今回は「ジャンプ+」で連載中の「魔都精兵のスレイブ」より、名門東家の長女「東 麻衣亜(あずま まいあ)」について解説します。
東麻衣亜は魔防隊九番組の副組長。
東日万凛と東八千穂の姉にあたり、九番組の組長である東風舞希は彼女の実母です。
クールで堅実な補佐向きの性格をしている一方、実は裏でお嬢様系ゲーム配信VTuberとしても活動中。
本記事ではそんな東麻衣亜のプロフィールや強さ(能力)、家族との関係や裏の顔を中心に解説してまいります。
「魔都精兵のスレイブ」東麻衣亜のプロフィール
引用元:『魔都精兵のスレイブ』人気投票
基本プロフィール(身長、誕生日など)
身長 | 164cm |
誕生日 | 6月3日 |
血液型 | A型 |
声優 | ー |
東麻衣亜(あずままいあ)は魔防隊九番組の副組長。
九番組組長にして名門東家当主である東風舞希の長女で、六番組副組長の東八千穂と七番組副組長の東日万凛の姉にあたります。
外見は黒髪ロングヘアでスタイルの良い眼鏡美女。
クールビューティーを体現したような女性で、堅実かつ実直な補佐向きの性格をしています。
口数が少なく冷たく思われがちですが、非常に妹想いの優しい女性。
また東家の女性らしく、自分の能力に対するプライドは高いようです。
堅物に見えますが実は物凄いゲーム好きで、日万凛からは暇があればゲームばかりしていると言われていて、小説版では主人公の和倉優希とゲームをして交流を深めていました。
魔防隊九番組副組長
東麻衣亜(あずままいあ)は北西方面を担当する九番組の副組長。
九番組のメンバーは東家の人間で構成されていて、麻衣亜は組長の東風舞希を良く補佐しています。
また元総組長でもあった祖母の東海桐花は現在気楽なヒラの立場を楽しんでいて、麻衣亜はこの東海桐花のサポートとして戦闘に参加したこともありました。
基本的に作中では補佐に徹しており、当主を決める「東の晩餐」でも母である東風舞希のサポートに徹して他の参加者を排除するにとどめています。
「魔都精兵のスレイブ」東麻衣亜の強さ(能力)
能力「足手荒神(おおいなるもの)」
東麻衣亜の能力はシンプルですが非常に応用が利くタイプのものです。
能力:足手荒神(おおいなるもの)
巨大な浮遊する両手を自在に操る能力。
敵を拘束したり攻撃するだけでなく、敵の攻撃を防御したり、手の上に人を載せて高速で飛行したりと万能。
透明にすることも可能だが、その状態の出力は目に見える時より落ちる。
妹の八千穂や日万凛のような希少能力ではありませんが、その分使い勝手がよく、隙の無い印象。
決め手には欠けますが、防御方面に能力を伸ばしていて、移動も攻撃も出来なくなる代わりに防御力を高めた形態を習得しています。
また各種試験で抜群の成績を残しており、能力以外の面でも非常に優秀なのだそうです。
優秀だが補佐向きと評される
東麻衣亜は自他共に認める補佐向きの人材。
性分的にも組長には向いていないと自分で理解しています。
補佐としては間違いなく優秀で、母であり組長の風舞希も頼もしいと認めていますが、反面、母たちに守られてきたため不測の事態に弱いという欠点も。
ただ欠点と言っても激しく動揺するとかではなく、不測の事態が起きると一瞬動きがフリーズするとかその程度。
132~133話では母たちの試練を経て麻衣亜本人もそのことを自覚し、克服のための学びを得ていました。
「魔都精兵のスレイブ」東麻衣亜と東家
東家は魔防隊の歴史と深く関わり、魔防隊内外に影響力を及ぼす名門。
徹底した実力主義の一族で、祖母の東海桐花の方針で子供たちを競わせることでその実力を高めてきました。
ただその反動で親族同士に確執が生まれ、姉妹仲もどこか微妙で険悪なものに。
母の風舞希が当主に就任してからはこの方針を改め、もう少し仲良くしていこうと宣言しています。
66話では麻衣亜が八千穂に風呂場で強引に自分の背中を流させるシーンが描かれており、シスコンの八千穂は勿論ですが、麻衣亜も東家の過度な実力主義が取り払われ妹たちと交流がしやすくなったことを喜んでいるようです。
「魔都精兵のスレイブ」東麻衣亜はVTuber(ゲーマー)
前述した通り、東麻衣亜の趣味はゲーム。
暇があればゲームばかりしていて、その実力はものによっては大会に出られるレベルなのだとか。
お嬢様系VTuberとしてゲーム配信までしていて、本人は隠しているつもりでしたが母や祖母にはしっかりそのことがバレていました。
そもそも組長に向いてないとかではなく、東家でなければゲーム関係の道に進みたかったのかもしれませんね。
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