今回は言わずと知れた大人気漫画「呪術廻戦」の美人女医「家入 硝子(いえいり しょうこ)」について紹介したいと思います。
家入硝子は呪術界でも希少な治癒能力者で五条悟の信頼も厚い呪術高専の要。その上、美人なお姉さんキャラという作中でも重要なポジションの女性です。
しかしその重要度故に、一部では「内通者」の疑いをかけられることも。今回はそんな彼女の魅力と素顔について迫っていきたいと思います。
呪術廻戦、家入硝子ってそもそもどんな奴?(ネタバレ注意)
基本プロフィール(タバコ、酒豪、ズルして医師免許取得)
誕生日 | 11月7日 |
所属 | 東京都立呪術高等専門学校勤務医 |
趣味・特技 | 酒(ザル・酒豪) |
好きな食べ物 | 酒 |
苦手な食べ物 | 甘い物 |
ストレス | 夜勤 |
声優 | 遠藤綾 |
家入硝子は五条悟と学生時代から付き合いのある。呪術高専の勤務医です。
泣きぼくろと長い黒髪が特徴の綺麗な大人の女性で、いつも気だるげな雰囲気を漂わせています。
ちなみに目の下に凄い隈がありますが、これはデザインではなく、単純に彼女が超多忙だから。その証拠に学生時代の家入硝子に隈はありませんでした。
思想的にはノンポリで、五条悟とは長い付き合いということもあって比較的親しく、便宜を図ることもあるようですが、別段五条寄りというわけではないようです。
医師免許は持っていますが、医大に行ってはいないので受験資格は適当にでっち上げられたもの。ただ、一応国家試験はきちんと受けているそうです。
学生時代からのヘビースモーカーでしたが、今は友人の庵歌姫に言われて禁煙中。その分のストレス発散が全て酒に集中しています。
ちなみに酒豪、ザル。そのことが余計に彼女を酒に走らせるのかもしれません。
反転術式の希少性、何級なの?
家入硝子を酒に走らせ、大きな隈ができるほど多忙な理由は、彼女が希少な治癒能力者だということでしょう。
呪力は基本的に負のエネルギーですから、肉体を強化することはできても治癒することはできません。そのため、治癒するためには「-」と「-」を掛け合わせて「+」のエネルギーを生み出す必要があり、これを「反転術式」と言います。
ですがこの反転術式そのものが高等技術で使い手が少ない上、その生み出した正の呪力をそのままアウトプットして「他人を治癒できる」者は更に希少です。
作中では家入硝子、呪いの王・宿儺、特級術師・乙骨憂太の3人しかこれが可能な者は登場していません。作中最強、五条悟にさえできない高等技術と言えば、その凄まじさもご理解いただけるのではないでしょうか。
そんな希少な能力を持ち、かつ荒事の多い呪術界ですから家入硝子は常にフル稼働状態。
そりゃ目の下に隈も出来て酒も飲みたくなりますよね。
ちなみに、反転”術式”という名前ですが、これはあくまで正のエネルギーを生み出す技術なので、一般的な術式(=生得術式)とは異なります。
そのため家入硝子は術式を持っておらず、一般的な呪術師としての活動は行っていません。
ですから対呪霊向けの等級は不明。そもそも持っていない可能性が高そうですね(同じ等級の呪霊を確実に祓えることが呪術師の等級の目安ですから、戦わない家入硝子に与えるのはそぐわない)。
呪術廻戦、家入硝子の過去と人間関係
高専時代の五条悟、夏油傑の同級生
学生時代の家入硝子は後に特級術師となる五条悟、夏油傑の同級生でした。
3人中2人が特級術師、残る1人も希少な治癒能力者って、どんな黄金世代だよって感じですよね。
3人の関係は普通に良好。特別男女の仲といった様子はなく、家入硝子は2人のことをクズ呼ばわりしてはいましたが、良き悪友として仲良くしていたようです。
そんな中、夏油傑が呪詛師に墜ちてしまうのですが、家入硝子はそれについて特に何の反応も見せていません。
ファンブックでは「バカだよね~」という感想を持ったとだけ明かされていますが、さてその人ことにどんな感情が含まれているのか。
少なくとも、夏油の決断をただ非難しているわけではないことは確かなようです。
庵歌姫とは普通に仲良し
京都高専の庵歌姫先生とはごくごく普通に仲が良いです。
こちらも学生時代からの付き合いで、裏表のない歌姫のことを、本当に素直に慕っている様子が見て取れます。
酒とか趣味も合うようですし、互いに呪術界では希少な女友達なんでしょうね。
ただまあ、だからこそ余計に二人とも私生活が残念なことになってしまっているようですが。
美人なのに男の気配もないし、本当に残念なことです(まあ、周りにまともな男がいないというのが彼女たちの言い分なのでしょうけれど)。
内通者が疑われる理由とその真偽は?
さて、そんな家入硝子ですが、一部では呪詛師側と通じる内通者ではないかという噂が持ちあがっています。
現在内通者に関して判明している情報(歌姫の推測)は、
①最低2人以上
②1人はメカ丸
③もう1人は学長以上の上層部
ということでした。
さて、どうして家入硝子が疑われているかというと、彼女が治癒能力者という希少なポジションにあり、重要情報を入手可能であること、そして呪詛師側が当時知る者(五条、家入、七海、伊地知)の少なかった虎杖生存の情報を入手していたことが挙げられます。
実際、家入硝子が内通者だと物語的にはキツイけど面白そうですよね。
ただ個人的には、家入硝子が内通者である可能性は極めて低いと考えています。
一つは歌姫が学長以上の上層部、と言っていること(あくまで歌姫の推測ですが)。
そしてもう一つ、渋谷事変で呪詛師の頭目である偽夏油(加茂憲倫)が五条悟に対し、「夏油傑の死体の処理を家入硝子にさせなかったろう」と、だからこそ夏油傑の肉体を手に入れることができたかのような発言をしています。
家入硝子が呪詛師側についているなら、むしろ家入硝子こそが夏油の遺体を呪詛師側に提供したはずですから、可能性はぐっと低くなりましたよね。
……まあ、夏油傑の肉体を取り戻すために後から呪詛師側に通じたという可能性もない訳じゃないんですけど。はてさて、真実はどこにあるのでしょうか?
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