「ダンまち」エルフィ・コレット～コミュ力の高いお調子者、その強さ（レベル）、レフィーヤとの関係～

　今回は人気ファンタジー「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか（以下「ダンまち」）」から、自称”誰とでも仲良くなれる”「エルフィ・コレット」について解説します。

　エルフィはオラリオ最大派閥の一角「ロキ・ファミリア」所属の女性冒険者。

　ラウルやアキたちと同じ二軍メンバーで、本編での登場シーンは少ないものの、アプリ版「メモリア・フレーゼ」のイベントなどでは存在感を発揮しています。

　本記事ではそんなエルフィのプロフィールや強さ、ルームメイトであるレフィーヤとの関係、作中での活躍などを中心に解説してまいります。

「ダンまち」エルフィ・コレットのプロフィール

引用元：ダンまち～メモリア・フレーゼ～ Twitter

　エルフィ・コレットは「ロキ・ファミリア」所属のヒューマンの女性冒険者です。

　年齢は16歳。

　まだ幼げな雰囲気が漂うかわいい系の美少女です。

　性格は好奇心旺盛で明るくお調子者。

　「誰とでも仲良くなれる美少女かつムードメーカーで火炎魔法が得意な才媛」を自称している辺り、彼女が非常に”良い性格”をしていることが伝わってきます。

　神々から与えられた二つ名は「道化の魔書（ロモワール）」。

　声優は諏訪彩花さんが担当しています。

　エルフィは「ロキ・ファミリア」の二軍メンバーの一人です。

　元々は「学区」に入学するつもりでオラリオにやって来たのですが、定員に溢れて入学できなかったところをロキにスカウトされてファミリアに入団したのだとか。

　オラリオ最大派閥の一角であるロキ・ファミリアでは、一軍メンバーとして最前線に名を連ねることができるのはLV5以上の第一級冒険者（一人例外はいますが）。

　他のファミリアでは精鋭に数えられるLV3～4の第二級冒険者も、ここでは二軍として扱われます。

　エルフィは二軍の中でも中核を担うラウル、アキ、アリシアらと比べると実力や経験において一段劣り、ファミリア内では標準的な実力の団員です。

　エルフィのステータスについては今のところ不明。

　今のところ分かっているのは、彼女が火炎系の魔法を得意とするLV3の魔導士であるということだけです。

　ロキ・ファミリア二軍の中核メンバーのレベルは概ね「4」なので、ラウルやアリシアたちには実力で一歩及びませんが、16歳という年齢を考えれば才能では彼らに劣るものではないでしょう。

　……まあ、一歳年下のルームメイトにレフィーヤというキチガイ染みた火力を持つ火炎魔法”も”使える天才魔導士がいるためどうしても霞んでしまいますが。

　エルフィにも強くなりたいという想いはありますが、そのためなら何でもやってやるといった熱血系ではありません。

　ルームメイトで同年代のレフィーヤが受けているリヴェリアのスパルタ教育。

　エルフィが望めば、恐らくポジション的にも実力的にも一緒にリヴェリアの教えを受けることは出来るでしょうが、彼女はそれとはキッチリ一線を引いている模様。

　そこまでシンドイのはお断りということなのでしょうが、そのスタンスでLV3に至っているのですから、本当に才能はあるんでしょうね。

　前述した通り、エルフィはメインキャラクターであるレフィーヤのルームメイトです。

　同年代で同じLV（レフィーヤは作中でLV4にランクアップしましたが）、同じ魔導士ということもあってその仲は非常に良好。

　エルフィからするとレフィーヤはスペック的に上位互換っぽいですが、そのことを嫉妬したり負の感情を見せることもありません。

　どちらかというと、強くなりたいと無理をしているレフィーヤを心から心配し、その身を案じている良き友人といった印象ですね。

　本編（あるいは外伝）では二軍メンバーであるエルフィの登場シーンはあまり多くありません。

　基本的にはレフィーヤのルームメイトとしての登場がメイン。

　クノッソス攻略戦ではその目端の良さから囚われていたデメテル・ファミリアの団員の発見に一役かっていました。

　一方でアプリ版「メモリア・フレーゼ」では意外に登場シーンが多く、特に「真夏の夜の恋宴」では水着キャラとして登場し、活躍しています。

　モテモテになりたいという理由で怪しげなサバトに参加しますが、教祖である千草（に憑依していた呪詛の集合体）から、モテるために必要なのが「惚れ薬」だと聞かされると一瞬で興醒め。

　エルフィを心配してサバトに潜入していたアリシアに対しては、正気だったにも関わらず呪詛の影響でおかしくなっていたと調子のいいことを言って周囲を呆れさせていました。