今回は「スパイラル」「虚構推理」の原作者にして小説家として知られる「城平京(しろだいらきょう)」先生について解説します。
城平京先生は奈良県出身の男性作家。
推理作家としてデビューし、その後手掛けた「スパイラル」の漫画原作が大ヒットとなりました。
単なるトリックや安易なハッピーエンドに頼らない独特の作風が特徴。
本記事ではそんな城平京先生のプロフィールや代表作、素顔を中心に解説してまいります。
「城平京」先生のプロフィール
引用元:漫画『虚構推理』公式(X)
基本プロフィール(年齢、性別など)
| 性別 | 男性 |
| 生年月日 | 1974年6月15日 |
| 年齢 | 52歳(2026年10月時点) |
| 出身地 | 奈良県 |
城平京先生は奈良県出身のミステリ作家にして漫画原作者。
幼い頃からミステリ小説が好きだったものの、中高生の頃は周りに同好の士がおらず、「創竜伝」「銀河英雄伝説」「ロードス島戦記」などを愛読。
城平京先生のミステリらしからぬ能力マシマシのキャラクターの原型はここに影響を受けているそうです。
大学に入ってから謎が解決に向かって収束している作風が自分に合っていると考えミステリに回帰していくことになります。
作家としての経歴
城平京先生は1997年、公募アンソロジー「本格推理 (10)独創の殺人鬼たち」に短編「飢えた天使」が掲載。
1998年に「名探偵に薔薇を」が第8回鮎川哲也賞最終候補作となり、創元推理文庫より刊行されて小説家として本格的なプロデビューを果たしました。
その後、「月刊少年ガンガン」で推理漫画の企画が立ち上がり、原作をつけようという編集部の判断から当時新人作家だった先生に話が来て1999年から「スパイラル 〜推理の絆〜」がスタート。
これがアニメ化もされる大ヒットとなり、一気にその知名度を高めることとなります。
その後も「ヴァンパイア十字界」「絶園のテンペスト」「天賀井さんは案外ふつう」「虚構推理」など漫画原作者、小説家としてヒットを飛ばし続け現在に至ります。
「城平京」先生と「スパイラル」
この「スパイラル 〜推理の絆〜」は城平京先生の出世作にして代表作の一つ。
序盤は兄にコンプレックスを持つ少年を主人公とした本格推理ものでしたが、物語が進むにつれて知略を駆使した対決ものとしての要素が強くなっていきます。
物語の最序盤から仕込まれていた伏線が最後の最後で襲い掛かってくることになり、その意外過ぎる展開は読者を驚かせました。
安易なハッピーエンドではない、知略を超えた信じる者だけが掴める結末は賛否はありつつも大いに読者の心を揺さぶりました。
「城平京」先生と「虚構推理」
この作品は元々ミステリ小説「虚構推理 鋼人七瀬」として刊行され、第12回本格ミステリ大賞で小説部門を受賞した作品です。
知恵を司る怪異たちの神となった少女・岩永琴子と人魚の肉を食べて不死となった青年・桜川九郎を主人公とした物語。
そのタイトルの通り、怪異が実在する世界で虚構の推理を以って怪異の存在を人々の心から消していくという内容です。
これが後に漫画化、アニメ化され、「鋼人七瀬編」以降の物語も続々と描かれていくことになります。
「城平京」先生の素顔
城平京先生は素顔一切非公開の覆面作家。
色々と探しては見ましたが、顔写真などは一切見つかりませんでした。
結婚や家族についても公式な発表は一切なし。
インタビューなどを読むとかなり謙虚な方らしく、漫画原作者としてはあまり表に出過ぎることなくネームもほとんど作画の方にお任せしているようです。
「城平京」先生の現在
城平京先生は現在「虚構推理」シリーズの小説、漫画原作を中心に活動中。
また2027年には完結から20年の時を超えて「ヴァンパイア十字界」のアニメ化が決定。
それに合わせて月刊少年ガンガンで「ヴァンパイア十字界 犬には犬の歌」の連載がスタートしています。
あの壮大なヴァンパイア王の物語が映像化されると思うと今から楽しみですね。



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