今回は「薫る花は凛と咲く」の作者として知られる「三香見サカ」先生について解説します。
三香見サカ先生は「マガジンポケット」で初連載の「薫る花は凛と咲く」がいきなりアニメ化される大ヒットとなったことで話題の漫画家。
可愛らしいキャラクターと優しい作風で高い評価を受けています。
まだ新人の部類で色々と謎の多い三香見サカ先生。
本記事ではそんな先生のプロフィールや漫画家としての経歴、代表作「薫る花は凛と咲く」や素顔を中心に解説してまいります。
目次
「三香見サカ」先生のプロフィール
引用元:三香見サカ
基本プロフィール(年齢、性別など)
三香見サカ先生はウェブコミック配信サイト「マガジンポケット」の看板作品「薫る花は凛と咲く」の作者。
漫画家を目指した切っ掛けは「進撃の巨人」のアニメを友達に紹介されたことで、そこから漫画原作を読んで衝撃を受け、漫画家という職業を意識するようになったのだそうです。
最初に読んだ漫画は「しゅごキャラ!」で、その他にも「なかよし」の少女漫画を愛読。
プライベートな情報は公開されていませんが、2020年時点で専門学校1年生だったということなので、年齢は恐らく23~24歳(2025年時点)。
性別は作風や呼んでいた漫画、手の大きさなどから女性だろうと言われています。
漫画家としての経歴
三香見サカ先生は美術系の専門学科がある高校に通っていて、高校3年生の時に先生に協力してもらって初めて投稿した「Liebring」が2019年10月期のマガジンポケット漫画グランプリ受賞。
その後、代々木アニメーション学院マンガ科に進学し、1年の時に「罪因事変」で週刊少年マガジン第104回新人漫画賞で特別奨励賞受賞。
翌2021年に「海月のうた」が週刊少年マガジン第105回新人漫画賞で入選。
編集者から連載の話をもらい、青春物をという提案を受けてできあがったのが「薫る花は凛と咲く」で、これが瞬く間に人気となり、アニメ化もされたヒット作となります。
なお、時期は不明ですが「WIND BREAKER」の作者「にいさとる」先生の元でアシスタントとして働いていたことがあるそうです。
「三香見サカ」先生と「薫る花は凛と咲く」
作品概要
この作品は底辺校に通う男子高校生と、お嬢様学校に通う女子高生の青春恋愛ストーリー。
強面ながら根が優しく実家のケーキ屋の手伝いを良くしている紬凛太郎は、店に来たお嬢様学校の少女・和栗薫子から話しかけられるようになります。
お嬢様学校の生徒たちが自分たちの高校を嫌う溝の深さを痛感しながらも、そんなことはお構いなしに自分に会いたがる薫子のことが気になる凛太郎。
ただ高校同士の中の悪さもあって二人が近づくことを良く思わない人も。
それでも少しずつ二人は仲を深めて行き、夏祭りで告白して交際開始。
その後、高校同士の溝の深さや進路など様々な悩みを抱えつつ、二人だけでなく周囲の友人たちも含めて少しずつ関係を深めていく、という内容です。
誕生秘話
「薫る花は凛と咲く」は、「海月のうた」が新人漫画賞で入選したことを受け、これ以上の賞はないからと編集者から連載ネームを準備するよう言われて誕生した作品。
青春物でいこうという話で、すぐに連載が決まっています。
ただ2話目のネームで少し行き詰まり、2度ほど没をくらったそう。
当初設定では底辺校とお嬢様学校の関係がもう少しマイルドだったのですが、そこを編集者の提案でもっとバチバチ行こうという話になり、今のような険悪な雰囲気に。
中々そういう雰囲気を出すのに苦労したそうです。
「三香見サカ」先生とSNS
三香見サカ先生はSNSの情報発信は基本的にX(旧twitter)のみ。
アニメ公式がインスタをやっていますが、先生個人としてはやっていません。
そのXでの発信も作品や活動内容の情報発信がメインでプライベートな部分はほぼほぼ非公開。
それ以外だと、かつてアシスタントとして働かせてもらっていた「にいさとる」先生の「WIND BREAKER」のアニメ化が決定した際、祝福のコメントとイラストを投稿されたぐらいです。
何が問題になるか分からないリスクが高い時代なので、そこは慎重にされてらっしゃるのでしょう。
「三香見サカ」先生の素顔
三香見サカ先生のプライベートな部分の情報や素顔について調べてみましたが、ほとんどそうした情報は確認できませんでした。
受賞時期やインタビューの発言などから年齢が23~24歳(2025年時点)で、女性である可能性が高いこと以外はほぼ不明。
顔出しNGなのか顔写真や目撃情報なども見つかりませんでした。
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