今回は「アイアムアヒーロー」「ルサンチマン」などの作者として知られる「花沢 健吾(はなざわ けんご)」先生について解説します。
花沢健吾先生は青森県八戸市出身の男性漫画家。
非モテ男子を主人公にした作品を得意とし、アニメ化、映画化された作品も多い人気作家です。
本人も非モテ独身男かと思いきや実は既婚。
本記事ではそんな花沢健吾先生のプロフィールや作品、画力や素顔を中心に解説してまいります。
目次
「花沢健吾」先生のプロフィール
引用元:花沢健吾(X)
基本プロフィール(出身など)
| 性別 | 男性 |
| 生年月日 | 1974年1月5日 |
| 年齢 | 52歳(2026年3月時点) |
| 出身地 | 青森県八戸市 |
花沢健吾先生は青森県八戸市出身の男性漫画家です。
高校卒業後は大学受験に失敗し、家族と共に上京してコンピューター関連の専門学校に進学。
専門学校卒業後は印刷関連の会社に就職。
3年間サラリーマンを経験した後、「家栽の人」の作者として知られる魚戸おさむ先生のアシスタントとなり、そこから本格的に漫画家を目指していきます。
なお、浅野いにお先生とは同じ青年誌で活躍する漫画家同士親交があり、「デデデデ」の映画に花沢健吾先生が実名で登場したことでも話題となりました。
漫画家としての経歴
花沢健吾先生は魚戸おさむ先生のアシスタントをしながら1990年代後半から短編作品を発表し漫画家として活動。
2004年には「ルサンチマン」で連載デビューを果たしています。
その後2005年から「ボーイズ・オン・ザ・ラン」「アイアムアヒーロー」「アンダーニンジャ」など次々と連載を世に送り出し、これらはいずれも実写映画化される大ヒット作に。
作風としてはリアリティのある画と「非モテ」のさえない主人公が特徴で、インタビューなどでは先生自身も「こじらせた非モテ男」のイメージを前面に押し出しています。
「花沢健吾」先生と「ルサンチマン」
花沢健吾先生の連載デビュー作「ルサンチマン」は非モテを究極までこじらせた男を描いた近未来SF作品。
主人公は30歳のモテない独身男性で、友人の勧めで最新AIプログラムとVRを組み合わせたギャルゲーを進められるのですが、
「現実を直視しろ。おれ達にはもう仮想現実しかないんだ」
という友人の後押し実にエッジがきいていてよいです。
その後、ギャルゲー世界で「月子」という少女とVRでの生活を楽しんでいくのですが、徐々に仮想現実は現実を巻き込んでいき……
しょうもない導入から壮大な話の展開になっていく花沢健吾らしい作品ですね。
「花沢健吾」先生と「アイアムアヒーロー」
言わずと知れた花沢健吾先生の代表作。
冴えない漫画家の主人公が、突如としておこったパンデミックにより食人鬼が溢れる世界で逃げ惑い奮闘するSFゾンビホラー作品です。
大泉洋主演で映画化されたのを皮切りに、ドラマ化、スピンオフ漫画や小説なども出されました。
単なるゾンビホラー作品ではなく、不条理に直面した際の人の心の動きについて丁寧に描かれているのが特徴ですね。
「花沢健吾」先生の画力
花沢健吾先生はリアリティのある高い画力に定評のある作家さんです。
背景などは写真トレスを用いていて、これに関しては一部の方から批判的な意見があることは事実。
ただ写真トレスだから簡単とか上手くて当然なんてことはなく、作品に合わせた映える画を作る為には相応の技術と構成力が必要になります。
批判に関しては、画のクオリティを維持しながら連載を続けていくには色んな工夫が必要になりますし、作風にあっていれば別に問題ないのかな、というのが個人的な感想。
プロなんだからこだわるだけじゃなく、削れるコストは削っていくことも必要でしょう。
「花沢健吾」先生の素顔(写真・妻)
花沢健吾先生ご本人は、写真などを見るとアイコンの自画像そっくりの少し小汚い雰囲気の中年男性。
インタビューなどでも少しひねた発言が目立ちますが、これは恐らく意図的に作品の主人公にキャラを寄せているのでしょうね。
非モテ男性イメージの強い花沢健吾先生ですが、実際には既婚者で、奥さんはアシスタント兼漫画家の岡本ジュリーさん。
岡本ジュリーさんは花沢健吾先生との生活を描いたエッセイ漫画を出版されており、ここでも花沢健吾先生はかなりアクの強いキャラクターとなっていますが、多分大分誇張されてるんじゃないかな~、と思います。




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