「セシルの女王」感想&評価(ネタバレ注意)~エリザベス女王と重臣ウィリアムを描いた史実に基づく歴史ロマン~
今回は「あさひなぐ」の作者「こざき亜衣」先生が描く歴史ロマン「セシルの女王」について解説します。 この作品はエリザベス1世の重臣、ウィリアム・セシルの若き日の姿を描いた物語。 謀略と愛憎に満ちたイングランド王家を、史実に基づき重厚なタッチで描いた本格歴史ロマンです。 エリザベス1世を女王にした男。 本記事では「セシルの女王」のあらすじと登場人物の解説を踏まえ、その魅力を深掘りしてみようと思います。