」「水域」の連載が終了して以降は少し仕事をセーブしておられたようなので、自分のペースで仕事を続けておられるものと思われます。




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