今回はマンガワンなどで茅原クレセ先生が連載中の超新宿系サディスティックコメディ「星屑の王子様」から、主人公・源リキヤの実弟「りゅーが」について解説します。
りゅーがは主人公・源リキヤの弟であり、彼が働くホストクラブ「エンペラーファースト」の内勤(黒服)。
ホスト嫌いの真面目な性格ではありますが、ギンジに目を付けられ強引にホストクラブで働かされ始めました。
ただその真面目な性格からあっという間に内勤のリーダー格に上り詰めたりゅーが。
本記事ではそんな彼のプロフィールや登場回(何話)、人間関係を中心に解説してまいります。
「星屑の王子様」りゅーがのプロフィール
基本プロフィール
りゅーがは主人公の源リキヤの実弟。
東京で一人暮らしをする大学生ですが、オーナーのギンジさんに目を付けられ、兄が働くホストクラブ「エンペラーファースト」で内勤(黒服)として働いています。
外見は黒髪を左右に流した長身のイケメンで、作中では概ね「さわやかなリキヤ」の一言で表現。
性格は兄と同じで真面目で理屈っぽく、兄がホストになってバッドエンドを迎えた(=ホストに染まった)ことが原因でホストを苦手としています。
ただ意外と甘え上手で世渡り上手、優雅にシーシャバーで一服しながら課題をするなどセンスも良く、ホストとしての適性は非常に高そうです。
内勤(黒服)次期幹部?
りゅーがは「エンペラーファースト」の内勤です。
所謂「黒服」のお兄さんで、新人ながら恐ろしくスマートでセンスが良く、立ち振る舞いも優雅。
りゅーがが歩く先は店内の治安も良く、同じ内勤からは入店当日に次期幹部かと目されていました。
早速新人ホストの指導や管理なども任されており、作中では新人ホストが飛ぶたびにケツバットを受けるなどギンジさんから理不尽な罰を受けたことも。
ホスト嫌いのりゅーがとしては地獄のような環境かと思いきや、給料は悪くないようであまり不満はないようです。
「星屑の王子様」りゅーがの登場回(初登場・何話)
りゅーがの初登場は16話。
兄のリキヤが住むマンションに服と食事をねだりに遊びに来たのが切っ掛けです。
その後、お客さんとの同伴があるリキヤの代わりに、天使レイに食事に連れて行ってもらったところをギンジさんに見つかり、無理やりホストクラブに連れ込まれたりゅーが。
ギンジさんはりゅーがが絶対金になるとホストにする気満々でしたが、リキヤが「ギンジさん、家族は勘弁してください」と泣いて懇願したため、仕方ないから内勤で手を打つかと、ホストではなく内勤として働き始めることになります。
ただ、内勤であってもりゅーがは女性客から声を掛けられるほど見た目が良く、どう考えてもギンジさんがホストにすることを諦めたとは思えず……
「星屑の王子様」りゅーがとリキヤ
りゅーがと兄の源リキヤは基本的に仲の良い兄弟です。
ただ、兄がホストに染まってどんどんクズ男になって行ったことはガチでどうかと思っており、ホストとしての兄は普通に嫌っています。
一方でリキヤは弟を可愛がっており、りゅーがには自分のようにホストにはならず真人間として生きて欲しいと考えている模様。
作中ではりゅーがの(元)カノがリキヤの客だったことが判明し、彼女を兄にNTRた(?)ことが原因で、ホストとしての兄には時折とんでもなく辛辣な態度をとっています(詳しくは後述)。
「星屑の王子様」りゅーがとホスト
繰り返しますが、りゅーがは初登場時にホストを見て「ホストで酔う~」と発言するなどホスト嫌い。
ただそれは兄がクズ男になったことが問題なだけで、同じ店で働くホストに失礼な態度をとったり嫌悪感を示すようなことはありません。
レイとは普通に仲良しですし、性病エクゾディアこと綾鷹ティーの下半身を心配するなど紳士でホストからも慕われています。
兄が反面教師になっているため精神的なハードルは高いかもしれませんが、このまま店に馴染んでなし崩し的にホストになるという展開も十分にあり得そうですね。
少なくともギンジさんは絶対にあきらめてないでしょうし。
「星屑の王子様」りゅーがと元カノくるみちゃん
りゅーがの(元)カノはくるみちゃん。
作中では天真爛漫で誰に対しても分け隔てなく、仕草や笑顔が可愛くて、見た目的にはイ〇スタのおすすめに流れてくる感じ、と表現されていました。
ただその正体はギャラ飲みの金でホストに貢ぐ今時女子。
しかもその貢いでいた相手が兄のリキヤだったことが判明し、りゅーがはショックを受け、くるみちゃんとは破局しています。
更にりゅーがはくるみちゃんが歌舞伎町でオッサンたちから金を巻き上げているシーンを何度も目撃することになり……
ちなみにりゅーがと破局した後も、くるみちゃんは図太くりゅーがが働く店に、兄のリキヤ目当てで通っています。
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