「ゴールデンカムイ」宇佐美時重~〇〇探偵死亡、怖くてヤバイ鶴見信者、尾形らとの過去、声優など~

 今回はヤングジャンプで連載中の大人気漫画「ゴールデンカムイ」から、本作の王道を往く変態有能キャラ「宇佐美 時重(うさみ ときしげ)」について解説します。

 ゴールデンカムイは明治末期の北海道・樺太を舞台に、男たちがアイヌ民族から強奪された金塊を求めて争いを繰り広げる物語。

 宇佐美は金塊を求める鶴見中尉に心酔する優秀な軍人で、主に変態方面で大活躍したド変態です。

 本記事では訓練された金カムファンでさえ理解不能と匙を投げた〇〇探偵エピソード、鶴見や尾形との過去、その最期(死亡シーン)などを中心に、宇佐美という変態について語ってまいります。

「ゴールデンカムイ」宇佐美時重(上等兵)のプロフィール

基本プロフィール(外見、性格、モデル、誕生日、年齢、声優など)、ほくろ

 宇佐美は帝国陸軍北海道第七師団に所属する軍人(階級は上等兵)で、鶴見中尉に心酔する熱狂的な鶴見信者の一人。

 外見は両頬のホクロが特徴で、一見すると育ちの良さそうな雰囲気の青年です。

 しかしその性格は攻撃性が強く嫉妬深い狂気に満ちたものであり、一言でいうとサイコパス。

 物腰こそ丁寧ではあるものの、まったく人に配意することなく突飛な行動が多いため、作中でも絶対に友達がいないキャラクターと評されています。

 鶴見中尉に対してのみ熱狂的な忠誠を向けており、報告の際に鶴見にホクロを頭に見立てた棒人間を描かれたのですが、そのことを喜び、消えないよう刺青にしたというヤバイ奴です。

 当初は鶴見中尉の指示で網走監獄に新人看守として潜入していました(ただしすぐ門倉にバレて脱出)。

 実在する人物のモデルは(恐らく)存在しません。

 誕生日は2月25日で年齢は26歳(明治28年時点で14歳と判明しており、物語の舞台が明治40年と言われているため)。

 声優は松岡禎丞さんです。

変態にして有能な武闘派(やばい、こわい)、金カムの王道を往く変態(2回言う)

 宇佐美は作中でも屈指の変態であり(いや、トップか?)、同時に戦闘能力・情報収集能力に長けた非常に有能なキャラクターでもあります。

 変態だけど有能。

 まさに「ゴールデンカムイ」キャラの王道を往く存在と言えるでしょう(自分で書いてて酷いな)。

 熱狂的な鶴見信者で鶴見中尉のためなら何でも忠実にこなす反面、自分が鶴見中尉の一番でありたいという願望・嫉妬心が強すぎて、周囲に不和のタネをまき散らす厄介な存在でもあります。

 また鶴見中尉に対しては盲目的に従っているのかと思いきや、意外にも鶴見中尉の人心掌握術を俯瞰的に分析する冷静さも持ち合わせていましたね(まあ、それら全てを理解した上で心酔しているんですけど)。

 つまりは有能な変態(何度でも言う)。


「ゴールデンカムイ」宇佐美時重(上等兵)の人間関係

鶴見中尉に向けるやばい負の忠誠心/親友:高木智春

 鶴見中尉に心酔する宇佐美ですが、二人は元々新潟の同郷で、同じ柔道場に通っていました。

 当時から軍人としての鶴見に強い憧れを抱いていた宇佐美でしたが、それがヤバイ形で噴出したのが親友であった高木智春との一件です。

 農家の嫡男だった宇佐美と高級軍人を父に持つ高木でしたが、二人は親友と呼べる間柄で、ともに柔道場で切磋琢磨していました(実力は宇佐美が上)。

 高木が進学のため上京が決まったある日、高木はその前に宇佐美に一勝したいと乱取りを申し込みます。

 何度投げ飛ばされても諦めようとしない高木に、突如宇佐美は激昂し高木の首を踏みつけて殺してしまうのです。

「篤四郎さん(鶴見)が僕を一番らと!」
「認めてくれていたことらけが!」

「僕のすべてらったてがんにッ」

 宇佐美にとって農家出身という事実はコンプレックスでした。

 そんな中、農家出身という色眼鏡抜きで自分の才能を評価してくれていた鶴見は宇佐美にとって特別な存在であり、その鶴見に認められた柔道でも自分を超えようとした高木に、宇佐美は怒りを爆発させたのです。

 鶴見はこの一件を、自分の馬が高木を蹴り殺したとして宇佐美を庇い、その結果鶴見は第七師団に左遷されることになりました。

 しかし鶴見はこれにより、宇佐美という有能で忠実なコマ(ただし変態で問題行動多し)を手に入れることができたのです。

尾形の過去にもこっそり登場(相談相手間違ってるよ、尾形)

 宇佐美と尾形との対決の中で、実は宇佐美が尾形の過去に関わっていたことが判明しています。

 尾形は父親に愛されなかった出生から、汚れなく真っ直ぐに育った腹違いの弟・勇作を自身の手で殺していますが、ある意味それを唆したのが宇佐美です。

宇佐美は鶴見中尉が勇作のことを偶像として高く評価していることに嫉妬し、尾形の殺意に同調して勇作を殺させました。

 この時の尾形と宇佐美の問答は尾形が一方的に宇佐美に同意を求め、それを宇佐美が肯定するという形だったのですが、尾形は自分を止めて欲しかったように見えましたね(後にうわ言で勇作の名前を口にして悔やんでいる様子が見えた)。

 ある意味、尾形と利用して勇作という邪魔者を排除した宇佐美でしたが、今度は尾形が邪魔者となります。

 宇佐美は尾形に鶴見中尉に対する猜疑心を植え付け、結果的に自分たち、ひいては鶴見中尉の首をしめることになるのですが……


「ゴールデンカムイ」宇佐美時重(探偵)の活躍と最期(死亡)

「〇〇探偵」238・239話の変態エピソードは金カムファンですら絶句

「〇〇探偵宇佐美」

 238・239話で登場したこの変態エピソードは訓練された金カムファンでさえ理解不能と匙を投げた凄まじいものでした。

(注:下ネタが混じります。不快感を感じる方はこの項目を読み飛ばしてください)

 具体的な描写は色々規約に引っかかる可能性があるのでボカシますが、「〇〇」に入るのは男性が発射するあれですね。

 同僚の菊田とともに連続娼婦殺害事件の捜査を行う宇佐美。

 彼は突如、菊田の目の前で自分の〇〇を発射し、どういう理屈か分かりませんが犯人の〇〇を発見。

 そして犯人の〇〇の鮮度から犯人が二日おきに訪れていること、犯人が今夜ここに現れることを突き止めるのです。

 それを見た菊田が感嘆し、

なんてこった……こいつはとんだ〇〇探偵だぜ」

 ……本当に意味不明なエピソードでした(宇佐美、いいからそのシコる手を止めなさい)。

鶴見中尉の一部となり、意外にも幸福な最期(死亡)を迎える

 その狂気じみた変態性で読者を沸かせた宇佐美でしたが、256話でついに死亡しています。

 まあどこかでは死ぬだろうなと思ってはいましたが、その最期は意外にも穏やかで幸福なものでした。

 尾形と戦い追い詰めるも、その反撃に遭って致命傷を負う宇佐美。

 その後鶴見中尉に門倉が持っていた刺青の写しを渡し、息絶えようとする宇佐美を、鶴見中尉は慈愛に満ちた眼差しで見つめます。

 そして、突如宇佐美の右手小指を噛みちぎり、

「これで私たちは一緒らすけ」
「私の中で一番の友として生き続けんだれ」

「嬉しくて……イッちゃいますがね……」
「篤……四郎さん」

 変態ではありましたが、「ゴールデンカムイ」らしい見事な変態、見事な最期でした。



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