今回は「あさひなぐ」「セシルの女王」の作者として知られる漫画家「こざき亜衣」先生について解説します。
こざき亜衣先生は千葉県出身の女性漫画家。
漫画以外にもイラストレーターとして活動しておられ、バンドや競輪のイラストなど幅広く手掛けています。
プライベートも順調で一児の母。
本記事ではそんなこざき亜衣先生のプロフィールや素顔を中心に深掘りしてまいります。
目次
「こざき亜衣」先生のプロフィール
引用元:こざき亜衣(X)
基本プロフィール
性別 | 女性 |
生年月日(誕生日) | 1982年2月2日 |
年齢 | 43歳(2025年8月時点) |
出身地 | 千葉県 |
出身大学 | 多摩美術大学映像演劇学科中退 |
こざき亜衣先生は「あさひなぐ」「セシルの女王」の作者として知られる女性漫画家です。
イラストレーターの「コザキユースケ」氏は実兄。
こざき亜衣先生は子どもの頃は特に漫画家を目指していたわけではなく、漫然と「何者かになるぞ」と考えていました。
絵を描くこと自体は好きだったものの、お兄さん二人の方がずっと上手かったため絵に自信を持てずにいたのだそうです。
そんな理由もあって美大に進学したものの、専攻は絵ではなく映像分野。
その美大も金銭的な事情もあって中退してしまい、そこからいきなり漫画のアシスタントとして漫画の世界に飛び込むことになります。
そして下積み時代に後述のバンド「MASS OF THE FERMENTING DREGS」のヴォーカルと出会い、そのジャケットを手掛けるなどイラストレーターとしても活動開始。
漫画のアシスタントをしながら、イラストやルポ漫画、ハウツー本の仕事などをこなし、生計を立てるようになります。
漫画家としての経歴
こざき亜衣先生は2006年にハウツー本「美少年の描き方」を出版。
漫画の勉強をしながらハウツー本の仕事をするという独特のやり方で実力を高めていくことになります。
そして2007年には初の漫画賞応募作「さよならジル様」で第51回ちばてつや賞一般部門大賞を受賞。
同作が「モーニング」に掲載され本格的に漫画家としてのデビューを果たします。
2008年には「モーニング」で「超秘密戦隊ムシャレンジャー」を短期集中連載。
その後、2011年から「ビッグコミックスピリッツ」で「あさひなぐ」の連載を開始。
これが映画化もされる大ヒットとなります。
そして「あさひなぐ」完結後、翌2021年から「セシルの女王」の連載が開始され、現在に至ります。
「こざき亜衣」先生とイラスト(マスドレ、競輪)
こざき亜衣先生は漫画家してだけでなく、イラストレーターとしても精力的に活動しています。
その切っ掛けは漫画家としての下積み時代にオルタナティヴ・ロック・バンドの「MASS OF THE FERMENTING DREGS(通称:マスドレ)」のヴォーカル宮本から声をかけられ、チラシを描いてほしいと頼まれたこと。
現在もバンドのジャケットイラストやTシャツ、ブックレットイラストなどを手掛けています。
またバンド以外ではガールズケイリン(競輪)のTVCMに登場する選手たちのイラストを手掛けたことでも話題になりましたね。
「こざき亜衣」先生の素顔
こざき亜衣先生はメディアなどにも積極的に出られている作家さん。
顔写真を見ると、いい意味で美大出身っぽさがない普通の穏やかそうな女性です。
ケンコバさんの「漫道コバヤシ」にも出演されていて、落ち着いた軽妙なトークを展開されてらっしゃいました。
「こざき亜衣」先生は結婚してる(旦那様・子供)
2011年頃に結婚
こざき亜衣先生は2013年にSNS上で、ご自身が結婚していたことを明かされています。
結婚していたのはその2年前の2011年頃。
入籍だけしていて、結婚式は2013年に行ったという流れです。
2011年というと丁度「あさひなぐ」の連載が始まった前後ですから、多忙でとても結婚式ができる状況ではなかったのでしょうね。
旦那様はどんな人? お子さんは?
こざき亜衣先生の旦那様がどんな方は公開されていません。
恐らく一般の方なのでしょうが、三週間長期出張に出かけることもあるようで、クリエイター系か、あるいは海外出張などがあるお仕事なのかもしれません。
こざき亜衣先生本人が「異性の絵は旦那や恋人に似る」と発言していますが、先生の描く男性キャラは美少年から恰幅の良いタイプまで様々なので、外見は全く想像がつきませんね。
また、旦那様との間には判明している限り男の子が一人いるそう。
お子さんが生まれたのは2020年頃のようで、小さい頃の写真やイラストなどをSNSに投稿していらっしゃいます。
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