今回はジャンプスクエアで連載中の大人気漫画「ワールドトリガー」で、メガネを愛する敏腕オペレーター「宇佐美 栞(うさみ しおり)」について紹介します。
ワールドトリガーは異世界からの侵略者「ネイバー」と、それに対抗する防衛機関「ボーダー」との戦いを描いたSFアクション群像劇です。
宇佐美栞は主人公たち玉狛第二をサポートするオペレーターとして登場した優しいお姉さん。作中での千佳たちに対する優しい振る舞いは多くのファンを温かい気持ちにさせてくれたことでしょう。
今回はそんな宇佐美の魅力や能力について可能な限り深掘りしていこうと思います。
ワールドトリガー、宇佐美栞のプロフィール(声優含む)
「メガネ人口増やそうぜ」かわいい敏腕オペレーター、リリエンタールとの関係は?
ボジション | オペレーター(玉狛支部オペレーター) |
年齢 | 17歳 |
誕生日 | 4月27日 |
身長 | 160cm |
血液型 | O型 |
星座 | ねこ座 |
職業 | 高校生 |
好きなもの | 眼鏡、読書、人の世話 |
声優 | 中尾衣里 |
宇佐美栞はボーダー玉狛支部に所属するオペレーターであり、元々はA級部隊玉狛第一(木崎隊)の専属オペレーターでした。
現在は主人公たちが玉狛第二(三雲隊)を結成したため、そちらのオペレーターを兼務しています。
プライベートの彼女は気さくでマイペース、メガネをこよなく愛する、ボーダーメガネ人間協会名誉会長。
普段用、仕事用、読書用、お出かけ用、就寝用、予備の計六本のメガネを所有しており、伊達メガネに対しても寛容なスタンスを持つ話せるメガネです。
曰く「メガネがファッションとして取り入れられるのは歴史の必然であり自然の摂理」。
誰にでも親切ではあるものの、メガネをかけた者には更に親切になるという平和的差別主義者。
ただし、例外的に主人公の一人、雨取千佳に対してはメガネ抜きでも格段の庇護欲をそそられているようです。
ちなみに、作者の葦原先生の前作「賢い犬リリエンタール」に登場した宇佐美文の姉であることが示唆されています。
元はA級3位部隊風間隊オペレーターでネイバー遠征経験有り、本部にもファン多し
宇佐美栞は元は本部A級3位部隊風間隊のオペレーターで、風間隊のステルス戦闘の礎を構築した功労者の一人でもあります。
また、修たち玉狛第二が目指すネイバーへの遠征も一度ですが経験済み。
彼女が何故玉狛支部へ転属したかは不明ですが、風間隊のメンバーとの関係は今でも良好であり、何かトラブルがあったというわけではなさそうです。
風間隊は司令直轄部隊で色々と汚れ仕事を請負うことも多い部隊。あるいはその辺りが、優しい宇佐美の性格には合わなかったのかもしれません。
また風間隊以外にも、三輪隊のメガネ、古寺からは普通に好意を持たれているようです。メガネはメガネを惹きつけるということでしょうか?
三輪隊の米屋は宇佐美栞の従姉弟なので、その縁で何かあったのかもしれませんね。
ワールドトリガー、宇佐美栞の能力
A級でもトップクラスの総合力を誇る敏腕オペレーター
トリオン | 1 |
機器操作 | 10 |
情報分析 | 8 |
並列処理 | 7 |
戦術 | 7 |
指揮 | 7 |
合計(※) | 39 |
※オペレーターのパラメーター合計にトリオンの値は含まれない。
これが宇佐美栞のパラメーターです。ボーダーのオペレーターは基本的に皆優秀なので差がつけづらいのですが、そんな中でも宇佐美の総合力はトップクラス。
特に機械操作能力は国近と並んでトップの値となっており、精密な情報解析や行動支援には定評があります。
B級ランク戦最終ラウンドでは、敵の動き方から瞬時にそれが生駒隊であることを見抜き、生駒の壁越し「生駒旋空」を予想するなど、敵も感嘆するほどの頭の回転を発揮していました。
ただし後輩の玉狛第二に対しては普段はサポート役に徹しており、作戦などは隊長の三雲が主導して考えています。そうしないと本人たちの成長がないですからね。
「やしゃまるシリーズ」開発などオペレータ―に収まらないスキルを発揮
宇佐美はオペレーター業務だけでなく技術研究にも精力的で、『やしゃまるシリーズ』なる独自のトリオン兵をプログラミングしたり、ネイバーの未知の技術を解析したりと、そちらのスキルも高水準。
研究のためなら徹夜も厭わず、研究者根性も一級品です。
ひょっとしたら玉狛支部に転籍した理由も、玉狛支部にそうしたネイバーの未知の技術が集まっているからなのかもしれませんね。
平常時も多種多様な業務をこなしており、オペレーターという枠を超えて玉狛支部の根幹を支えている重要人物と言えるでしょう。
ワールトトリガー、宇佐美栞はここがかわいい
美人で有能なのに気さくで親しみやすい
宇佐美栞の魅力と言えばまず、美人で有能なのにそれを全く鼻にかけない性格の良さでしょう。
メガネの印象が強い宇佐美栞ですが、基本的にはスタイル抜群の美人さん。
メガネ好き(主に古寺)からすれば理想的な女性です。
またオペレータ―としてはボーダートップクラスの有能さを誇り、学業成績もトップクラスの才女。
しかし宇佐美はそんな完璧さを全く鼻にかけることなく、誰とでも気さくに接しています。
「美人で有能で優しくて、なのに高嶺の花感がない親しみのあるお姉さん」って滅茶苦茶理想的な女の子じゃないですか?
千佳たち後輩を親身になって心配する面倒見の良さ
また、主人公たち玉狛第二の後輩を親身になって心配する面倒見の良さも宇佐美の魅力の一つ。
前述しましたが、特に雨取千佳には格段の庇護欲をそそられており、作中では自罰的で自己犠牲の精神強い千佳のことを徹底的に甘やかしていました。
宇佐美もA級隊員として活動してきた精鋭ですから、無条件に甘やかすことが本人のためにならないことは当然理解しています。
しかし千佳の場合は自分の身の安全を省みない危うさがあり、だからこそ宇佐美は千佳が傷つけば自分たち周りの人間も悲しむことを全力で伝えようとしていたのです。
千佳が「人を撃てない」理由を自覚した際も宇佐美が優しく見守っており、そうした母性の強さも彼女の魅力なのだと思います。
林藤ゆりさんが玉狛第一のオペレータ―として戻ってきて、玉狛第二のオペレータ―に専念できるようになった宇佐美。
今後ますます千佳たちとの絡みが楽しみですね。
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