今回は「モーニング」で連載中のオカルティックコメディ「出禁のモグラ」から、真木君に憑りついたレッサーパンダの霊「マギー君」について解説します。
マギー君は元々、動物園で飼育されていた人気者のレッサーパンダの霊。
真木君のバイト先で騒動を起こして祓われそうになったところを真木君に憑りつき、以降は真木君のオプションパーツとして活躍しています。
弱そうに見えますが実は超強力な動物霊。
本記事ではそんなマギー君のプロフィールや強さ（能力）、登場話を中心に解説してまいります。
目次
「出禁のモグラ」マギー君のプロフィール
引用元：TVアニメ『出禁のモグラ』
基本プロフィール（声優など）
マギー君は作中で真木栗顕に憑りついたレッサーパンダの動物霊。
元々は動物園で飼育されていた人気者でした（詳細は後述）。
真木君のバイト先で騒動を起こしていたところを猫附藤史郎に祓われそうになり、そこから逃れるために真木君に憑依。
以降はマスコット兼真木君の便利なオプションパーツとして活躍しています。
性格は超がつくほどのビビリで、初登場時も質の悪いに霊に絡まれて逃げ出してきたところだったようです。
アニメでの声優は豊崎愛生さん。
五目動物公園で飼育されていた人気者の霊
マギー君はつい最近まで五目動物公園で飼育されていたレッサーパンダ。
桐原八重子がこのマギー君の大ファンで、彼女は元々レッサーパンダ好きではありましたが、その中でもマギー君が推しレッサーだったそうです。
大往生ということだったので、恐らく死因は寿命。
詳しい経緯は不明ですが、上手く天国に行けないまま騒動を起こし、そのまま真木君に憑りついてしまっています。
「出禁のモグラ」マギー君と真木栗顕
引用元：TVアニメ『出禁のモグラ』
真木君はマギー君の憑依先であり、見た目も非常によく似ています。
憑依の切っ掛けは、騒動を起こして祓われそうになったところを、一番害がなくて怒らなそうな真木君に憑りつき盾にしたこと。
自分の大ファンの八重子ちゃんより真木君を選んだのは、相性の問題か、あるいは構われ過ぎるのが嫌だったのでしょうか。
動物霊は祓うのが面倒で、特に悪霊というわけでもないため、そのまま容認されて真木君のオプションパーツと化しています。
ちなみにマギー君が眼鏡をかけているのは、真木君に憑依して見た目をそちらに寄せた結果です。
「出禁のモグラ」マギー君の能力（強さ）
マギー君は実はとても強力な霊力を持った動物霊です。
ポルターガイスト現象や金縛りなどを起こすことができ、自分と真木君のピンチにはその力を使って攻撃を防御。
強力な霊でないと物理干渉はできないそうなので、これだけでも相当強力な力を持っていることが分かります（霊力だけで言えば化け猫のイケブクロさんやナベシマより上）。
また、危険な気配を感じると両手を挙げて威嚇するので、探知役としても活躍しています。
非常にポテンシャルは高いのですが、ビビリで基本的に自分たちを守ることにしか力を使わないため、化け猫のように攻撃やお祓いに使うことができません。
「出禁のモグラ」マギー君の登場話（初登場）
マギー君の初登場は原作10話（ハッキリ姿が描かれたのは11話）。
真木君のバイト先の100均で起きた幽霊騒動（9～12話）で、騒動を起こしていた雑多な霊の中に紛れていた動物霊がマギー君です、
他の人間霊は雑魚だったのですが、マギー君は強力な霊力を持っている上にビビリ。
祓われると思い、ポルターガイスト現象を起こして抵抗します。
イケブクロさんに追い詰められたところを、真木君に憑りつき、特に害もないということでその後は真木君とセットで作中に登場し続けています。
「出禁のモグラ」マギー君の活躍
マギー君は作中で、霊が見える以外は一般人の真木君を危険から遠ざける護衛役として活躍しています。
川上フユミの霊騒動の時には、真木君だけでなくモグラや八重子ちゃんたちまで、がっつりその力でガード。
また危険を感じ取ればすぐに警告してくれるため、その意味でも危険を避けるのに役立っていますね。
一方で、役に立つばかりではなく、56話から始まるお化けのお祭りに参加した際には、食欲につられて心霊フィッシング詐欺にひっかかり、真木君に大損をさせたことも。
良くも悪くも物語的には非常に都合の良い存在と言えるでしょう。
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