今回は人気ファンタジー「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(以下「ダンまち」)」から、コミックスからの逆輸入キャラ「アキ」こと「アナキティ・オータム」について解説します。
アキはオラリオ最大派閥の一角「ロキ・ファミリア」で二軍メンバーの中核を担う女性冒険者。
同じ二軍メンバー・ラウルの相棒役で、主に外伝「ソード・オラトリア」活躍しているキャラクターです。
本記事ではアキのプロフィールや強さ(レベル)、ラウルとの関係などを中心に解説してまいります。
「ダンまち」アキ(アナキティ)のプロフィール
基本プロフィール(年齢・二つ名・声優など)
アナキティ・オータム(以下、愛称である「アキ」と表記)は、オラリオ最大派閥の一角「ロキ・ファミリア」に所属する猫人(キャットピープル)の女性冒険者です。
年齢は21歳。
外見は黒髪の凛々しい美人。
作中で猫人と言えば頭のネジが一本、二本外れたキャラが多いものの、彼女に関しては極めて聡明で真面目。
語尾の「ニャ」という訛りも矯正していてありません。
ベートやフィン相手にしっかり自分の意見を述べるなど、気丈でとてもデキル女性です。
ティオナやティオネなど一軍の女性冒険者とは気さくに話をする関係ですが、アイズに関しては昔の荒れていた時期を知っているため、やや距離をとっている印象。
神々から与えられた二つ名は「貴猫(アルシャー)」。
声優は小原好美さんが担当しています。
コミックスからの逆輸入キャラ
アキはコミックス版からの逆輸入キャラです。
元々はコミックス版「ソード・オラトリア」1巻4話に登場した名も無きモブ。
しかしそのデザインを気に入った大森先生が、コミカライズを担当していた矢樹貴先生に許可を取り、正式にキャラクター化されました。
ちなみに名前の由来は矢樹先生が秋頃にデザインされて、アシスタントさん達と「あき」と読んでいたことからだそうです。
「ダンまち」アキ(アナキティ)の強さ(レベル)
こっそりレベル5(第一級冒険者にランクアップ)
<基本アビリティ> | |
力 | ??? |
耐久 | ??? |
器用 | ??? |
敏捷 | ??? |
魔力 | ??? |
<発展アビリティ> | |
??? | |
<魔法> | |
??? | |
<スキル> | |
??? |
アキのステータスは今のところ公開されていません。
分かっていることは武器、戦闘スタイルとレベルのみ。
戦闘スタイルはスピードタイプの長剣使い。
初登場時はLV4の第二級冒険者でしたが、第二次クノッソス進攻戦後にこっそりLV5にランクアップ。
オラリオでも30人ほどしかいないとされる第一級冒険者の仲間入りを果たしています。
ロキ・ファミリアの主力メンバーと比較すればさほど才能があるわけではなく(一般的には十分凄い部類ですが)、一時は冒険者を辞めようと考えたこともあったのだとか。
「ロキ・ファミリア」二軍メンバーの中核
アキはロキ・ファミリア二軍の中核メンバーの一人。
普段は二軍リーダー役のラウルの補佐につくことが多いですが、能力的にはむしろラウルより上な印象です(実際、LVでは上を行きましたし)。
精神的に安定していて頼りがいがあり、指揮官としての能力も中々のもの。
能力は認められつつも危なっかしいラウルと異なり、シンプルに周囲から信頼されている印象ですね。
「ダンまち」アキ(アナキティ)とラウル(前世)
ファンからは”ラウルの嫁”と呼ばれているが?
アキは同じ二軍メンバーのラウルの相棒役であり、ファンからは「ラウルの嫁」と認知されています。
今のところ付き合っていたりするわけではないのですが、アキはラウルの能力や芯の強さを高く評価。
作中でリリルカにラウルが騙された際には、静かに怒りを見せ、やり返していました。
なお、本人はその気はないと語ってはいますが、作中の行動を見て(本人の認識はともかく)誰がその言葉を信じるというのか……
ラウルとは前世からの縁?
アキの前世は「ナイツ・オブ・フィアナ」に登場する騎士ラザルの小姓を務める猫人の少女フェリスであることが示唆されています。
ラザルはラウルの前世と目されており、二人は前世からの縁というやつですね。
ちなみにフェリスの正体は猫人ではなくヒューマン。
コ―マック王国の正統後継者であり、本名はアルキティーネ・ディオンドラ。
両親たちを殺したグラニアに復讐するため、猫人のフリをして正体を隠していました。
ラザルのことは当初利用していただけでしたが、後にそういう関係に。
最終的にコ―マック王国の女王に就任しています。
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