今回は主人公が「安西先生そっくり」と話題の殺し屋アクションコメディ「SAKAMOTO DAYS(サカモトデイズ)」から、主人公の妻「坂本 葵(さかもと あおい)」について解説します。
坂本葵はかつて最強と謳われた伝説の殺し屋・坂本太郎の妻。
坂本太郎が殺し屋を辞める切っ掛けとなった女性であり、坂本商店を束ねるグレートマザーです。
ごく普通の一般人ですがある意味最強のメンタルを持つ女傑。
本記事ではそんな坂本葵のプロフィールや過去、坂本家家訓などを中心に解説してまいります。
「サカモトデイズ」坂本葵のプロフィール
基本プロフィール(年齢・誕生日・身長、声優など)
年齢 | 26歳(初登場時) |
生年月日(誕生日) | 不明 |
身長 | 163cm |
体重 | 50kg |
所属 | 坂本商店 |
声優 | 東山奈央 |
坂本葵は本作の主人公・坂本太郎の妻。
坂本太郎はかつて最強と謳われた伝説の殺し屋であり、坂本葵は彼が殺し屋を辞めるきっかけとなった女性です。
外見は黒髪ボブヘアのかわいらしい雰囲気の女性で、口元のホクロと前髪のヘアピンがトレードマーク。
性格は善良で大らか、作中で登場する殺し屋たちにも一切物怖じすることなく接しています。
坂本商店の経営から家事、育児を取り仕切り、坂本ファミリー全員が頭の上がらない女性です。
一般人だがやたら胆の据わった女傑(正体)
数々の殺し屋たちが登場するこの「サカモトデイズ」において、坂本葵はごくごく普通の一般人。
実は凄腕の殺し屋とかスパイだったとかいう設定は一切ありません。
ただ一般人の割にとんでもなく胆が据わっており、バスジャックに遭遇しても一切恐怖を見せず、アイスが溶けちゃうとか、夕飯遅れちゃうとか、どうでもいいことばかり考えていました。
その根底にあるのは夫である坂本太郎への絶対的な信頼。
何があろうと必ず夫が助けてくれると確信しているからこそ、彼女はどんな時でも微笑みを絶やすことがありません。
「サカモトデイズ」坂本葵と坂本太郎の過去
坂本葵と坂本太郎の出会いは五年前。
コンビニでバイトしていた葵に坂本太郎が一目惚れし、ほどなく交際・結婚へと至りました。
坂本太郎は交際を始めた当初はまだ殺し屋を続けており、葵は彼が殺し屋であることを知っていました。
ごく普通の倫理観を持つ葵がどうして殺し屋の坂本太郎と付き合い始めたのかは謎ですが、付き合い始めても殺しを辞めない坂本太郎に葵は激怒。
貴方(=太郎)が私(=葵)が死んだら悲しいと思うように、どんな人も誰かにとって大切な人。
だからもう二度と人を殺さず、貴方が今まで人を殺してきた分、これからは人を助ける人生にしようと約束し、坂本太郎に殺し屋を引退させました。
「サカモトデイズ」坂本葵と坂本家家訓
坂本太郎が殺し屋を引退する際、坂本葵とした約束は、今は坂本家家訓へと形を変え、どんどん約束の数を増やしていっています。
その全体像は不明ですが、坂本家家訓ノートなるものが存在し、それを読んだシンが普通の多くて覚えるのが大変と汗をかくレベル。
なお判明している家訓は次の通り。
・第1条「人を殺してはいけない」
・第6条「隠し事はしないこと」
・第7条「嘘はつかないこと」
・第11条「仲直りはその日のうちに」
・第12条「喧嘩した日はごちそうを」
やぶったら離婚だそうですが、坂本夫妻以外がやぶったらどんなペナルティがあるのでしょう?
「サカモトデイズ」坂本葵の人間関係
坂本一家は坂本夫妻に一人娘の花、そして店員兼居候のシンやルーらから成り立っています。
一人娘の花は坂本葵そっくりの大らかで元気いっぱいの美少女。
作中ではしばしば坂本太郎が葵と花のために奮闘する姿が描かれています。
葵はシンやルーに対して家族の一員として接しており、二人も葵にはとても懐いています。
また坂本商店の店員というわけではありませんが、眞霜平助は暇な時に花と遊ぶことも多く、葵とも親しくしています。
「サカモトデイズ」坂本葵と坂本商店
坂本商店は町の個人商店。
殺し屋を辞めて普通の職に就こうとしたものの、面接に落ちまくって落ち込んでいた坂本太郎に、葵が解体予定の建物を改装して個人商店をしようと言ったのが店を始めたきっかけです。
夫婦で手を取り合って作った太郎の居場所であり、葵にとっても坂本商店は思い入れのある大切な場所。
これまでは町の住民の何でも屋的なことをして何とか売り上げを確保してきましたが、最近は大手コンビニチェーンなども増え、個人商店の経営はどんどん苦しくなっており……
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