「怪物事変」飯生妖子~警察を裏で牛耳る化狐にして無惨様並のブラック上司、その正体と目的、部下からも嫌いと言われる理由~

 今回は「ジャンプスクエア」で連載中、アニメ化もされた大人気漫画「怪物事変」より、本作随一の外道「飯生 妖子(いなり ようこ)」について解説します。

 飯生妖子はその能力を使い警察を裏で牛耳る化狐。

 表向きは妖艶で馴れ馴れしい雰囲気の美女ですが、その本性は冷酷、傲慢、強欲と三拍子そろった悪女です。

 本作におけるラスボス格にあたり、その詳しい正体や目的は未だ謎。

 本記事ではそんな飯生のプロフィール(判明している正体・目的)、彼女が嫌われる理由や作中での外道っぷりを中心に語っていこうと思います。

「怪物事変」飯生妖子のプロフィール

基本プロフィール(年齢、誕生日、身長、体重、声優など)

年齢不明
誕生日不明
身長不明
体重不明
警察での職位警視
本名飯(いい)
声優花澤香菜

 飯生妖子はその魅了の能力により人心を操り、警視庁を裏で牛耳る化狐です。

 外見は抜群のスタイルを誇る妖艶な美女。

 普段はわざとらしくぶりっ子のような振る舞いをしていますが、その本性は冷酷かつ残忍な作中髄一の外道です。

 野火丸といった同じ化狐を配下として従えているものの、仲間意識などは欠片もなく、使えないと判断すれば即座に切り捨てています。

 隠神とは古馴染みであり、当初は一定の協力関係を築いていましたが、それも単なる利害関係によるもの。

 後に飯生が配下に命じて隠神の故郷、四国屋島を襲撃したことで協力関係は完全に決裂しています。

夏羽の「命結石」を狙って対立する本作のラスボス

 飯生妖子は本作の主人公・夏羽の持つ「命結石」を狙っています。

 正確には「命結石」に限らず、強大な怪物の力を秘めた「結石」を欲しており、作中では配下たちを使って各地の「結石」を集めさせていました。

 当初はそれほど執着していたわけではありませんが、「結石」同士を近づけるとくっつき、一つになることを知ってからは事情が一変。

 飯生自身も「妖結石(殺生石)」という人心を操る「結石」を保有しており、他の「結石」を集めることで更に力を高めようとしています。

 当初、飯生の「妖結石」は警察を支配する程度の力しかありませんでしたが、他の「結石」と融合したことで今では東京都内の人間全てを操れるまでに力を増しています。

 しかし飯生はその程度では満足しておらず、夏羽の持つ「命結石」を狙って、夏羽との最終的な対決は避けられない状況にあります。


「怪物事変」飯生妖子の正体と目的(能力・強さ)

その正体は魅了・千里眼など多彩な力を持つ強大な九尾の狐

 飯生妖子の能力の全容は明らかとなっていません。

 これまでに多用されているのは他者を洗脳し支配する「魅了」の力ですが、この力が飯生と「妖結石(殺生石)」どちらに由来するものかは不明です。

 「魅了」以外だと、日本各地を見通す千里眼の能力を使ったこともありました。

 化狐なので狐火や幻術も使えるはずですが、こちらは今のところ使った様子がありません(人間への変化や「魅了」は厳密に言えば幻術の一種かもしれませんが)。

 他人を操るだけでなく、本人の戦闘能力も強大で、作中では食物連鎖の頂点に立つとされる鬼族をエサ扱いして無作為に食い散らかしていました。

 非常に強大な怪物である飯生ですが、その正体は今のところ不明。

 わかっているのはかつて京都に住んでいた「飯(いい)」と呼ばれる九尾の化狐で、紺の記憶の中では狐たちから敬意を払われる特別な存在だったということだけです。

その目的は日本全土、人間と怪物の完全支配

 飯生の最終的な目的は日本全土、人間と怪物の完全支配とされています。

 怪物の力を秘めた「結石」を集めているのも、自身の持つ「妖結石(殺生石)」の力を高め、日本全土の人間を支配するため。

 怪物たちに関しては、人間という食料を自身が独占することでコントロールしようと計画しています。

 悪役としては非常に分かりやすい目的ですが、何故わざわざそんなことを、という疑問は残りますね。

 今の状態でさえ飯生は食料(人間)には困っておらず、部下を使って女王のように振舞うことができています。

 わざわざ手間をかけて日本全土を支配する必要がどこに……

 恐らくは飯生の過去や正体に、そのあたりの理由が隠されているのでしょう。


「怪物事変」飯生妖子が「嫌い」と言われる理由

紺を洗脳し、苦しめてきた本作随一の外道

 本作における随一の外道であり、読者からもストレートに「嫌い」と言われることの多い飯生ですが、その最大の理由は本作のヒロイン・紺に対する残虐な仕打ちでしょう。

 登場当初の紺は飯生を母のように慕い、飯生に絶対の忠誠を捧げていましたが、紺が一度任務に失敗すると、飯生は紺をまるでいないものとして扱い、無視していました。

 最終的には紺を利用するだけ利用して、野火丸に命じて処分させようとする徹底ぶり。

 紺が飯生を慕っていただけに、その冷酷な仕打ちには読者のヘイトがどんどん高まっていきました。

 しかも。

 あれだけ飯生を慕っていた紺の記憶、忠誠心は、実は飯生のよって改竄されたものであり、実は飯生は紺の家族や里の狐たちを食い殺した存在だったというのですから……

苛立つと部下さえ食い散らかす、無惨様並のブラック上司

「マジでクソ」

 部下の野火丸からシンプルに吐き捨てられた通り、飯生の性格は控え目に言って最悪です。

 自分の思い通りにならなかったりムカついたら周囲にあたり散らすブラック上司で、一度火が付くと損得関係なしに憂さを晴らそうとします。

 通りすがりの人間を食らうなど日常茶飯事。

 配下の怪物であろうと、一度飯生の勘気に触れたら容赦も意味もなく食い散らかされてしまうのです。

 その暴君ぶりたるや、ファンの間であの鬼舞辻無惨とも並び称されるほど。

 果たして飯生はどこまで外道を極め、読者のヘイトを集めることになるのか……

【まとめ】「怪物事変」キャラクター一覧

 



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