今回は荒川弘先生が少年ガンガンで連載中のダークファンタジー「黄泉のツガイ」から、影森ゴンゾウのツガイ「百鬼夜行」について解説します。
百鬼夜行は白と黒の魂のような見た目をしたツガイで、影森ゴンゾウが膨大な数のツガイを従えるための仲介役。
影森ゴンゾウはこの百鬼夜行を使って自身にツガイと権力を集中させていました。
能力自体は破格ですが、百鬼夜行本体に戦闘能力はないという弱点も。
本記事ではそんな百鬼夜行の概要や能力、登場話を中心に解説してまいります。
目次
「黄泉のツガイ」百鬼夜行のプロフィール
引用元:『黄泉のツガイ』公式
基本プロフィール
百鬼夜行(ひゃっきやこう)は影森家の当主・影森ゴンゾウが契約しているツガイです。
黒と白の人魂のような姿をしたツガイで個体名は不明。
人の言葉を話さないタイプのツガイらしく、性格などどんな個性を持っているのかも分かっていません。
主は影森ゴンゾウ
引用元:『黄泉のツガイ』公式
百鬼夜行の主は影森ゴンゾウ。
影森ゴンゾウはこの百鬼夜行の他にも多数のツガイと契約していますが、メインとなるツガイはあくまでこの百鬼夜行で、彼がツガイを使う時には常に百鬼夜行が周囲を飛び回っています。
百鬼夜行は影森ゴンゾウにとって権力と力を自らに集中させるための重要なカギ。
彼が多数コレクションしているツガイとの契約は、この百鬼夜行の能力によって成立しています。
「黄泉のツガイ」百鬼夜行の能力(強さ)
コミュ力全振りの能力
百鬼夜行はコミュ力に能力を全振りした極めて特殊なツガイです。
そもそもツガイは契約者に負担なく自立して戦ってくれる存在なので、たくさん契約した方が有利に思えますが、実際に影森ゴンゾウのように多数のツガイと契約しているツガイ使いはほとんどいません。
その理由はツガイ同士の相性によるもの。
ツガイには心があるため、ツガイ同士合う合わない存在し、相性の悪いツガイ同士を契約すると内紛が起こり最悪主にも害を及ぼしてしまいます。
しかしそんなツガイ同士の仲を保ち、相性を良好にする能力を持っているのがこの百鬼夜行。
この百鬼夜行と契約した影森ゴンゾウは、何に遠慮することなく無造作に次々とツガイと契約していくことが可能となっています。
戦うのは他のツガイたち
ツガイ使いに数多のツガイとの契約という多大なメリットをもたらす百鬼夜行ですが、百鬼夜行そのものは能力をコミュ力に全振りしているため、攻撃力も防御力もほぼゼロ。
戦闘そのものは契約した他のツガイたちが行うことになります。
弱点は本体が脆いため、直接攻撃されると簡単に倒されてしまうこと。
百鬼夜行が倒されると契約している他のツガイたちの統制も取れなくなり、途端にツガイの軍勢は崩壊してしまいます。
ちなみに影森ゴンゾウが契約していたツガイは数が多すぎて何が何だかほとんど不明ですが、特に愛用していたのは「百足(もかで)」という白黒の百足のツガイで、ゴンゾウはこれを手甲のように手に纏い、敵を殴って戦っていました。
「黄泉のツガイ」百鬼夜行の登場話
初登場は原作6話
百鬼夜行の初登場は原作6話。
一仕事終えてひとっぷろ浴びようとしていた影森ゴンゾウの頭上を飛び回っている姿が描かれていました。
新郷襲撃で本格的に活躍
能力や活躍などが本格的に描かれたのはアサや黒谷フユキと共に新郷ハヤトの拠点を襲撃した際(原作21~23話)。
百鬼夜行で従えた多数のツガイで敵を蹂躙し、また敵のツガイを奪い取っていく影森ゴンゾウの無法な姿が描かれていました。
ちなみにアサの「解」で敵のツガイとツガイ使いとの契約を解除し、影森ゴンゾウが百鬼夜行で契約、黒谷フユキのツガイ「閻魔帳」でツガイから情報を抜き取るコンボは実に理不尽でした。
御陵に敗れて死亡
43~44話では影森屋敷を襲撃してきた御陵をジンと共に迎え撃つ影森ゴンゾウでしたが、御陵の視覚外からの「天」の攻撃により百鬼夜行が倒されてしまい、ツガイが使えなくなってしまいます。
百鬼夜行が戦闘力皆無という弱点を突かれた形で、百鬼夜行を失った影森ゴンゾウは御陵になすすべなく殺されてしまい、ジンを逃がすのが精一杯でした。




コメント