「星野桂」~「D.Gray-man」作者、その素顔と現在、病気休載(首)やアニメーターとしての活動など~

 今回は「D.Gray-man」の作者として知られる「星野 桂(ほしの かつら)」先生について解説します。

 星野桂先生は少年ジャンプの黄金期を支えたレジェンド作家の一人。

 美麗なイラストが人気でアニメーターとしての経験もあることで知られています。

 長期休載を経て週刊少年ジャンプから月刊紙であるジャンプスクエアに移籍し、その後は季刊誌に移って連載ペースを落としながら、現在も連載を継続。

 本記事では星野桂先生のこれまでプロフィールや素顔、病気休載や現在を中心に解説してまいります。

「星野桂」先生のプロフィール

引用元:コピック公式

基本プロフィール(年齢など)

性別女性
生年月日1980年4月21日
年齢45歳(2025年12月時点)
出身地滋賀県

 星野桂先生は滋賀県出身の女性漫画家。

 「D.Gray-man」の作者として知られるジャンプ黄金期を支えたレジェンド作家の一人です。

 子供の頃から絵を描くことが好きで、双子の姉に喜んでもらうために毎日絵を描いて見せていたそう。

 漫画家を目指していたわけではなく、元々は絵本作家を目指していました。

 高校卒業後にアニメーターとして上京後、漫画編集部のアルバイトなどを経験しながら絵本の持ち込みなどを行う日々。

 ただそちらの活動が上手く行かず、友人から勧められたことなどもあり、漫画を描いて少年ジャンプの編集部に持ち込んだところ、いきなり担当が付いたのが漫画家となった切っ掛けだそうです。

漫画家としての経歴

 星野桂先生は2002年に赤マルジャンプに「zone」が掲載されてプロデビュー。

 その後、アシスタントなどを経験しつつ読切などを発表。

 2004年に週刊少年ジャンプで「D.Gray-man」の連載を開始したところ、これが初連載にも拘らずいきなりアニメ化もされる大ヒット作に。

 この「D.Gray-man」は発表当初から当時の新人作家としては異例の売れ行きで、2巻目ではや100万部超という記録を達成しています。

 その後、長期休載(詳細は後述)や月刊誌への移籍などを行いつつ、「D.Gray-man」の連載は継続しており(2025年12月時点)、現在に至ります。


「星野桂」先生はアニメーター(ヴァルブレイブ)

 星野桂先生は元々アニメーターとして上京しました。

 実際に「こち亀」や「HUNTER×HUNTER」などにも携わっていたそうですが、当時は絵本作家を目指していたこともあり、比較的短期間でアニメーターを辞めています。

 ただその後、2013年に「革命機ヴァルヴレイヴ」のキャラクター原案を担当し、再びアニメに関わることに。

 当時はサンライズのアニメ新作の原案ということで話題になっていましたね。

「星野桂」先生の素顔(美人、結婚は?)

 星野桂先生の素顔はショートカットのサッパリした雰囲気の美人さんです。

 お写真を見たファンからは「え? こんな美人だったの?」と驚きと称賛の声が上がっていました。

 結婚や出産についての情報はなし。

 愛猫のコロ(2022年に亡くなっており、現在は三太、チョロちゃんという子と同居)が恋人と語っていたこともあり、多忙なお仕事なので独身という可能性も高そうです。


「星野桂」先生の病気休載

 星野桂先生は週刊少年ジャンプで「D.Gray-man」を連載中の2005年の年末、急病を理由に臨時休載。

 その際は詳しい病状については明かされませんでしたが、2006年にも怪我を理由に長期休載を行っており、首を負傷したことが分かっています。

 漫画家にとって首は職業病なので(ワールドトリガーの葦原先生など)、恐らく多忙が祟って首周りを痛めてしまったのでしょうね。

 その後も長期休載を繰り返し、2009年に「D.Gray-man」は月刊誌であるジャンプスクエアに移籍。

 休載を繰り返しながら、現在も完結に向けて連載を続けておられます。

 本当に健康第一でご無理のない範囲で連載を続けていただきたいですね。

「星野桂」先生の現在

 星野桂先生は、現在も「D.Gray-man」の連載を続けており2025年7月には29巻が発売されるなど、ペースは落としながらも着実に完結に向けて活動を続けておられます。

 またコピックアワード(文具メーカー主催のイラストコンテスト)の審査員を務めたり、漫画以外の分野でも活動。

 ハンデを持った(下半身不随)を持った猫ちゃんとの生活などを発信。

 インスタで猫関連のイラストや写真を公開したり、自分のやりたいことを自由に活動しておられる印象ですね。



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