今回は荒川弘先生が少年ガンガンで連載中のダークファンタジー「黄泉のツガイ」から、黒谷ナツキのツガイ「なもみはぎ」について解説します。
「なもみはぎ」は「なまはげ」のような見た目をしたパワー型のツガイ。
特殊な能力こそありませんがシンプルに強いタイプのツガイで、見た目に反して理性的で落ち着いた性格の持ち主です。
本記事ではそんな「なもみはぎ」の概要や元ネタ(語源)、その強さ(能力)や登場話を中心に解説してまいります。
目次
「黄泉のツガイ」なもみはぎのプロフィール
基本プロフィール
「なもみはぎ」は影森家に仕えるツガイ使い黒谷ナツキが契約しているツガイです。
外見は所謂「なまはげ」の姿をした人型のツガイで、鬼の仮面をかぶり筋肉質な上半身を露わにしています。
個体名は「ジジ丸」と「ババ丸」で、区別がつきにくいですが黒髪短髪の方が「ジジ丸」、白髪をポニーテールにしている方が「ババ丸」です。
見た目は怖いですが、穏やかで理知的な性格。
名前や口調などからすると(ジジ丸はナツキのことを呼び捨て、ババ丸は「ナツキちゃん」呼び)ババ丸は女性体寄りですが、上半身裸な上に筋肉があり過ぎて胸があるかどうか分からず、人間のような性別はないのかもしれません、
主は黒谷ナツキ
引用元:『黄泉のツガイ』公式
「なもみはぎ」の主は黒谷ナツキは影森家に仕える黒谷四姉弟の長女。
黒谷四姉弟は影森家が運営する乳児院の前に捨てられていた血の繋がらない義理の姉弟です。
全員がツガイ使いで、長女のナツキ、長男のフユキは当主の影森ゴンゾウの、次男のハルオと三男のアキオは当主の三男、影森ジンの側近として働いています。
ナツキとフユキは互いにため口なためどちらが年上か不明ですが、描写などを見るとナツキが先頭を歩いていることが多く、恐らくナツキが一番年上。
ナツキは影森家に恩はあるものの殺伐とした仕事にウンザリしており、寿退社を目指して婚活を行っています。
「黄泉のツガイ」なもみはぎの元ネタは「なまはげ」
ツガイ名である「なもみはぎ」とは「なまはげ」の語源になった言葉です。
「なまはげ」は秋田県で大晦日に行われる行事で、鬼の仮面を被った神の遣いが各家を訪れて怠け心を諫め、厄を祓うというもの。
「なもみはぎ」とは囲炉裏に長く当たって手足にできる低温火傷の跡「=ナモミ」を、怠け者の証として剥ぎ取る「=ハギ」ことに由来。
それが転じて現在の「なまはげ」と呼ばれるようになりました。
ツガイの「なもみはぎ」は「なまはげ」に似ている訳ではなく、「なまはげ」そのもの、ということですね。
「黄泉のツガイ」なもみはぎの強さ(能力)
なもみはぎは特殊な能力を持たないパワータイプのツガイです。
武器は巨大な鉈。
シンプルですがそのパワーは相当なもので、作中ではガブリエルの噛みつきを受け止め、弾き飛ばしています。
今のところ戦闘シーンがあまり多くないためハッキリとしたことは言えませんが、純粋な白兵戦能力のみなら左右様に匹敵しそうな印象ですね。
「黄泉のツガイ」なもみはぎの登場話
初登場でガブリエルを軽く吹き飛ばす(原作23話)
「なもみはぎ」の初登場は原作23話。
影森家を裏切り、アサ(の偽者)を襲撃した黒谷アキオが、逆にジンとハルオ、ガブちゃんに追い詰められるシーンで、キレたガブちゃんからアキオを庇ったのがナツキと「なもみはぎ」でした。
アキオを噛み殺そうとしたガブリエルの攻撃を弾き返すパワーを見せつけた「なもみはぎ」。
この時ナツキと「なもみはぎ」はアキオの味方をしたわけではなく(命を助けたい気持ちはあったでしょうが)、ガブちゃんがアキオを殺してアキオから情報が取れなくなることを避けるため、アキオを庇った形です。
ナツキを気にかける保護者的立ち位置
その後、ナツキと共に登場することが徐々に増えていく「なもみはぎ」。
基本的にはナツキを心配する守護者的立ち位置で、性格も能力も模範的なツガイ。
30話では敵のツガイの爆発からナツキを庇い、32話では徹夜明けのナツキを心配するそぶりを見せています。
45話ではナツキを気遣ってハルオを探しに行くことを申し出るも、ナツキが待機を命じると素直に従ってアスマの護衛に徹していました。




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