今回は週刊少年ジャンプの傑作バレーマンガ「ハイキュー‼」から、烏野高校女子バレー部キャプテン「道宮 結(みちみや ゆい)」について解説します。
道宮結は同じバレー部キャプテンの澤村を応援し、彼に恋心を抱く少女。
作中では澤村に感化され奮闘しますが、残念ながら女子バレー部は芳しい成績を残せないまま敗退してしまっています。
本記事では道宮結のプロフィールや澤村との関係、その後の進路(現在)などを中心に解説してまいります。
「ハイキュー‼」道宮結のプロフィール
基本プロフィール(身長、年齢、声優など)
所属 | 烏野高校3年1組 |
ポジション | ウイングスパイカー(女子バレー部キャプテン) |
誕生日 | 8月1日 |
身長 | 159.3cm |
体重 | 51.0kg |
最高到達点 | 不明 |
好物 | なっとうごはん |
最近の悩み | 太もも たくましいねって言われる |
声優 | 瀬戸麻沙美 |
道宮結は主人公たちが通う烏野高校の女子バレー部のキャプテンを務める少女です。
外見はショートカットの明るく活発そうな少女。
明るく元気ですが実は弱気な一面もあり、普段はそれを隠してキャプテンとして皆を引っ張る責任感の強い性格をしています。
男子バレー部のキャプテンの澤村とは同じキャプテン、同じ中学出身ということで何かと接点の多いキャラクターです(詳しくは後述)。
女子バレー部は一回戦敗退
パワー | 4 |
バネ | 3 |
スタミナ | 4 |
頭脳 | 2 |
テクニック | 2 |
スピード | 4 |
※表は最低1~最高5の5段階評価
これが道宮の選手としてのパラメーターです。
男子と女子では評価基準が違ったり、バレー選手以外にも存在したりするフレーバー的な数値ですが、これを見る限り道宮は技術は未熟なものの身体能力は高く、粘り強いプレーを得意とする模様。
実際に作中のIH予選ではしぶとくボールに食らいつく姿が描かれていました。
ただ残念ながら烏野高校女子バレー部は弱小で、彼女がキャプテンとして臨んだ最後のIH予選では一回戦で敗退してしまっています。
「ハイキュー‼」道宮結と澤村大地
澤村に恋心を抱く同級生(お守り)
道宮結は澤村大地に恋心を抱いています。
当初は単に仲の良い同級生といった印象ですが、原作でそれが明確になったのは原作150話の白鳥沢戦の直前。
女子バレー部のメンバーと一緒に応援に来た道宮が澤村にお守りを渡すシーンです。
道宮は顔を真っ赤にして、渡した後は緊張で奇声を発していました。
彼女の友人は「あんたにしては渡せただけ及第点だわ」と発言しており、また菅原がさりげなく東峰を連れて道宮と澤村を二人で話させていたことから、彼女の好意は周囲にはある程度認知されているようです。
澤村本人には全く伝わらない
道宮の好意は澤村には全く伝わっていません。
理由は道宮が奥手で、それ以上に澤村が物凄く鈍感だからです。
澤村の方は全く道宮を異性として意識している様子がなく、まるで気安い戦友かのように接しています。
道宮に魅力がないとかではなく、これはもう澤村が枯れているのが原因です。
「ハイキュー‼」道宮結は何故”嫌い”と言われる?
ネットで「ハイキュー」「道宮」で検索すると、サジェストに出てくるのが「嫌い」というワード。
道宮は一部のファンから嫌われています。
その理由というか原因は、やはり澤村。
コメントなどを読む限り、澤村ファンの女性が、澤村に近づく道宮という女の影を攻撃しているのが大多数のようです。
普通に好きとか、澤村との関係を応援する声もあるのですが、声が大きいのはやはり攻撃的な方々ということなのでしょう。
谷地ちゃんとかもそうですけど、ハイキューは何かと女性キャラが攻撃されやすい傾向があります。
一部には道宮が一回戦負けだったことなどをあげつらって攻撃する声もありましたが、大半の人間は一回戦負けで、それでもみんな本気でバレーをしているんだと伝えたい作者の意図が無視されているようで寂しい限りです。
「ハイキュー‼」道宮結のその後(進路)
道宮結はIH予選敗退後、バレーを引退しています。
進学したかどうかは不明ですが、最終的には東京のホテルに就職し、2021年のオリンピック時点ではセパタクローの選手として活躍しています。
足でやるバレー、セパタクロー……コンプレックスだった太ももを活かす方向に舵を切ったのでしょうか?
ちなみに澤村との関係は不明。
澤村は地元宮城で警察官として働いており、普通に考えれば進展なく終わってしまったものと思われます。
ただ、澤村はどうせ当面独り身でしょうから(偏見)、道宮が選手を引退して地元に帰るようなことがあればワンチャン……
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