「二階堂ヒカル」~「あおざくら 防衛大学校物語」作者、そのプロフィールと素顔、休載(体調不良?病気)の経緯など~

 今回は「あおざくら 防衛大学校物語」の作者として知られる漫画家「二階堂ヒカル(にかいどうひかる)」先生について解説します。

 二階堂ヒカル先生は東京生まれ千葉育ちの男性漫画家。

 デビューした後も、様々な出版社を渡り歩いてきた苦労人です。

 「あおざくら」がドラマ化もされるヒット作となったものの、現在は体調不良により休載中。

 本記事ではそんな二階堂ヒカル先生のプロフィールや素顔、休載経緯などを中心に解説してまいります。

「二階堂ヒカル」先生のプロフィール

基本プロフィール

性別男性
生年月日(誕生日)10月5日
年齢不明(40代?)
血液型A型
出身地東京都出身、神奈川県育ち

 二階堂ヒカル先生は週刊少年サンデーで人気青春漫画「あおざくら 防衛大学校物語」を連載されている男性漫画家。

 東京生まれで中学入学から22歳までを神奈川県茅ヶ崎市で過ごしています。

 高校時代は陸上部に所属し、友人たちと練習に打ち込み青春を満喫していたそう。

 そうした経験が後に自身の漫画にも活かされています。

漫画家としての経歴

 二階堂ヒカル先生は富士見書房「月刊コミックドラゴン」の新人大賞で入賞し、2001年に「無敵王トライゼノン ファイアー」の作画担当としてデビュー。

 アニメ化作品のスピンオフですね。

 その後、2004年に講談社の「月刊マガジンZ」で「Atomicネコカブッ」を連載。

 2009年には冲方丁原作の「オイレンシュピーゲル」を「月刊少年シリウス」で連載。

 2011年にはマッグガーデン「月刊コミックブレイド」にて「別にいやらしい意味じゃなくて一緒に住んでも構わないよマーガレット」を連載しています。

 「月間コミックブレイド」での連載が終了した後、今度は小学館に持ち込みを行い、2014年から週刊少年サンデーで「ヘブンズランナーアキラ」の連載を開始。

 2016年には同誌で「あおざくら 防衛大学校物語」の連載が開始され、これがドラマ化もされるヒット作となり、現在に至ります。

 連載までは順調にこぎつけていたものの、中々ヒットらしいヒットに恵まれず出版社を転々としている印象ですね。


「二階堂ヒカル」先生と「あおざくら 防衛大学校物語」


 「あおざくら 防衛大学校物語」は二階堂ヒカル先生最大のヒット作。

 この作品は成績優秀ながら貧乏で進学をあきらめかけていた主人公の近藤勇が、入学金や学費が免除される上に毎月給料まで出るという防衛大学の存在を知り、同校へ進学。

 金目当てで国防に何の興味もなかった主人公が、先輩や仲間たちとの交流の中で夢や目標を見つけていく青春ストーリーです。

 主人公の入学時は強い幹部自衛官を要請するため敢えて理不尽に耐えさせる指導が行われており、そのあまりに過酷な指導内容が話題に。

 ただ時代の変化と共に防衛大学も変化を余儀なくされ、指導内容はかなりマイルドなものに変わってきています。

 丁寧に取材がされており、作中ではそうした変化もしっかり描かれていました。

「二階堂ヒカル」先生の素顔

 二階堂ヒカル先生はあまりプライベートについて公開されておらず、結婚歴や家族構成などについては不明。

 写真も多くなく、上記は2015年に「ヘブンズランナー アキラ」を連載していた際、物語の舞台であり自身が青春時代を過ごした神奈川県茅ヶ崎市で取材を受けた際の写真です。

 貫禄があって穏やかそうな雰囲気の男性ですね。


「二階堂ヒカル」先生の休載(病気?)

2025年1月から体調不良により休載

 二階堂ヒカル先生が週刊少年サンデーで連載中の「あおざくら 防衛大学校物語」は2025年1月から休載に入っています。

 理由は先生が体調を崩されたためで、しばらく治療に専念し万全の体制が整うまでは期限を区切らず休載されるということです。

「早く復活して、近藤たちの青春の続きをお届けできればと思います」

 と休載に合わせてコメントしており、強い連載継続への意思を感じます。

 元々二階堂ヒカル先生は本格的な休載に入る前も何度も休載を挟んでおり、かなり無理をして連載を続けてこられたようなので、しっかり治療に専念していただきたいですね。

ただの体調不良? 病気(病名は)?

 ファンの間で心配されているのが、二階堂ヒカル先生の体調不良が病気によるものではないかということ。

 今のところ公式には「体調不良」としか発表されておらず、その詳しい原因については不明。

 ただ休載時のイラストでは点滴を受ける先生ご自身の姿が描かれており、また復帰時期が全く未定であることからも、体調不良の要因に何らかのご病気が関わっている可能性は高そうです。

 今の時代、病気一つない健康体という方が珍しいので、それ自体はおかしなことではないのですが、休載時のイラストにはこんな言葉が。

「絶対にサンデーで帽子を投げる 命にかえても!」

 作品のことは一旦おいて、本当にじっくり治療に専念していただきたいです。



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