「春原ロビンソン」~「姫様“拷問”の時間です」「戦勇。」で知られるニコニコ動画出身漫画家、その素顔など~

 今回は「姫様“拷問”の時間です」「戦勇。」の作者として知られる漫画家兼漫画原作者「春原ロビンソン」先生について解説します。

 春原ロビンソン先生はニコニコ動画出身の男性漫画家。

 独特のキャラが立った作風に定評があります。

 突然既婚者で子供が生まれたことを発表したり、プライベートの見せ方もお上手。

 本記事ではそんな春原ロビンソン先生のプロフィールを中心に深掘りしてまいります。

「春原ロビンソン」先生のプロフィール

基本プロフィール

性別男性
生年月日(誕生日)1986年3月12日
年齢39歳(2025年8月時点)
出身地不明

 春原ロビンソン先生は「姫様“拷問”の時間です」「戦勇。」の作者として知られる男性漫画家兼漫画原作者です。

 漫画家になろうと思った切っ掛けは小学生の時に友達と行ったコンビニに「ONE PIECE」が陳列されていて、「あっ漫画家なりたい」と思ったこと。

 ただ実際に漫画を描き始めたのは高校に入ってからで、持ち込みを始めたのは高校卒業後。

 それまでは自分が天才だと思って何も勉強してこなかったのだそうです。

 その後、アニメ制作会社に就職し制作進行を担当していたものの、ストレスで身体を壊して退社。

 ニコニコ動画への投稿を経て漫画家となりました。

 春原ロビンソンという名前に関し「変わったペンネームだね」と言われることが多かったそうですが、本人は「まぁ本名なんですけどね!」とSNSでコメント(沖縄出身とかなんでしょうか?)。

 幼少期に「OL進化論」の影響で階段をつま先立ちで歩く習慣がついており、今でも踵をつけて階段を登れないそうです。

漫画家としての経歴

 春原ロビンソン先生はアニメ制作会社退社後、ゲームのノベライズやイラストの仕事などを行いながら、ニコニコ動画に紙芝居風動画を投稿。

 これが人気を博し、2010年にニコニコ漫画で「戦勇。」の連載を開始し漫画家デビュー。

 2013年にはアニメ化もされるヒット作となっています。

 その後、「ヒーローハーツ」「がくモン!」など作品を次々と発表し、2019年にはジャンプ+で作画「ひらけい」先生とタッグを組み「姫様“拷問”の時間です」の連載が始まり、これもアニメ化される大ヒットに。

 一から何かを作るよりも担当編集者からテーマやお題を与えられて、それに応える方が得意だと本人は語っており、どんなジャンルでも選り好みせず描いている印象ですね。


「春原ロビンソン」先生とニコニコ動画

 ニコニコ動画が切っ掛けで人気となった春原ロビンソン先生ですが、先生が最初にニコニコ動画に投稿を始めたのはアニメ制作会社に勤めていたころ。

 多忙でこのままではマズいと思い、死ぬ前に何か作品を作ろうと投稿を始めたのが切っ掛け。

 アニメ制作会社退社後も投稿は続けていましたが、当時のニコニコ動画は儲かるものではなく、先生自身もネット人気なんて一年も持たないと考えていたのだとか。

 なので一年以内にそのニコニコ動画の実績を名刺に飲み会などに参加して仕事を貰い、またその後はもらった仕事を名刺に次の仕事を貰おうと、意外に昭和な考えで動いていたそうです。

「春原ロビンソン」先生の素顔(写真)

 春原ロビンソン先生はイベントなどでも素顔を出さず、リモートで参加するタイプの作家さんなのであまり写真などはありません。

 上の写真はインタビューでの貴重なご本人の素顔写真。

 イラストのポヤッとした頼りない雰囲気とは対照的に、かなり体格の良い男性ですね。

 このゴツイ見た目からあのコミカルで可愛らしいキャラクターが生み出されているのだと思うと……


「春原ロビンソン」先生は既婚者(子供)

 春原ロビンソン先生は2015年に唐突に既婚者であり、子供が生まれたことを「山田玲司のヤングサンデー」でカミングアウト。

 インタビューに「子ども生まれました」Tシャツを仕込んできていました。

 現在は二児の父親で、そのお子さんとの日々を描いた育児日記をSNSなどで公開されていらっしゃいます。

 今のところ上の娘さんとの日々が中心ですが、娘さんが面白いのか先生の描き方が上手いのか、何ら特別な内容ではないですが思わずクスッとしてしまう内容となっています。

「春原ロビンソン」先生と病気入院(休載)

 春原ロビンソン先生は2024年11月初旬に数日間ほど病気入院、その影響で一か月ほど休載に入っておられました。

 直ぐに回復され作業再開されましたが、

「のどちんこが腫れすぎて喉から飛び出る」
「口の中に大きいビー玉がずっと入ってる感じ」

 と中々厳しい症状だったようです。

 この病気の発表と休載告知が、退院して作業再開した後のタイミングだったため、先生を心配する声と共にプロフェッショナルぶりに称賛が集まっていました。



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