今回は「ノラガミ」「アライブ」の作者として知られる「あだちとか」先生について解説します。
あだちとか先生は「安達」と「渡嘉敷」の女性二人からなる漫画家ユニット。
原作と作画ではなく、キャラクターと背景を分けて担当するという独特のスタイルと高い画力で知られています。
あの「アオアシ」小林有吾先生の師匠としても有名ですね。
本記事ではそんな「あだちとか」先生のプロフィールや経歴、死亡説や現在などを中心に解説してまいります。
目次
「あだちとか」先生のプロフィール
引用元:あだちとか(X)
基本プロフィール(出身など)
| 性別 | 女性(二人組) |
| 生年月日 | 安達:12月14日、渡嘉敷:11月28日 |
| 年齢 | 不明 |
| 出身地 | 安達:山形県、渡嘉敷:沖縄県 |
「あだちとか」先生は「安達(あだち)」と「渡嘉敷(とかしき)」の女性二人からなる漫画家ユニット。
原作担当と作画担当の組み合わせはよく見ますが、「あだちとか」先生は主にキャラクター担当の安達先生と背景担当の渡嘉敷先生という珍しい役割分担をしています(実際の役割分担は作品ごとに柔軟に担当しているそう)。
お二人が組んだ経緯やプライベートな部分については不明。
ただ周囲の方の話からすると、二人ともとてつもなく漫画に真摯で妥協がなく、周りの人に対してとても親切な人格者のようです。
漫画家としての経歴
「あだちとか」先生のデビュー前の受賞歴などは不明。
分かっていることは「Q.E.D.」の加藤元浩先生、高倉みどり先生、志水アキ先生らの下でアシスタントを経験した後、2003年に「月刊少年マガジン」から「アライブ 最終進化的少年(原作:河島正)」で連載デビューを果たします。
「アライブ」の連載が2010年に終了した後、2011年には「ノラガミ」の連載がスタート。
これがアニメ化もされるヒット作となり、2024年に完結し現在に至ります。
「あだちとか」先生は絵が上手い(画力)
「あだちとか」先生は小畑健先生や大暮維人先生らと並んで、絵が上手い漫画として名前が挙がる作家さんです。
美麗系の作風で良い意味で絵に癖がなく、シリアスもギャグもバランスよくこなせるのが特徴ですね。
デビューしたばかりの「アライブ」連載初期は正直それほど絵が上手い印象はなかったものの、連載していく中でどんどん画力が向上し、連載終盤にはほとんど別人かと思うほど絵が上達しています。
小畑先生もそうですが、やはりプロとして本気で絵に向き合い続けるというのは凄い経験値になるのでしょうね。
「あだちとか」先生と小林有吾(アシスタント)
「あだちとか」先生は「アオアシ」の小林有吾先生が一時期アシスタントとしてお世話になっていたエピソードでも有名です。
ただ小林有吾先生が「あだちとか」先生の職場でお世話になっていたのはデビュー前のほんの2か月間ほど。
アシスタントという名目でしたが、実際にはほとんど原稿を手伝うことはなく、「あだちとか」先生の個人レッスンをお給料までもらって受けているという状態だったそうです。
何の役にも立てていなかったのでお給料は固辞しようとしたそうですが、「あだちとか」先生に押し切られ、いつかご恩を返しますと伝えると、
「私たちには返さなくていいです。ただし、次の世代の人に同じことをしてあげてください」
と返されたそうです。
このこともあり小林有吾先生は今でも「あだちとか」先生を師と仰いで慕っています。
「あだちとか」先生は亡くなった?(死亡説)
「あだちとか」先生には一時期亡くなったという噂(死亡説)が流れたことがあります。
実際にはそんなことはなく、お二人は今も元気にお仕事をされています。
どうしてそのような誤解が広がったのか具体的な経緯や理由は不明ですが、2017年からあだち先生の病気療養により一年程休載していたことや、「アライブ」の原作者・河島正先生が2010年に肝臓がんで亡くなったことなどが影響しているものと言われています。
「あだちとか」先生の次回作(現在)
「あだちとか」先生は2024年に「ノラガミ」の連載が終了して以降、2026年3月現在漫画連載は行っていません。
ただ全く活動を行っていないわけではなく、「ノラガミ」の新装版などの関連書籍が定期的にリリースされています。
「月刊少年マガジン」2025年7月号には自身の近況を描いた読み切り「あだちとか、駆け出す!」が掲載されており、それによると現在は新作を鋭意構想中とのことでした。



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