今回は「モーニング」で連載中のオカルティックコメディ「出禁のモグラ」から、レッサーパンダ系一般人「真木 栗顕(まぎ くりあき)」について解説します。
真木栗顕はある日偶然、仙人を自称するおかしな男・モグラと出会い霊が見えるようになってしまった大学生。
お人好しで面倒見の良い性格をしており、モグラに関わる厄介事に首を突っ込んでいくことになります。
作中ではレッサーパンダのマギー君と合体し、これもある種の霊能者?
本記事ではそんな真木栗顕のプロフィールや人間関係(桐原八重子、弟の梅晴)などを中心に解説してまいります。
目次
「出禁のモグラ」真木栗顕のプロフィール
引用元:TVアニメ『出禁のモグラ』
基本プロフィール(声優など)
真木栗顕は本作の狂言回しの役割を担う大学生の青年。
初登場時は八目大学一ツ目キャンパスに通う大学3年生で21歳(一浪)、文芸学科文学専攻児童文学ゼミのゼミ長です(担当教授は猫附藤史郎)。
外見はもっさりした髪と眼鏡、無精ひげが特徴の陰キャ。
やや卑屈な部分はあるものの、基本的には真面目で誠実な好青年であり、お人好しで困った人がいると首を突っ込まずにはいられないタイプです。
作中では辞書が頭に直撃して死にかけたモグラを心配し、お節介を焼いたことが切っ掛けで様々な厄介事に巻き込まれていきます。
アニメでの声優は大河元気さん(幼少期:吉川りりさん)。
霊感に目覚めてしまった一般人大学生
真木くんは元々何ら特別な力を持たないごく普通の一般人大学生です。
ただ、偶々モグラと関りを持ってしまったことで霊感に目覚めてしまい、霊や心霊現象が見えるようになってしまっただけ。
一応、すぐに脳と視覚の折り合いがつけられる感受性の高さは珍しいそうですが、それも特別なことではありません。
あくまで一般人の目線から不思議な物語に関わる狂言回し、もう一人の主人公としての役割を担っています。
「出禁のモグラ」真木栗顕とモグラ
引用元:TVアニメ『出禁のモグラ』
真木くんと本作の主人公であるモグラは、真木くんの同級生の藤村がぶん投げた広辞苑がモグラに直撃し、モグラが死にかけたことが切っ掛けで知り合いました。
あの世から出禁を食らった仙人を自称するモグラは、幽霊が持っている鬼火を集めてあの世へ帰ろうとしており、霊が見えるようになってしまった真木くんたちにその手伝いを依頼。
お人好しの真木くんはそれを受け入れ、モグラに協力しています。
モグラはモグラで真木くんの周りの心霊現象トラブルを解決してくれているので、ある種のWin-Winの関係ですね(そもそもモグラに関わって霊が見えるようにならなければそんなことにはなっていない可能性が高いのですが)。
「出禁のモグラ」真木栗顕と桐原八重子
引用元:TVアニメ『出禁のモグラ』
真木くんと桐原八重子は同じゼミに通う同級生。
作中では共にモグラと知り合い、霊感に目覚めています。
元々一緒に行動することが多かったようですが、今のところ恋人関係ではないそう。
ただお互いに好意を持っていることは間違いなく、周囲から見れば「とっとと付き合っちゃえよ」状態にあります。
ちなみに八重子ちゃんは意外とモテるのですが、貧乳コンプレックスが強く、異性からの好意にはかなり鈍感なようです。
「出禁のモグラ」真木栗顕と弟・真木梅晴
引用元:TVアニメ『出禁のモグラ』
真木栗顕には、4歳年下の真木梅晴という弟がいます(初登場時高校3年生)。
梅晴は真木くんと正反対の要領の良い陽キャで、異性関係も派手なタイプ。
猫附梗史郎とはクラスメイトで、胸の大きな犬飼詩魚を密かに狙っていましたが、あっさり諦めています。
兄の方は弟に色々コンプレックスを抱いていて家族仲はあまり良くなさそうですが、弟の方は兄を嫌っておらず、むしろそのお人好しな部分を好意的に見ています。
ちなみにこの兄弟の顔立ちはパッと見、あまり似ていませんが、実際のところ素材はほとんど同じで、ファッションセンスなどで差がついているのだそうです。
「出禁のモグラ」真木栗顕とマギー君
引用元:TVアニメ『出禁のモグラ』
真木くんに憑りついているのがレッサーパンダの霊のマギー君。
真木くんのバイト先の100均に現れ心霊現象を引き起こしていたところを祓われそうになり、そこから逃れようと真木くんに憑りつき、以降彼とセットで行動しています。
ポルターガイストを起こせる意外と強力な霊で、真木くんのピンチを何度も救っていますが、ビビリなので防衛以外のために力を使おうとはしません。
真木くんの食べたものの味を感じるなどかなり一体化していて、関係性としては猫附家の化け猫と近い印象ですが、今のところ彼らのように短命になるなどのデメリットがあるかは分かっていません(あちらは大型の猫に栄養を吸い取られるのが原因なので、小型のマギー君なら多分大丈夫?)。







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