「村田雄介」~圧倒的画力で知られる「ワンパンマン」作画担当漫画家、そのプロフィールや素顔、これまでに手がけた作品など~

 今回は「ワンパンマン」「アイシールド21」の作画担当漫画家として知られる「村田雄介(むらたゆうすけ)」先生について解説します。

 村田先生は圧倒的な画力の高さで知られる漫画家。

 ただ漫画の絵が上手いだけでなく、Twitterに投稿した練習絵が写真のようなクオリティと話題になったこともあります。

 現在は漫画の作画だけでなく、映画ポスターやアニメなど幅広い分野で活躍中の村田先生。

 本記事ではそんな先生のプロフィールや素顔、その圧倒的な画力を中心に解説してまいります。

「村田雄介」のプロフィール

基本プロフィール(本名、誕生日、年齢、出身など)

本名村田雄介
生年月日(誕生日)1978年7月4日
年齢44歳(2022年11月現在)
性別
出身地熊本県
最終学歴都立田園調布高等学校

 村田雄介先生は主に漫画の作画担当として活躍中の人気漫画家です。

 出身地は熊本県ですが、幼い頃は親の転勤で全国を転々としており、一番長く過ごしていたのは宮城県の仙台市。

 そのためデビュー時の自己紹介では出身地を宮城県と記載していたそうです。

 幼い頃から絵を描くのが得意で、小学6年生の時にはロックマン3のボスキャラ募集企画に応募し、佳作受賞。

 続くロックマン4ではダストマン、ロックマン5ではクリスタルマンが実際に採用されたことは有名な話です。

漫画家としての経歴・作品(師匠は小畑健)

 村田先生は1995年「パートナー」でホップ☆ステップ賞に入選し、ジャンプ増刊号に掲載されてプロデビュー。

 その後、1998年には読み切り「さむいはなし」が赤塚章で準入選を獲得しています。

 デビュー後いきなり大人気というわけではなく、「DEATH NOTE」などで知られる小畑健先生の下でアシスタントとして下積み時代を送っていたようですね。

 本格的なデビューは2002年から原作・稲垣理一郎先生とタッグを組んで連載開始した「アイシールド21」。

 アメフト漫画という少年ジャンプでは異色のテーマでしたが、瞬く間に大ヒットとなり、村田先生は一躍人気漫画家の仲間入りを果たしました。

 その後、2012年には村田先生から原作の「ONE」先生に声をかけ「となりのヤングジャンプ」で「ワンパンマン」リメイク版の連載を開始し、現在に至ります。


「村田雄介」の圧倒的画力(Twitter、スパイダーマン)

 村田雄介先生と言えば、その圧倒的な画力。

 「アイシールド21」の時から迫力のある画風と構図でファンからの評価は高く、師匠である小畑健先生と並んで最も画力の高い少年漫画家の1人としてしばしば名が挙がっています。

 加えて村田先生は「漫画」の絵だけでなく、基本的な画力も神レベル。

 これはTwitterで話題になっていた村田先生の練習絵ですが、何も言わずに見せられたらオシャレなグラスの写真にしか見えません。

 というか、絵だと説明されても尚信じがたいレベルです。

 この他にも村田先生は「真球」の練習絵なんかもアップされていて、そちらも本当に目を疑うレベルの上手さでした。

 こちらはスパイダーマンとのコラボアート。

 村田先生が手掛けたコラボアート、ポスターは海外での評価も高く、メディアからはスパイダーマン映画史上最高のポスターなどと絶賛されていました。

 とにかく構図が大胆でカッコいい。

 ファンの中には、スパイダーマンはそれほど興味が無かったけど、村田先生の絵がカッコよかったのでBlu-rayを買ったという方までいたようです。


「村田雄介」はアニメ制作も手掛ける

 村田雄介先生は漫画だけでなく「マジンボーン(アニメ化もされたアーケードゲーム)」のキャラクターデザインや、アニメの原画、小説のカバー絵など様々な分野で活動しています。

 特に話題となったのが、村田先生が自信のTwitter上で公開した「ワンパンマン」の超短編アニメ。

 本当に一人で何ても作ってしまうんですねぇ。

「村田雄介」の素顔(顔写真・家族)

 村田先生はそれほど素顔を表に出すタイプの作家ではありませんが、完全非公開というわけではなく、インタビューやTwitterなどでは時々素顔を公開されています。

 下の写真の向かって左側の男性が村田先生ですね。

 基本的にガッチリした雰囲気の男性で、若い頃は坊主頭にしていたことが多かったようです。

 家族構成は、ご両親とお兄さん、お姉さん、妹さん。

 お祖母さんと同居していた時期もあったそうです。

 現在は結婚されており、少なくとも娘さんが1人いらっしいます(娘さんは絵が大好きなようで、時折村田先生が娘さんの絵をTwitterにアップしています)。

 ご家族の事はあまり積極的には公開していませんが、村田先生の「マンガ家 夜食研究所」でプライベートの様子を垣間見ることができます。

 掲載されている料理も、非常にお手軽で美味しそうなのでおススメですよ。



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