今回は「二月の勝者」の作者として知られる「高瀬志帆(たかせしほ)」先生について解説します。
高瀬志帆先生は山梨県甲府市出身の女性漫画家です。
漫画家としてもデビューした後も中々上手く行かず、一度は漫画家を諦めた後、再デビューしたという経歴の持ち主です。
母子家庭で育ち経済的な事情から大学には進学できず、50代で改めて大学に入学したバイタリティの持ち主。
本記事ではそんな高瀬志帆先生のプロフィールや素顔を中心に解説してまいります。
「高瀬志帆」先生のプロフィール
引用元:高瀬志帆(X)
基本プロフィール(年齢、性別など)
| 性別 | 女性 |
| 生年月日 | 1970年12月21日 |
| 年齢 | 55歳(2026年9月現在) |
| 出身地 | 山梨県甲府市 |
高瀬志帆先生は山梨県甲府市出身の女性漫画家です。
子供の頃から絵を描くことが大好きでしたが、漫画家を志したのは24歳とかなり遅め。
母子家庭で経済的に恵まれているとは言えず、美大は裕福な人が行くところという意識もあり、子供の頃は絵で食べていくという選択肢がありませんでした。
短大を卒業した後、大手製薬会社で事務として働いていた時、アトピー性皮膚炎が悪化し一月入院。
それが切っ掛けで転職を考え始め、漫画家になることを志して投稿を始めたそうです。
漫画家としての経歴
高瀬志帆先生は1995年に「ぶ〜けデラックス」で「HEVENLY PLACE」が月例賞を受賞し、漫画家デビュー。
その後、担当編集者が変わってネームが没になり続け、一度は漫画家の道を諦めることになります。
しかし別の出版社の編集者から声がかかり、ネームを見せたところ「ネームはいいけど絵が……」と商業作家として掲載するには絵が下手ということで、新人賞のデビューという形で作品を掲載されました。
その後、安野モヨコ先生の元でアシスタントとして経験を積み、専業漫画家となって順調にキャリアを積んでいくことに。
2010年には「コミックゼノン」でグルメ男子の日常を描いた「おとりよせ王子 飯田好実」の連載が始まり、これがドラマ化もされる大ヒット。
2017年には「ビッグコミックスピリッツ」で「二月の勝者-絶対合格の教室-」の連載がスタートし、これもドラマ化される大ヒット作となり現在に至ります。
「高瀬志帆」先生と「二月の勝者」
「二月の勝者」は中学受験塾を通して現代教育の問題点を俯瞰して描いた作品。
様々な社会問題を丁寧に描きつつ、成年漫画向けに中学受験を一種のマイナースポーツのようにとらえて作られています。
先生本人としては大人向けに描いているつもりだったのですが、その作品が大人が子供のやる気を出させるために読ませているという現象を知った時には結構なショックを受けたそう。
その為、後半には子供を励ますようなエピソードも盛り込まれています。
「高瀬志帆」先生の素顔(夫・子供など)
高瀬志帆先生は既婚者で、息子さんと娘さんを一人ずつ出産しておられます。
旦那さんは一般の方で、高瀬志帆先生がアシスタントとして働いていた時に知り合い、結婚したそうです(愛称はケイゴさん)。
結婚を機に東京都武蔵野市に移住。
「二月の勝者」でも武蔵野市吉祥寺が舞台となっています。
「高瀬志帆」先生の大学進学
高瀬志帆先生は2024年4月から大学に通っています。
家庭の事情で短大にしか進学できなかったことがずっと心の中に澱となっており、兄との間で男女差を付けられたこともずっと許せなかったそうです。
ただそうした恨みをずっと抱えて生きていきたくないということで、高瀬志帆先生は50歳を超えて大学進学を決断しました。
大学では主に臨床心理学、保健福祉学、医工人間学などを学んでいるそうです。
「高瀬志帆」先生の現在
高瀬志帆先生は2024年5月に「二月の勝者」が完結して以降、大学に通い始めたこともあって一時漫画家を休業し充電期間に入っていました。
ただ2026年9月には「月刊アフタヌーン」で「雲の中の学校」の連載がスタート。
仮想空間の通信制高校を舞台にした作品で、早くも注目が集まっています。




コメント