今回は「パラレルパラダイス」「エルフェンリート」の作者として知られる「岡本倫(おかもとりん)」先生について解説します。
岡本倫先生は和歌山県出身の男性漫画家。
元々はバンダイに就職し玩具の企画やゲームの制作に携わった後、改めて漫画家を目指したという変わった経歴の持ち主です。
作品もそうですが、プライベートについても話題になることの多いタイプの作家さん。
本記事ではそんな岡本倫先生のプロフィールや素顔を中心に解説してまいります。
目次
「岡本倫」先生のプロフィール
引用元:岡本倫(X)
基本プロフィール(年齢など)
| 性別 | 男性 |
| 年齢 | 54歳(2025年12月時点) |
| 生年月日 | 1971年1月6日 |
| 出身地 | 和歌山県 |
| 最終学歴 | 神奈川大学卒業 |
岡本倫先生は「パラレルパラダイス」「エルフェンリート」の作者として知られる和歌山県出身の男性漫画家です。
子供の頃から漫画好きで、何となく漫画家になりたいなとは思っていたものの、面倒くさいという理由で一度も漫画を描かないまま大人に(大学在学中に漫研には所属していたがイラストを描く程度)。
ゲーム制作に興味を持ちバンダイに就職したものの、自分で完結させることのできないゲームというメディアにもどかしさを感じるようになります。
そこで改めて一念発起し漫画を描き始めたという、かなり遅咲きかつ独特の経歴の持ち主ですね。
漫画家としての経歴
岡本倫先生は働きながら一年半かけて初めて描いた読み切りで、新人賞の下の方の賞を受賞(詳細不明)。
その後、28歳で漫画家を目指すために会社を辞め、3か月かけて描いた読み切り「エルフェンリート」でプロデビューを果たします。
2002年には週刊ヤングジャンプで「エルフェンリート(デビュー作で読切版とはタイトルは同じであるものの全く別のストーリー)」の連載が始まり、これがアニメ化もされる大ヒット。
その後もスキージャンプをテーマにした「ノノノノ」や、ダークファンタジー「極黒のブリュンヒルデ」「パラレルパラダイス」などコンスタントにヒット作を世に送り出し続けています。
2012年には横槍メンゴ先生を作画に迎え「君は淫らな僕の女王」を連載していたことでも知られていますね。
「岡本倫」先生とエルフェンリート
岡本倫先生のデビュー作であり、海外でも評価の高い代表作が「エルフェンリート」。
人間の遺伝子から生まれた突然変異の女性型ミュータント・ルーシーを巡る争い、そして彼女と平凡な大学生の青年コウタの交流を描いた物語です。
可愛い絵柄に反して非常にスプラッタでバイオレンスな描写が多用されており、そのことが海外でウケた要因の一つとなっています。
実は連載当時はあまり国内では人気が無かったんだそうです(アニメで火がついた印象)。
元々岡本倫先生はグロ描写が苦手で、連載前は「ラブひな」を目指していたと語っていましたが、当時の担当が「GANTZ」の担当もしていて、首を飛ばすとネームのOKが出るから、なのだとか。
「岡本倫」先生の素顔(写真)
引用元:岡本倫(X)
岡本倫先生はインタビューやSNSなどで普通に顔写真を公開していて、それがファンの間ではイケメンだと話題になっています。
及川光博風のイケメンで、実際に漫画家が集まるイベントなどでは女性作家さんに360°取り囲まれているのだそうです(岡本健太郎先生談)。
ファンからも「優しくて優秀そうなイケメンなのに、あの作風なの草生えるわ」と話題。
確かに、このイケメンがあの漫画を生み出しているところが全く想像がつきませんね。
「岡本倫」先生は結婚してる?
SNSなどでプライベートの様子を普通に公開している岡本倫先生ですが、結婚しているかどうかについての情報は全く見つかりませんでした。
作風が作風なので結婚していてもそのことを隠している、という可能性はありますが、SNSなどから垣間見える私生活を見ると、完全に自由気ままな独身男性のものですね。
週刊連載をずっと続けていることからも、結婚している可能性は低いものと思われます。
「岡本倫」先生の豪華な自宅(どこ!?)
岡本倫先生は引きこもりで家で過ごす時間が長いという理由で、非常に見晴らしの良い豪邸に住んでおられます。
SNSでは桜が見える自慢の窓からの景色などを定期的に公開されていて、家の中の内装も非常にオシャレ。
ファンからは「一流漫画家は庭も違う」などと話題になっていました。
なお、先生の現住所は不明で、ご自宅も「高台にある」ということ以外に情報はありません。




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