今回は「ジャンプ+」で連載中の「魔都精兵のスレイブ」より、優希に猛アタックするかわいい暴走お姉さん「出雲 天花(いずも てんか)」について解説します。
出雲天花は魔防隊六番組の組長。
冷静沈着で立ち回りが上手く、誰もが認める優秀なお姉さんですが、作中では主人公の和倉優希に好意を抱き、すっかり恋愛暴走キャラが定着しています。
かわいいとヤバイを両立させ、なお好感度を損なうことがない稀有なヒロイン。
本記事ではそんな出雲天花のプロフィールや強さ、優希との関係(ご褒美)を中心に解説してまいります。
「魔都精兵のスレイブ」出雲天花のプロフィール
基本プロフィール(身長、誕生日、声優など)
身長 | 163cm |
誕生日 | 10月1日 |
血液型 | A型 |
声優 | 内田真礼 |
出雲天花(いずもてんか)は魔防隊六番組の組長です。
頭頂部(白)とそれ以外(金)で髪色が違うショートカットが特徴のクール系美女で、スタイルの良さは作中屈指。
冷静沈着な優等生で立ち回りが上手く、組長の中でも特に優秀な人物として周囲から一目置かれています。
作中では主人公の和倉優希に好意を抱き猛アタックするかわいい暴走お姉さん。
人気投票1、2回では連続して1位(第3回は羽前京香に1位の座を譲り2位)をとるなど作中屈指の人気を誇っています。
資金運用が得意で好物はフィナンシェ。
島根県出身でPR動画にも出演し、地元貢献も行っています。
好きな映画や小説のジャンルはミステリーとホラーで、好きな音楽はジャズ。
「人生をいかに楽しむか」をモットーとし、効率的に仕事に取り組んでいるため、多忙な組長ながら休息もしっかりとれているそうです(+ショートスリーパー)。
魔防隊六番組組長
出雲天花は南方面を担当する六番組の組長。
隊員は副組長の東八千穂と一般隊員の若狭サハラで、どちらも癖のある隊員ですが天花の言うことには素直に従っています。
お隣の部隊ということもあってか七番隊とは連携することが多い模様。
天花の能力により非常にフットワークが軽く、非常に登場シーンの多い部隊の一つです。
「魔都精兵のスレイブ」出雲天花の強さ(能力)
能力「天御鳥命(アメノミトリ)」
出雲天花は強キャラ御用達の空間操作能力の持ち主です。
能力:天御鳥命(アメノミトリ)
空間操作能力。
テレポートや空間そのものを捻じり切る防御力無視の攻撃を可能とする。
他者をテレポートする場合は対象に触れて一緒にテレポートする必要がありますが、特に人数制限はありません。
テレポート可能な範囲は約50kmで、本人だけなら連続で666回可能(なお、この回数は一息入れれば再び666回に戻るため実質無制限と一緒)。
更に空間操作による直接攻撃は、防御力無視という特性に加えて攻撃範囲も非常に広く、一撃で醜鬼の大軍を殲滅できるほど。
攻撃の際には手印を結ぶなどほんの僅かですがタイムラグが発生するため、それが唯一の隙です。
なお、強力な能力に驕ることなくしっかり鍛えているようで、基本的な体術や戦闘思考力も非常に高いレベルにあります。
スレイブの「貸出」は未登場だが……?
この作品は、主人公の優希が色んな美少女に「貸出」され、様々な形態に変身するフォームチェンジとその後の「ご褒美」が見どころの一つ。
元々この「貸出」というアイデアを出したのは他でもない出雲天花でした。
作中では次々と優希が貸し出され、組長勢に至ってはほぼ全員が「貸出」を経験しているものの、今のところ天花だけは優希の「貸出」未経験。
かなり初期から登場しているキャラクターだけに少し意外ですね。
これは天花が優希への好意を公言しているため、主人の京香が無意識に「貸出」を避けているのか、空間転移とスレイブの組み合わせが強すぎて物語的に扱いづらいということなのか……
「魔都精兵のスレイブ」出雲天花と和倉優希
優希を気に入り猛アタック
出雲天花は優希を気に入り猛アタックしています。
初登場は原作9話で、その時から彼のことを気にかけている雰囲気がありますが、七番組と六番組の交流戦を経て、京香に尽くす優希が気に入ったようです。
その後すぐに優希をくれと京香に要求し、断られると今度は直接優希の部屋に忍び込み、告白して強引に押し倒そうとしていました。
その後も度々、空間転移で優希の前に現れ、会うたびにその好意や行動はエスカレートしています。
義姉(?)青羽とも仲良し
優希には、桃を食べた影響で人型醜鬼に変貌してしまった青羽という姉がいます。
当初、二人の関係は「恋人(妄想)を攫った女」と「弟に近づく悪い虫」で最悪でしたが、青羽が優希の姉と知るや、
「お義姉さん 私は優希くんとお付き合いをする六番組組長の出雲天花です」
とヤベー自己紹介。
その後、バトルに突入するものの、優希を想って「義姉」に攻撃できなかった天花の態度に、一気に二人の距離は縮まります。
「お義姉さん」発言を認めたわけではないようですが、その後は優希のことを抜きにしても非常に良好な関係を構築。
天花は能力を使って青羽たちの支援や姉弟の交流のフォローなどを行っています。
ご褒美乱入、不法侵入、脳内妄想
出雲天花は作中で一番はっちゃけたキャラクターです。
貸出を行っているわけでもないのに、隙あらば優希のエッチなご褒美に乱入。
サービスシーンの多さは作中屈指です。
また優希の部屋にテレポートで不法侵入を行い、彼に襲い掛かったことも。どう考えても犯罪ですが、この天花の行動が優希を救ったこともあり……
また妄想力も逞しく、39話ではボロボロになりながら優希と青羽三人での結婚出産の幸せな未来を夢想。
62話では「天進」という新技を見て「天に進むか そういう事なんだね」と何か勝手に納得。
79話では「天花さん」の一言から「戦闘中の一言には想いが凝縮されている 優希くんの気持ち伝わったよ……」と勝手にやる気を出しています。
あまりのおもしれー女ぶりに、ファンの間では「最終的にヒロインレースに負けても勝ち誇った顔してそう」などと話題となっていました。
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