「ワールドトリガー」休載に対するワ民の温かい反応とその理由、葦原大介先生の体調、病名は?

 本記事を書いている2021年3月現在、ジャンプスクエアで好評連載中のワールドトリガーが、作者の葦原大介先生の体調不良により次号休載となることが発表されました。

 普通、休載となれば読者からは不満の声が飛び交うものですが、ことワールドトリガーにおいては、葦原先生の体調を気遣う温かい言葉でSNSが満たされていました

 今回は、ワ民(=ワールドトリガー民、ファンのこと)の温かさの理由、ワールドトリガーのこれまでの休載歴、そして葦原先生を襲った病気と先生の人柄について語らせていただきます。

休載発表と同時にTwitter上に飛び交う「#葦原先生の健康が第一」

 2021年3月29日、Twitterトレンドに「葦原先生」が登場し、多くのワ民がびくりとしながらその内容を確認しました。

 内容は、ジャンプスクエア5月号(4月2日発売)のワールドトリガーは葦原先生の体調不良により休載させていただきます、というもの。

「え!? また体調を崩されたの? 大丈夫なの!?」

 そして続く、葦原先生は回復しております、の言葉にワ民は一先ず安堵。
 次号6月号は掲載予定と公式発表は締めくくられていました。

 それと同時にTwitter上では突然の休載への不満ではなく「#葦原先生の健康が第一」が拡散し、

「無理をせずしっかり休んでください」
「一度長期休暇をとってしっかり身体を治してください」
「私たちはいくらでも待ちます」

 といった葦原先生の健康を気遣うコメントで溢れかえっていました。

 最近アニメやモンストコラボなどからワールドトリガーにハマったというファンの方からすると、あるいは異常な団結、温かさと映ったかもしれません。
 実際、他の漫画家の方が休載となると、どうしたってある程度叩かれたり不満が出たりするものでしょう?

 ですが、古参のワ民からするとこの反応は当然。
 みんな葦原先生が長きにわたって身体を壊しながらお仕事をされていることを知っているのです。


ワールドトリガー、休載の歴史と病名(いつからいつまで?)

 ワールドトリガーは元々、月刊誌であるスクエアでなく、週刊少年ジャンプで2013年に連載が始まった作品です。

 連載当初から非常に人気が高く、翌2014年にはアニメ化が決定。コミックスも2か月連続刊行となるなど、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いでした。

 しかしその人気に伴う過密スケジュールにより、先生は「頚椎症性神経根症」という病気を発症してしまいます。
 「頚椎症性神経根症」とは、頚椎の変形などにより首の神経が圧迫される病気。先生の場合、首から肩、指先まで痛みや痺れが出て、日常生活も困難な状況だったようです。

 そんな中、先生は痛み止めをうち、休載を挟みながら何とか連載を続けるのですが、2016年に症状が悪化し、とうとう先の見えない長期休載に入ってしまったのです。

 そしてファンも連載再開を諦めかけていた2年後の2018年、葦原先生は週刊少年ジャンプへの復帰を果たされます。そして同時に発表された、月刊誌ジャンプスクエアへの移籍

 葦原先生自身は体調を考慮して連載復帰を諦めかけていたようですが、担当者の方が先生がある程度自分のペースで仕事ができる環境を整えるべく尽力し、月刊誌への移籍が決まったそうです(担当者の方、貴方は神だ!)。

 そしてジャンプスクエア移籍後、毎号1~2話ペースで着実に連載を続けていましたが、ここでまた追い打ちをかけるように先生を病魔が襲います。

 2019年5月に発表された胆石による胆嚢摘出、そしてその後の合併症による腸閉塞
 先生は2019年8月からすぐに連載を再開されていますが、ファンとしては連載再開は嬉しいものの、無理をしないでくださいという思いがますます強いものとなっていったのです。


ワールドトリガー、葦原大介先生が作品にかける想い、その魅力

 いくら体調が悪くとも、ただそれだけならばファンがここまで葦原先生のことを心配することはないでしょう。
 何故なら、体調が悪くなれば普通の人は無理せずちゃんと休むからです。

 作品のクオリティや連載誌の作者コメントでもうかがえるように、先生は本当に仕事に対して真摯で、体調が悪くても決して手を抜きません
 そして決して言い訳せず、常に自分にできるベスト以上の仕事をなさる方なのです。

 そして何より、その妥協のない仕事ぶりから生み出されたワールドトリガーという作品の魅力的なこと

 味方のボーダー隊員だけでも100人を超えるキャラクターが描かれており、しかもその一人一人が能力、人格、人間関係など細やかに設定され、非常に魅力的に描かれているのです。

 そこから生み出されるキャラクター、世界観ありきの重厚な物語は、まさに葦原先生にしか描けない作品と言えるでしょう。

 とてもただ才能だけの漫画家にできる仕事ではありません。

 もちろん早く続きを読みたいという思いはあるでしょうが、それ以上にワ民はどれだけ待っても最後まで読みたい、いくらでも待てるという思いを強く持っています。

 葦原先生、先生の性格的に難しいとは思いますが、気にせずゆっくりと休んでください。
 我々ワ民はいくらでも待てます。
 先生の健康以上に大事なことはありません。

#葦原先生の健康が第一

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