今回は「ジャンプ+」で連載中のダークファンタジー「ケントゥリア」より、物語の鍵を握る超越存在「森の神」について解説します。
「森の神」とは物語序盤にディアナを狙っていた眷属を送り込んできた超越存在。
「海の神」と敵対関係にあるようですが、具体的な目的や行動原理などは分かっていません。
ルーカスとの契約が示唆されるなど、今後物語に大きくかかわってくることが予想される存在。
本記事では森の神とは何かやその関係者を中心に解説してまいります。
「ケントゥリア」森の神とは?
「森の神」あるいは「森」とは作中で登場した異形の超越存在です。
外見は木とキノコの胞子で出来た女性的な肉体を持つ化け物。
ただ今のところ作中に本体が登場したのは一瞬で、「森の神」の眷属である魔獣や木の身体を持つ人型が代わりに動いています。
その性質は邪悪。
生きるために食物連鎖の一環として人間を害するのではなく、娯楽として殺し弄ぶ醜悪な存在です(あるいはそうした性質を持つのは眷属だけで「森の神」本体はまた別なのかもしれませんが)。
詳細は後述しますが、「海の神」と敵対しているらしく、その契約者であるユリアンを侵略者、またディアナのことを「海の子」と呼び、眷属を使って襲撃してきました。
ただ眷属を含め「森」から出てくることはないようで、物語序盤に敵対して以降は長らく未登場となっています。
ちなみに「神」は人間とは存在する階層が違うので、人間を直接傷つけることも傷つけられることもないそうです。
「ケントゥリア」森の神の加護と異能
神は契約した者に「加護」と「異能」を与えます。
この「加護」と「異能」は別物で、「加護」は超越存在と契約した者(ユリアン、至高き君)にのみ与えられるもので、一言で言うなら超強力な環境バフ。
一方「異能」は超越存在と契約した者、あるいはその血族に発現する力で、アルコスやラクリマたちが持っているのはこちらですね。
「森の神」も同様に人と契約し、「加護」と「異能」を与えることが可能な筈ですが、今のところ作中で登場している異能者は「海の神」や「夜の神」から力を授かった者が中心で、「森の神」から力を授かったと明示されている者は登場していません。
ただ、一人だけ「森の神」との関係を匂わせている存在がおり、それが後述するルーカスです。
「ケントゥリア」森の神とルーカス
引用元:暗森透(X)
ルーカスはユリアンたちに手を貸してくれている傭兵の青年で、その正体は至高き君の妾腹の息子であり、王宮内で存在を消された無貌の黒騎士。
王の血を引くルーカスが異能持ちであることは当然ですが、彼は作中で唯一、二種類の異能を持つことで知られています。
あらゆる干渉を防ぐ絶対防御の「盾」と、その存在を周囲に隠していた「槍(+馬)」の異能。
どんな強力な異能持ちでも異能は一人一種類だけが原則で、それは契約者たちでさえ例外ではありません。
またルーカスは「槍」を初めて作中で使用した際「ここが森の中だったらまだ勝ち目はあったんだがな」と、森の中では契約者のように「加護」が得られることを匂わせる発言をしています。
このことからルーカスは、王の血(=海の神)に由来する「盾」の異能とは別に、森の神と契約したことで二つ目の異能を手にしたのではないかと推察されていました。
「ケントゥリア」森の神と海の神、夜の神
「森の神」は「海の神」の契約者であるユリアンのことを敵視しており、神同士は互いに敵対関係にあることが示唆されています。
ただ、互いに積極的に攻め込んでどうこうというほどではなく、自分たちの領域に踏み込んでくることは許さない消極的な敵対というべきでしょうか。
ただだとすれば気になる点が二つ。
一つは何故「森の神」は「海の神」の異能を持つルーカスに力を貸している(?)のか。
ルーカスは「海の神」の契約者である至高き君を殺そうとしていますが、そのことと何か関係があるのでしょうか。
またもう一つは「夜の神」の存在。
魔女の主である「夜の神」は「森の神」とも「海の神」とも敵対しているフシがなく、まるでその存在を無視されているように見えますが……?
「ケントゥリア」森の神とディアナ
引用元:暗森透(X)
「森の神」はディアナを海の子と呼んで敵視し、喰らおうとしています。
ディアナは「海の神」と何らかの繋がりがあることは分かっていますが、何故「海の子」と呼ばれるのかは不明。
むしろディアナは「夜の神」と繋がりが深く、その身に「夜の神」の心臓を宿し、いずれ魔女たちの頭領となる存在とされています。
むしろ「海の子」ではなく「夜の子」と呼ぶべきではと思いますが、今のところ「森の神」とその眷属が「夜の神」について言及したことはありません。
ディアナの存在にはまだまだ秘密が隠されているようですが……





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