今回は人気ファンタジー「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか（以下「ダンまち」）」から、カーリー・ファミリア団長「アルガナ・カリフ」について解説します。
アルガナはアマゾネスの聖地テルスキュラを統べるカーリー・ファミリアの団長。
闘争と殺戮を好む女神カーリーの思想を体現したアマゾネスであり、ティオネのかつての師でもあります。
作中ではイシュタル・ファミリアに協力する形でティオナたちの前に立ちふさがりました。
本記事ではそんなアルガナのプロフィールや強さ（レベル）、人間関係を中心に解説してまいります。
「ダンまち」アルガナのプロフィール
基本プロフィール（年齢・二つ名・声優など）
アルガナ・カリフはアマゾネスの聖地テルスキュラを統べる「カーリー・ファミリア」の団長を務めるアマゾネスの女性です。
年齢は27歳。
褐色の肌と砂色の長い髪が特徴の妖艶な美女です。
性格は闘争と殺戮を愛するバトルジャンキーで、相手がどんな叫びをあげているか知りたいという理由で共通語を覚えるなど極めて残虐で嗜虐的。
同族であるアマゾネスたちからも恐れられ、かつての弟子であるティオネからは忌み嫌われています。
オラリオ外のファミリアで二つ名の風習はありませんが「女神の分身（カーリマー）」という異名を持っています。
声優は浅川悠さんが担当しています。
カーリー・ファミリアを統べるアマゾネスの頭領
アルガナ・カリフが団長が務めるカーリー・ファミリアは闘国テルスキュラを統治する国家系ファミリア。
テルスキュラはアマゾネスの聖地と呼ばれる男子禁制の半島国家で、男性が全くいないわけではありませんが、奴隷か種族繁栄のための種馬のどちらかです。
この地では古代から同族同士で殺し合う闘争の文化が根付いており、それを気に入った女神カーリーが後から降臨した形。
同族同士で日々儀式という名の闘争を繰り返すことで、オラリオ外のファミリアにも関わらず高レベルの戦士が多数所属しています。
「ダンまち」アルガナの強さ（レベル）
闘争と殺戮の化身（レベル６）
| ＜基本アビリティ＞ | |
| 力 | ？？？ |
| 耐久 | ？？？ |
| 器用 | ？？？ |
| 敏捷 | ？？？ |
| 魔力 | ？？？ |
| ＜発展アビリティ＞ | |
| ？？？ | |
| ＜魔法＞ | |
| ？？？ | |
| ＜スキル＞ | |
| ？？？ | |
アルガナ・カリフはダンまち世界でも最高峰の実力者の一人とされるLV６．
ステゴロを好むゴリゴリの近接系戦士で、スピード、パワー、タフネス、全てにおいて高水準です。
アルガナのもっとも恐ろしいところはその死をも恐れぬ闘争本能。
殺し、殺されることで最強の戦士に至る過程を心の底から楽しんでいます。
闘争と殺戮の女神カーリーの化身とも評される彼女は、同じ戦闘民族であるアマゾネスや妹のバーチェからも異質の存在として畏怖されていました。
血を啜る事でステイタスを向上させる呪詛
アルガナは自身のステイタスを強化する特殊な呪詛の使い手です。
恩恵を持つ者の血を啜ることで元々強力な彼女のステイタスはさらに向上。
戦闘中アルガナは長い舌で敵の血を舐めとっていますが、これはその呪詛のためです。
いえ、あるいは元々アルガナには強者の血を舐めとり自分の糧としたいという発想があり、それが呪詛という形で発現したのかもしれません。
「ダンまち」アルガナとバーチェ
アルガナにはバーチェという妹がいます。
バーチェはカーリー・ファミリアの副団長で、アルガナに並ぶLV６の強者。
ただバーチェはアルガナのようなバトルジャンキーではなく、死を恐れ、姉であるアルガナに殺されまいと必死になって強さを身につけました。
そのため、後述するロキ・ファミリアとの交戦後、すっかり変貌し腑抜けてしまった（？）アルガナを見て困惑し、密かに安堵しています。
「ダンまち」アルガナとティオネ
前述した通り、ロキ・ファミリアに所属するティオネはアルガナのかつての弟子です。
アルガナはティオネがテルスキュラにいたころ、凄惨な方法で彼女を鍛え、ティオネから強い憎悪を向けられていました。
いえ、正確には適当に痛めつけて、たまたま壊れなかったのがティオネだったということなのでしょう。
アルガナはティオネをいずれ殺し合い高め合う存在として目をかけており、カーリー・ファミリアがロキ・ファミリアと交戦した際、ついに両者は激突。
瀕死時に発動するスキルで自分を上回る力を発揮するティオネと、アルガナは歓喜の叫びをあげて死闘を繰り広げていました。
「ダンまち」アルガナとフィン
ティオネに不要な殺しをさせまいと、アルガナとティオネの戦いに割って入ったのがロキ・ファミリア団長フィン。
神聖な闘争に水を差されたアルガナは激怒し、フィンに襲い掛かったものの凶化魔法により強化されたフィンに一撃で倒されてしまいます。
その結果、強い雄に惹かれるというアマゾネスの本能に従い、アルガナはフィンにメロメロに。
以降何度もティオネと競うようにフィンの元へ突撃しています。
フィンはアルガナに追いかけまわされて大変な思いをしていますが……ティオネの時も同じことやらかしてるのに、フィンって実は馬鹿なんじゃないか？
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