「星屑の王子様」みるてゃ~掛け飛び常習犯の厄介客、何話に登場? リキヤ、まあにゃんとの関係、その結末(最後)~

 今回はマンガワンなどで茅原クレセ先生が連載中の超新宿系サディスティックコメディ「星屑の王子様」から、厄介客「みるてゃ」について解説します。

 みるてゃはホストを食い物にする掛け飛び常習犯の問題客。

 作中ではギンジたちに目を付けられ、リキヤたちの反撃にあって痛い目を見ることになります。

 ただ見た目通りとんでもなくタフで、やられても平気な顔をしてホストクラブに顔を出し続けている怪生物。

 本記事ではそんなみるてゃのプロフィールや登場話(何話?)、リキヤらとの関係や末路を中心に解説してまいります。

「星屑の王子様」みるてゃのプロフィール

基本プロフィール

 みるてゃは歌舞伎町のホストクラブに出没する掛け飛び常習犯の厄介客。

 フルネームは「めろんみるくてゃ」ですが、周囲からは「みるてゃ」と呼ばれています。

 「掛け飛び」とは「掛け(=ホストクラブの料金をホストに借金すること)」を「飛ぶ(=バックレる)」こと。

 ホストを食い物にしているとんでもなく舐め腐った態度のクソガキですが、まぁやられているホスト側も大概なので正直どっちもどっちですね。

 外見は丸々とした体型が特徴のツインテールの少女。

 とんでもなく自己評価が高く、虚言癖まであるどうしようもないクソガキです。

資金源は「慰謝料」+「おじ」+「夜職系SNS」

 「掛け飛び」ばかりしているみるてゃですが、全く金が無いわけではなく、彼女独自の資金源を有しています。

 彼女の一番の資金源は「掛け」をしたホストを煽って殴らせ、慰謝料をせしめるというもの。クソですね。

 あとはよく分からないけどお金を出してくれる「おじ」。

 年収360万円の禿親父で、みるてゃとの詳しい関係は不明ですが、彼女の「パパ」的存在なのでしょう。

 またこの他にもX(旧Twitter)で夜職系大嘘アカウントを運営し、女の子をスカウトに紹介することでスカウトからお金をもらうバイトをしています(害悪系の文才あり)。


「星屑の王子様」みるてゃは何話に登場?

 みるてゃのメインエピソードは20~21話(57~60本目)。

 厄介客として主人公たちが働くエンペラーファーストを訪れ、クソ客としてオーナーのギンジに目を付けられることに。

 ギンジに「潰せ」と命じられたホスト達が、レイドボスイベント感覚でみるてゃに挑んでいくこととなります。

 ただそれ以前にも15話(45本目)で2コマだけ客として登場しており、実際の初登場はこちら(それもあってギンジはお怒りだった)。

「星屑の王子様」みるてゃとリキヤ

 エンペラーファーストを訪れたみるてゃは、その勘違いした上から目線の態度で次々とホスト達を怒らせ、まともに接客できなくしていきます。

 ナンバー2の天使レイも、面食いという弱点があったためイキリブスのみるてゃの煽りに耐え切れずブチ切れてしまいました。

 そんなみるてゃを虜にしたのがナンバー1、源リキヤ

 リキヤはみるてゃのどんな勘違い発言や暴言にも鋼の精神力で耐え、完璧なスマイルを維持して営業を敢行。

 見事にみるてゃを沼らせることに成功します。


「星屑の王子様」みるてゃの末路(結末)

 リキヤに沼ってホストクラブに通うようになったみるてゃは、掛けが200万円も溜まってしまいます。

 普通だったらどうしようもなくなってしまうところですが、みるてゃは「飛ぶ」のコマンドがある女。

 「おじ」に車を出してもらい、あっさり大阪へ飛ぶことを決断します。

 しかし当然リキヤもそんなみるてゃの行動はお見通し。

 逃げ出そうとしたみるてゃの車に飛び乗り「このままだと俺死ぬぞ、早く車止めろこの人殺しがあああ」と魚雷型脅迫でみるてゃに迫ります。

 リキヤの追い込みが怖すぎたのか、流石のみるてゃも消費者金融に手を出し、掛けを全額支払うハメになったそうです。

「星屑の王子様」みるてゃとまぁにゃん(再登場)

 その後しばらくホストクラブに姿を見せなかったみるてゃ。

 彼女は結局大阪に飛んでいたようで、彼女の再登場は95話になります。

 大阪でも相変わらずホストを煽って慰謝料を請求していたみるてゃ。

 そこで彼女は「まぁにゃん」という人妻ヤバ女と意気投合します。

 まぁにゃんは元々歌舞伎町で、売れっ子ホストのノアの客でしたが、リキヤにもなびいたりやりたい放題していた女。

 ヤバい女とヤバイ女が組んだと思いきや、結局すぐに決裂し、かと思えばリキヤにつく別の女に馬鹿にされてまた手を組んだり、再び歌舞伎町を騒がせていました。



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