今回は「ジャンプ+」で連載中の「魔都精兵のスレイブ」より、自爆系地球の答えさんこと「山城 恋(やましろ れん)」について解説します。
山城恋は魔防隊総組長兼十番組組長。
米大統領から「生命の極み」「地球の答え」と称される人類最強の存在で、魔防隊に絶対者として君臨しています。
ただ作中では自信とプライドの高さが災いし、スレイブの能力で犬のようにモフられてしまった自爆系ヒロイン。
本記事ではそんな山城恋のプロフィールや強さ(能力)、ご褒美を中心に解説してまいります。
「魔都精兵のスレイブ」山城恋のプロフィール
基本プロフィール(身長、誕生日、声優など)
身長 | 162cm |
誕生日 | 2月11日 |
血液型 | O型 |
声優 | 花澤香菜 |
山城恋(やましろれん)は魔防隊総組長兼十番組組長です。
外見は長い黒髪と花の髪飾りがトレードマークの美女。
米大統領から「生命の極み」「地球の答え」と評された人類最強の存在で、能力だけでなく学業やスポーツなどでも圧倒的な実績を残し、常に人の上に立ち続けてきた女帝です。
それ故に性格はプライドが高く常に人の上に立ち、畏怖させることが前提のガキ大将。
自分を怖がり反応が面白い三番組組長の月夜野ベルを気に入っています。
ただし人間関係が不得手なわけではなく、上から目線ではあるものの基本的に部下たちとは良好な関係を構築し、畏怖と敬意を集めている模様。
京都府南部の出身で、和を感じる場所を散策することや、歴史・地理・古典を好んでいます。
また動物好きでよく動物関係の動画を見ており、黒柴の「要(かなめ)」と白柴の「雅(みやび)」の二匹の犬を飼っています(この二匹は桃を食べた能力犬でとても強い)。
好物は和食ですが、ステーキのようなこってりしたものも好き。
好きな音楽は不明とされていますが、機嫌が良いと昔のヒット曲を口ずさむことがあるそうです。
魔防隊総組長兼十番組組長
山城恋は魔防隊の総組長であり十番組の組長。
十番組の担当区域は魔都の中央で、総本部から魔都全体を監視する役割を担っています。
総組長としては極めて優秀。
単純な個としての強さは勿論ですが、政治感覚に優れ、大のために容赦なく小を切り捨てることのできる冷徹な判断力の持ち主です。
組長たちからの信望も厚く、単に力を以って君臨しているわけではなく、上に立つ者としての資質を高く評価されています。
唯一欠点があるとすれば、自分の力を頼むあまり相手を低く見て油断する傾向があることですが……
「魔都精兵のスレイブ」山城恋の強さ(能力)
能力「万物を総該した無限宇宙の全一」
山城恋の能力は意味不明なほど強力なものとなっています。
能力:万物を総該した無限宇宙の全一(ばんぶつをそうがいしたむげんうちゅうのぜんいつ)
八つの仏の異能をその瞳に宿し、自在に行使できる能力。
発動時には曼荼羅が展開される。
能力は二つまで同時併用が可能で、一つの能力を両目に宿せば出力を向上させることもできる。
詳しい能力は不明で、その一つが「能力無効化」であることは判明していますが、八つ全てを知る者は本人のみ。
今のところ作中で山城恋が使用した能力は以下の通りですが、それが具体的にどんな能力を用いて引き起こされたものかはわかっていません。
・身体強化
・飛行
・自己回復
・瞬間転移
・衝撃波(ビーム?)
能力一つ一つが他の組長格を圧倒するものとなっており(転移能力の範囲が出雲天花のそれを上回るなど)、本当に意味不明なほど強力無比。
また能力以外の体術や判断力も高く、本当に非の打ちどころがない人類最強の女です。
無窮の鎖・殺牙
作中で山城恋は羽前京香から強引にスレイブ状態の優希を「貸出」させています。
無窮の鎖・殺牙
全身が漆黒に染まった暴走形態。
能力が全体的に大きく上昇し、傷を負っても即座に回復するなど極めて強力。
対象の頭上にマークを出現させ、噛む動作をすることで対象の上半身を消滅させる「贖罪の山羊」という必殺技が使える。
ちなみに読み方は「スレイブ・ころしきば」。
本当に強力な形態ではあるのですが、優希は理性を失ってしまい、戦いが終われば主人である山城恋にも牙をむきます(もちろん、山城恋の敵ではありませんが)。
なお、無窮の鎖(スレイブ)のご褒美は、山城恋の能力無効化能力であっても踏み倒すことができません。
「魔都精兵のスレイブ」山城恋とご褒美(犬・何話?)
初回は油断していてモフられる(57話)
山城恋と言えば、絶対的な強者である彼女が「ご褒美」でなすすべなく屈辱を味わう姿が魅力の一つ。
彼女の第一回目の「ご褒美」は57話。
京香たちとのやり取りを見て、「ご褒美」が「なでなで」だと勘違いしていた山城恋でしたが、ご褒美はその際の働きに応じた内容。
山城恋が優希に与える「ご褒美」は、彼女が下着姿になって優希に犬のようにモフられるというものでした。
犬として優希を躾けるつもりだった山城恋は屈辱のあまり顔を真っ赤に。
最後にはうっかりブラジャーが脱げてしまい、終わった後は一人悶えて暴れ回っていました。
二回目は対策していてもモフられる(102話)
第二回目の「ご褒美」は102話、八雷神のアジトに優希を連れてカチコミをかけた際のこと。
前回のリベンジをすべく、山城恋は能力無効化能力を両目に宿して出力を向上。
首輪や骨の玩具まで用意して、優希を躾けてやるのだと意気込んでいましたが、結局無窮の鎖(スレイブ)の強制力に逆らうことはできず、再び彼女がモフられる側に。
自分で自分に首輪を嵌め、優希にベロチューし、骨を加えて優希に持ってきたりと完璧に「犬」となってしまいました。
しかもその最中、他の組長があと一分でその場にやってくるというアナウンスが。
優希が高速でモフり「ご褒美」を終わらせたことで、他の組長に情けない姿を見せずに済んだものの、山城恋は二重の意味で優希に借りを作ることになったのでした。
なお、その後山城恋はいくらか優希に気を許したのか、ベルの訓練を彼に託したり、褒められて気を良くしたり、「自分からの連絡にはもっと早く出ろ」と申しつけたり、とてつもなく面倒くさい女の姿を見せるようになっています。
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