今回は「ケンガンアシュラ」「ダンベル何キロ持てる?」の漫画原作者「サンドロビッチ・ヤバ子」先生について解説します。
サンドロビッチ・ヤバ子先生は鳥取県出身の漫画原作者。
こんな名前ですがれっきとした男性で、ONE先生らと同じで新都社出身の作家さんです。
格闘技経験者であり、その経験を活かした作品を主に手掛けているサンドロビッチ・ヤバ子先生。
本記事ではそんな先生のプロフィールや素顔などを中心に解説してまいります。
「サンドロビッチ・ヤバ子」先生のプロフィール
基本プロフィール(性別、年齢、出身地など)
性別 | 男性 |
生年月日(誕生日) | 1984年11月1日 |
年齢 | 39歳(2024年3月時点) |
出身地 | 鳥取県 |
最終学歴 | 東海大学文学部 |
サンドロビッチ・ヤバ子先生は鳥取県出身の漫画家原作者。
ペンネームには特に意味はなく、語感とインパクト重視ということで、「ヤバ子」ですが性別は男性です。
元々漫画家・原作者を志望していたわけではなく、大学に進学した時点では小説家を志望。
ただ大学では実際に執筆することはなく、当時はただのワナビだったと語っています。
フルコンタクト空手、ブラジリアン柔術、総合格闘技の経験者であり、またサラリーマンや遺跡発掘のアルバイトなど様々な職業を経験。
出版社からお誘いがかからなければ漁師になる予定だったそうです。
趣味は将棋で作品には将棋ネタが多数登場。
お酒好きで何があってもお酒を飲む時間は絶対に作るそうです。
漫画家原作者としての経歴
就職し、当初ネット小説を書くつもりだったサンドロビッチ・ヤバ子先生ですが、ネット小説は読む人が少ないと、それまで全く描いたことのなかった漫画に挑戦。
ONE先生らも投稿していたweb投稿サイト「新都社」へ「求道の拳」という漫画を投稿することになります。
これが小学館の編集者の目にとまり、2012年に裏サンデーで格闘漫画「ケンガンアシュラ」の漫画原作者としてデビューを果たしました。
その後も「ダンベル何キロ持てる?」「一勝千金」などを発表。
「ケンガンアシュラ」「ダンベル何キロ持てる?」はアニメ化もされる大ヒットとなり、現在に至ります。
「サンドロビッチ・ヤバ子」の作品
求道の拳
サンドロビッチ・ヤバ子先生が新都社に投稿していた異種格闘技漫画。
ケンガンアシュラやケンガンオメガの前日譚にあたる作品です。
正直なところ絵とかは酷いですが、漫画としては面白く、今でも無料で公開されているので興味のある方は是非読んでみてください。
ケンガンアシュラ(ケンガンオメガ)
作画「だろめおん」先生と組んで発表したデビュー作。
企業・商人たちが巨額の利益を賭けて雇った闘技者たちを争わせる「拳願試合」という裏格闘技をテーマとした作品です。
格闘技経験者の原作者と編集者が組み手を行い検証した上で描写されるバトルシーンはリアリティが高く、定評があります。
ケンガンアシュラは完結し、現在はその続編であるケンガンオメガが連載されています。
ダンベル何キロ持てる?
作画「MAAM」先生と組んで発表した筋トレをテーマとしたギャグ漫画。
可愛らしい女子高生たちを主人公に、様々な筋トレを絡めて日常のトンデモ話が描かれています。
物語が進むにつれて筋肉がドラえもんの四次元ポケット並のヤバイ代物となっていき、時間旅行とか何でもありになっていきます。
一勝千金
作画「MAAM」先生で描く女子裏格闘技もの。
内容としてはケンガンアシュラに近いものがありますが、女子高生が主人公ということで一気に華やかに。
裏格闘技団体の運営などにもスポットが当てられていて、ケンガンアシュラとはまた違った雰囲気の作品となっています。
「サンドロビッチ・ヤバ子」先生の素顔(写真)
朝まで酔っぱらいの介護をしていただきました。シネマンガテレビおすすめです https://t.co/Mgr8cYKvat
— サンドロビッチ・ヤバ子 (@yabakostardust) February 8, 2024
サンドロビッチ・ヤバ子先生は髭面のゴツイ身体のおじさんです。
上の写真の左の方がそうですね。
お忙しくされていてあまり露出が多い方ではないのですが、顔出しに関してはオープン。
漫画原作者というより、沖縄あたりの漁師の方と言われた方がしっくりきます。
「サンドロビッチ・ヤバ子」は結婚してる?
顔出しはオープンなサンドロビッチ・ヤバ子先生ですが、プライベートについては分からないことが多く、結婚しているかどうかなどは不明です。
2017年9月時点のインタビューでは、
「まだ相手はいないですが、結婚に憧れはありますよ」
と発言しており、少なくともこの時点では結婚していなかった模様。
ただその後、2~3本の連載を持ち続けていて多忙であり、しかも今も頻繁に飲み歩いていることを考えると、結婚していない可能性が高そうです。
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