今回はヤンマガ本誌で連載中の図書館お仕事コメディ「税金で買った本」から、浜分館の分館長「村上さん」について解説します。
村上さんは主人公の石平くんたちが働く図書館の分館、浜分館の分館長を務める女性。
バリキャリ風のしっかりした女性で、周囲の信頼も厚いようです。
ただ本人はベテラン非正規職員の小林さんにかなり気を遣っているフシがあり……
本記事ではそんな村上さんのプロフィールや登場話(何話)を中心に解説してまいります。
「税金で買った本」村上さんのプロフィール
基本プロフィール
村上さんは主人公の石平くんたちが働く図書館の分館の分館長。
ショートカットでバリキャリ風の雰囲気を漂わせた女性です。
見た目通りキッパリものを言いますが、むやみやたらに噛みつくわけではなく、笑顔の裏に牙を隠し持っているタイプ。
論理的でバランス感覚のとれた出来る大人の女性と言えるでしょう。
浜分館の分館長
村上さんは市立図書館浜分館の分館長であり、市に雇われた公務員です。
図書館専門の職員として雇われたわけではなく、定期的に部署替えなどを行っていく中で、今は浜分館に配属されているという形ですね。
この辺りは本館の林図書館長や椎名図書係長、宇多野事務係長と同じです。
図書館専門でずっと働いている非正規の方たちと比べると知識や経験でも劣る筈ですが、作中での描写を見ると非正規の方の話を聞きつつ自分なりにしっかり勉強している方という印象を受けますね。
「税金で買った本」村上さんと浜分館
村上さんが働く浜分館は元々市町合併前に浜町立図書館として設立されたもの。
現在の建物は2000年代に建てられたもので本館より新しく、石平くんが住んでいる場所から比較的近い海沿いのエリアにあります。
そうした経緯から浜分館とは背ラベルなど本館とは違う独自のルールで運営されていたり、本館とは色々な意味で距離がある模様。
分館の職員さんは本館に対して不満を抱えている部分もあるようで、村上さんは分館長としてそうした不満を上手く捌きつつ施設を運営していくという面倒なかじ取りを任されています。
「税金で買った本」村上さんの人間関係
浜分館には小林さんというベテランの非正規職員の方がいます。
この小林さんは浜町立図書館の時代から図書館に勤めているベテランで、梨原さんや不二さんと同じ生き字引。
表立って騒ぐタイプではありませんが非常にしたたかで、村上さんも小林さんに対しては非常に気を遣っているフシがあります。
角野さんら本館の職員さんたちとの関係は非常にフラット。
立場上、分館の代表者として厳しいことを言うこともありますが、それは仕事上のことと割り切っていて後を引くようなことはないようです。
「税金で買った本」村上さんの登場話
村上さんの初登場は183~184話の「浜分館概要」。
石平くんが浜分館に興味を持って訪れたところ、浜分館が本館に不満を持っていることが判明。
トラブルの気配を感じた石平くんがそれを観察しようとするお話です。
村上さんは小林さんと共にチーフ会議で本館を訪れ、分館で預かっている本館の廃棄予定や未登録の本について問題提起。
その中には未登録の郷土資料も混じっていました。
実はこの郷土資料は何やら事情があって未登録のままになっていたようなのですが、本館の柏川館長補佐はシステム統合の際にこれを分館に押し付け、うやむやにしようとしていました。
そのことを長年不満に思っていた小林さんが、村上さんを通じてこの郷土資料を本館に突き返した、という形です。
チーフ会議は日頃の分館の不満が吐き出され、ギスギスした雰囲気で終了。
その後、石平くんが村上分館長と小林さんに分館のことについて話を聞く場が設けられたのですが、踏み込んだことを聞く石平くんに村上分館長は小林さんがどんな怒りださないかとビビリ顔。
浜分館の実質的な支配者は村上分館長ではなくベテランの小林さんのようです。



コメント