今回は「ジャンプ+」で連載中の「魔都精兵のスレイブ」より、作中に登場する主要なキャラクターを一覧形式で整理したいと思います。
また、併せて本ブログに投稿してきた登場人物(キャラクター)解説記事へのリンクをまとめております。
内容については随時更新(解説記事を含む)してまいりますので、興味のある方は是非リンクから読んでやってください。
魔防隊(魔都防衛特殊部隊)
人類を醜鬼から守るための特殊部隊。
主な任務は醜鬼の討伐や魔都に迷い込んだ人間の保護。
異能の力を与える「桃」を食べた女性のみで構成されている。
縁起の悪い「四」を除いた一から十までの九つの部隊が存在し、総組長が所属する十番組を中心に、魔都の地域を八つの方角に区分して担当している。
七番組
和倉優希(奴隷)
羽前京香(組長)
東日万凛(副組長)
駿河朱々
大川村寧
久重遙乃
本作の主人公たちが所属する部隊。
担当区域は南西(裏鬼門)で、二番組と並んで醜鬼が出やすいため専属の索敵要員が置かれている。
現組長の羽前京香の気質も有り、組員たちは武闘派で脳筋。
なお、男である和倉優希は正式な魔防隊員ではなく、京香に個人的に雇われているだけ。
一番組
多々良木乃実(組長)
冥加りう(副組長)
万倉江真
担当区域は北方面。
魔防隊で唯一、寮内に道場が存在する。
組長の木乃実は最年少の女子高生組長。
冥加りうは京香や木乃実の体術の師匠でもあり、つい最近組長の座を木乃実に引き継いだ。
二番組
上運天美羅(組長)
座覇めぐみ
担当区域は北東(鬼門)で、七番組と同様に専属の索敵要員が置かれている。
組長の上運天美羅は沖縄出身のヤンキーで、組員の中には彼女が率いていたチームのメンバーが加入している。
三番組
月夜野ベル(組長)
肥後紅葉
新粥小粋
上総鞠
担当区域は東方面。
組長の月夜野ベルは潜在能力は桁外れだが、気弱で単独戦闘には向いておらず、総組長から弄られている。
五番組
蝦夷夜雲(組長)
五木カイコ(副組長)
所山サキ
担当区域は南東方面。
組長の蝦夷夜雲は女性隊員でハーレムを作るという野望を抱いており、セクハラばかりして警戒されている。
ただしその野望のため他の組に対して協力的。
六番組
担当区域は南方面。
七番隊とはエリアが隣で、副組長同士が姉妹ということもあり何かと絡むことが多い。
特に組長の出雲天花は和倉優希に強烈な好意を抱いており、しょっちゅう七番組に顔を出してちょっかいをかけている。
八番組
ワルワラ・ピリペンコ(組長)
プラチ・シェラワット(副組長)
ジェナ・ステイプルズ
担当区域は西方面。
メンバー全員が外国人か元外国籍の人間で構成されている所謂「外人部隊」。
組長のワルワラ・ピリペンコは犯罪組織を束ねる両親のもとに生まれ後継者として育てられていたが、山城恋に組織が潰され魔防隊にスカウトされた。
またワルワラは羽前京香の強烈な信者でもある。
九番組
東風舞希(組長)
東麻衣亜(副組長)
東海桐花
東誉
担当区域は北西方面。
メンバーは全員が魔防隊の名門・東家の人間で構成されている。
七番組副組長の東日万凛(三女)からみて、組長の東風舞希は母親、副組長の東麻衣亜は姉(長女)、東誉は分家からの養子に入った義姉妹、東海桐花は祖母(元総組長でもあるが現在は一線を退きヒラ組員の立場を謳歌している)。
十番組
山城恋(組長)
備前銀奈
担当区域は中央。
魔防隊を束ねる総組長、「生命の極み」「地球の答え」と評される最強の女・山城恋が率いる部隊。
戦力としては山城恋だけで完結しているため他の組員が戦っている描写はなく、備前銀奈は特殊な結界を張る能力を活かし交流戦の審判として活躍している。
醜鬼
魔都に生息する凶悪な怪物で正式名称は「黄泉醜鬼(よもつしゅうき)」。
通常兵器では倒せず、倒すには桃の力で得た異能が必要。
人型醜鬼
和倉青羽
銭函ココ
湯野波音
桃を食べた結果、力が暴走し肉体が醜鬼のように一部変化してしまった元人間の女性。
陰陽寮に囚われ人体実験の材料にされることもあり、陰陽寮や魔防隊に敵対的。
二十人ほどが魔都の隠れ里でひっそり生活しており、リーダーの青羽は和倉優希の失踪した姉。
八雷神
大極
紫黒
壌竜
雷煉
空折
若雲
鳴姫
伏摩
魔都に住む醜鬼の支配者であり、自分たちを「神」と称する八体の怪物。
長女と呼ばれている大極を筆頭に、互いに兄弟姉妹のような関係にある模様。
その目的は不明だが「母」と呼ばれる上位者に仕えている。
倒された者たちが次々と和倉優希の精神世界に棲みついている。
その他
下村夢路
七番組の元組長で、京香に決闘で敗れ魔防隊を去った後、八雷神の神奉者となって人類を裏切った。
儀部加奈女
小説「魔防隊日誌」に登場した刀鍛冶の女性で、「造る刀の質を跳ね上げる」能力を持ち、京香の刀を打った人物。
東空子
東竹美
東弓奈
東分家の人間で、空子と竹美は風舞希の義姉妹で警察所属。
弓奈は東誉と同じく風舞希の養女となっている。
原作者:タカヒロ
本作の原作者で、代表作は「アカメが斬る!」や「結城友奈は勇者である」。
元々はエロゲメーカーにエンジニアとして就職したが、そこでシナリオライターとして活躍し、漫画原作なども手掛けるようになった。
作画:竹村洋平
代表作は「アイレボ -Ice Revolution-」や「パパのいうことを聞きなさい!」などで、原作や原案付の漫画の作画を担当することが多い。
コメント