今回は「Spirit of Wonder」などで知られる漫画家にしてイラストレーター「鶴田 謙二(つるた けんじ)」先生について解説します。
鶴田謙二先生は静岡県浜松市出身の男性作家。
その精緻な書き込みと高い画力に定評のある作家さんで、漫画家としてだけでなくイラストレーターとして数多くの小説の挿絵などを手掛けています。
本記事ではそんな鶴田謙二先生のプロフィールや代表作、素顔を中心に解説してまいります。
目次
「鶴田謙二」先生のプロフィール
引用元:鶴田謙二 本家(X)
基本プロフィール(出身など)
| 性別 | 男性 |
| 生年月日 | 1961年5月9日 |
| 年齢 | 65歳(2026年5月現在) |
| 出身地 | 静岡県浜松市 |
鶴田謙二先生は静岡県浜松市出身の男性漫画家。
小学校の卒業文集に「漫画家になりたい」と書いており、中学時代は友人と共に「サイボーグ009」に影響を受けた漫画を描いていたそうです。
ただ同じ中学にとんでもなく絵の上手い人間がいて、一旦は筆を折ってしまいました。
その後、大学で星野之宣先生の漫画作品に感化され、再び漫画家を目差すことになります。
漫画家としてだけでなくイラストレーターとしても活躍しており、象徴表現は絵の描き方としてあまりよくないのではないかとの考えのもと、精緻に書き込まれた作品に定評がある作家さんです。
漫画家としての経歴
鶴田謙二先生は同人活動を経て1986年に「モーニング」で「広くてすてきな宇宙じゃないか」が掲載されプロデビュー。
その後1986~1994年にかけて発表された「Spirit of Wonder」はアニメ化もされる漫画家としての鶴田謙二先生の代表作となりました。
イラストレーターとして小説の挿絵などを多く手掛けており、2000年、2001年、2013年、2023年と過去4度に渡って星雲賞アート部門を受賞しています、
精緻な書き込みを得意とする分遅筆なため、作品の発表ペースそのものは決して早くありませんが、現在も漫画家としてイラストレーターとして精力的に活動しておられます。
「鶴田謙二」先生の代表作
漫画「Spirit of Wonder」
「Spirit of Wonder」は漫画家としての鶴田謙二先生の代表作で、全12話からなるSF作品。
荒唐無稽な発明品を軸に、各話が独立した一話完結の短編集となっています(ラスト3話のチャイナさんシリーズは除く)。
SF的な説明を極力省き、絵の雰囲気で読者を納得させるタイプの作品で、鶴田謙二先生の高い画力が存分に活かされた内容でした。
画集「つぶあん」「水素」etc
鶴田謙二先生は1997年に画集「水素 hydrogen」が出版されて以降、定期的にその美麗なイラストまとめた画集を発表されています。
精緻でSF的な雰囲気を漂わせた唯一無二の作風は固定ファンが多く、見るだけでその世界観に取り込まれていく気がしますね。
どの画集もそこそこいいお値段がしますが、昨今の記号化が進んだイラストにはない魅力が詰まった作品ばかりですので、是非興味のある方は手に取ってみてください。
「鶴田謙二」先生と庵野秀明氏
鶴田謙二先生は庵野秀明氏と公私共に親しくしているそうです。
元々は鶴田謙二先生がデビューした際、その絵を見て庵野秀明氏がファンになったことが切っ掛け。
その後、縁があってプライベートで親しくなり、庵野秀明氏のサークル「ハッピー興行新社」で鶴田先生の作品集を出版したり、「Spirit of Wonder」のドラマCDの演出を庵野秀明氏が担当したりしています。
庵野秀明氏が関わった作品のイラスト関連のお仕事には鶴田謙二先生が推薦されることが多く、色んな所でその関りを垣間見ることができますね。
「鶴田謙二」先生の素顔
鶴田謙二先生はあまりご本人が表に出てくるタイプの作家さんではなく、プライベートについてはほとんど不明。
結婚や子供の有無などについても一切情報は見つかりませんでした。
公式SNSはご本人ではなく別の方が運営されていて(たまにご本人も投稿されています)プライベートが分かる投稿などはありません。




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