今回は「ジャンプ+」で連載中の「ふつうの軽音部」より、勉強もできてモデルもバンドもやってる強キャラ美女「巽 玲羽(たつみ れいは)」について解説します。
巽玲羽(レイハ)は主人公の鳩野ちひろの中学時代の同級生。
高校は別ですが鳩野と夏休みに再会し、同じボーカルとして鳩野に大きな刺激と学びを与えた存在です。
悪い娘ではないもののナチュラルに周りを見下していて、元カレ水尾春一の存在もあって、やたら鳩野に絡んでくることになる巽玲羽(レイハ)。
本記事ではそんな無敵美女のプロフィールや人間関係を中心に解説してまいります。
「ふつうの軽音部」巽玲羽(レイハ)のプロフィール
引用元:『ふつうの軽音部』人気投票
基本プロフィール
巽玲羽(以下、レイハ)は主人公の鳩野ちひろの中学時代の同級生であり元生徒会長。
現在は鳩野が通う谷九高校とは別の、大阪屈指の進学校である七道高校に通っています。
外見はロングヘアで華やかな雰囲気のギャル系美女(中学時代はショートカットの可愛い雰囲気でイメージがガラッと変わっている)。
声が大きくてグイグイくるタイプの女子で、中学時代は鳩野が周囲からイジメられていないか心配したりと決して悪い人間ではありませんが、ナチュラルに周りを見下しています。
進学校+モデル+バンドボーカル
レイハは天が一物も二物も与えたタイプの美少女です。
前述した通り元生徒会長で大阪屈指の進学校に通うなど成績優秀。
また学業と並行してモデル業も行っていて、鷹見を含めた数名の生徒がその顔に反応するなど、この辺りの高校生の間では有名人のようです。
また七道高校では軽音部に所属していてパートはギターボーカル。
原作19話では公園でVaundyの「怪獣の花唄」を弾き語りし、その高い歌唱力を鳩野に見せつけていました。
谷九高校の二年生(バンド「BAKLAVA」)の演奏を聞いて内心「ヘタクソだな~」との感想を抱いており、同じバンドメンバーの二楷堂まわりも「そのへんの高校生バンドなんてこんなもんでしょ」と考えていたことからすると、七道高校の軽音部はかなりレベルが高いようです。
「ふつうの軽音部」巽玲羽(レイハ)はヤバイ女
レイハはかなりヤバイ女です。
この作品には幸山厘(暗躍好きの狂信者)を筆頭にヤバイ女が結構出てきますが、レイハは女帝気質でグイグイくるタイプのヤンデレ。
人のギターいきなり借りて公園で弾き語りをはじめる傍若無人さなどかわいいもの。
作中では文化祭の最中に鳩野を煽って、自分と同じように弾き語りをさせようとしていました(キレた鳩野はギター無しのアカペラで歌いだし、神が降臨した)。
また詳しくは後述しますが、水尾春一の元カノ(付き合ってなかった疑惑あり)で、フラれた後も水尾に執着し、彼の周辺をうろつき粘着するなどストーカー気質な所もあります。
「ふつうの軽音部」巽玲羽(レイハ)と鳩野ちひろ
引用元:『ふつうの軽音部』人気投票
レイハは主人公の鳩野ちひろとは正反対のキャラクターで、鳩野はレイハを苦手としています。
中学時代の同級生であった二人は決して仲が良かったわけではなく、周囲と馴染めないでいた鳩野を心配して、レイハがぐいぐい話しかけていただけ。
ただ内心レイハは鳩野を「できない子」と見下して舐めており、鳩野もそのことを察しています。
作中では高校一年の夏休みに鳩野が公園で弾き語り修行をしていたところ、偶然通りかかったレイハと再会。
レイハは鳩野のギターを借りてその場で弾き語りを始め、その高い歌唱力と傍若無人なバンドマンらしい振る舞いで、鳩野に強い刺激を与えています。
そしてそんなレイハに、鳩野はまた会うことがあったら目にもの見せてやるとやる気を漲らせていました。
「ふつうの軽音部」巽玲羽(レイハ)と水尾春一
引用元:『ふつうの軽音部』人気投票
中学時代の元カノだが未練タラタラ
レイハは「protocol.」のギター、水尾春一の中学時代の元カノです。
中3の5月から8月まで3か月間付き合っていたものの、最終的に水尾にフラれてしまったそう。
ただ水尾のことを「ハルくん」と呼び、彼に会いにわざわざ他校の文化祭に顔をだし、部を巻き込んで合同ライブを提案するなど未だ未練タラタラな模様です。
普段からグイグイ話しかけてくるタイプですが、水尾が絡むと普段の倍は口数が多くなり、鷹見も呆れるほど一人で一方的に延々話続けています。
水尾のおばあちゃんとも顔見知りで、そこから水尾の現況を聞き出すなどストーカー染みた行動もしていて……
実は付き合っていなかった?
水尾は少なくとも現在、レイハをすごく苦手にしています。
その拒否反応たるや鷹見が「こんな嫌そうな水尾初めて見た」と冷や汗を流すほど。
そのあまりの相性の悪さから、二人は実は付き合っていなかったのではとの疑惑も浮上しています。
というのも、二人が付き合っていたというのはレイハが言っているだけ。
水尾はレイハが中学時代の友達かという質問に対しても「まあ…」と含みのある反応をしていて、レイハが元カノだと名乗った時には「いや…」と否定しかけていました。
その時はレイハが「私たち付き合ってたやん え!? 忘れてる!?」などと怒涛の勢いでまくしたて水尾は続く言葉を言えずじまい。
ただこの様子だと、中学時代も水尾が「ノー」という隙を与えてもらえず、レイハに押し切られて一方的に付き合っていることにされていたという可能性も十分にありそうですね。
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