「魔都精兵のスレイブ」月夜野ベル~気弱だが規格外の能力、傷痕も致命傷(死亡?)もへっちゃら、その復活とご褒美~

 今回は「ジャンプ+」で連載中の「魔都精兵のスレイブ」より、気弱で泣き虫な組長「月夜野 ベル(つきよの べる)」について解説します。

 月夜野ベルは魔防隊三番組の組長。

 他の組長たちと比べ失敗続きですが、その潜在能力は桁外れでベルを殺せるのは総組長の山城恋だけとも言われています。

 最も未熟で最も今後の成長が期待される組長。

 本記事ではそんな月夜野ベルのプロフィールや強さ(能力)、作中での活躍(死亡説からの復活、ご褒美)を中心に解説してまいります。

「魔都精兵のスレイブ」月夜野ベルのプロフィール

基本プロフィール(身長、誕生日、血液型など)

身長156cm
誕生日3月30日
血液型AB型
声優

 月夜野ベル(つきよのべる)は魔防隊三番組の組長です。

 青みがかったロングヘアを両サイドだけ結んだ童顔美少女。

 年齢は不明ですが、高校卒業後に先代総組長にスカウトされたという経緯から、恐らく20歳は超えていると推察されます。

 性格は泣き虫で気弱でドジっ子。

 総組長の山城恋のお気に入りで、しばしば玩具にされています。

 好物はお寿司で、よく美味しいものを食べてストレスを解消している模様。

 趣味はインターネットサーフィンです。

魔防隊三番組組長

 月夜野ベルは東方面を担当する三番組の組長。

 副組長は不明で、一般組員に肥後紅葉、 新粥小粋、上総鞠の三名が確認されています。

 組長のベルが頼りないこともあり、三番組は今のところ敗戦続きであまり目立った活躍がないのが実情です。

ベルの生い立ち(過去)

 月夜野ベルは群馬県北部の出身で、地元にいた時はいじめられっ子だったそうです(今もそうですが)。

 その為、昔から強い能力が欲しいと願っており、桃を食べて見事希望通りの凄い能力を手に入れています。

 そして高校卒業後に当時の総組長だった東海桐花からスカウトされて魔防隊に入隊。

 この時は自分が特別な存在なのだと僅かばかりの自信が芽生えていたようですが、化け物ぞろいの組長たちを見てすっかり自信喪失。

 以前の気弱なベルに戻ってしまいました。


「魔都精兵のスレイブ」月夜野ベルの能力(強さ)

能力「笑う寿老人(カノープス)」

 月夜野ベルの能力は魔防隊内でも「桁外れの潜在能力」と高く評価されています。

能力:笑う寿老人(カノープス)
「攻め」と「守り」の二種類が存在する。

「攻め」は生物・無生物を問わず形ある物を滅する即死技。
能力を発動すると、対象の「命」が光となって現れ、それを抜き取ることで対象を塵に変える。
強力だが対象に接近して直接「命」を掴む必要がある。

「守り」は致命傷を受けても再生する能力。
ストック式なのか、直接「命」に干渉する能力でないと死なないということなのか、今のところ詳細は不明。
これを破るには山城恋の能力の一つ「能力無効化」などで能力そのものを無効化するしかないとされている。

 能力は非常に強力ですが、ベルは身体能力が低く、気弱なためこの能力を全く活かせていないというのが実態。

 特に「攻め」のカノープスは接近しないと使えないので、味方のサポートがないと決めるのは難しいですね。

 普段は対醜鬼様に改造された拳銃を使用して戦っています。

無窮の鎖・月隠

 作中で月夜野ベルは羽前京香からスレイブ状態の優希を「貸出」を受け、独自のスレイブ形態を披露しています。

無窮の鎖・月隠
主人とスレイブの肉体を透明にする能力を持つ。
隠密行動に特化し、これによりベルは敵に気づかれることなく対象の「命」の光を抜き出すことが可能となった。
ただし気配までは消すことができず、透明化している間は優希の体力を常時消耗する。

 ベルの「攻め」のカノープスを活用する答えの一つですね。

 強力ですがきっちり欠点も示されているので、これを使って強敵相手に無双するというのは難しそうです。


「魔都精兵のスレイブ」月夜野ベルの活躍(死亡?復活?)

 七番組での特訓を経て少しだけ前向きになったベルでしたが、106話で三番組に忍び込んだ八雷神・伏摩に襲撃され、致命傷を負わされカードの中に閉じ込められてしまいます。

 その後、伏摩はベルに変身に彼女に成り代わって七番組に潜入。

 ベルは生死不明の状態となっていましたが、後に「守り」のカノープスにより死亡を免れていたことが判明します。

 ワルワラ・ピリペンコにより伏摩が倒されたことでカードから解放され、124話で見事復活。

 直後に優希のスレイブとのコンボで八雷神・雷煉の「命」の光を抜き取り、勝利するという大戦果を挙げています。

「魔都精兵のスレイブ」月夜野ベルのご褒美

 月夜野ベルは作中で二度、ご褒美シーンを披露しています。

 一度目は七番組での特訓の後の106話。

 この時はさほど過激なご褒美ではなく、下着姿のベルを優希がストレッチするという彼女を気遣う様な内容でした。

 そして二度目は雷煉撃破後の125~126話。

 今回は京香も交えての褒め合いっこで、当初はベルと優希が抱きしめ合ったり撫で合ったりでしたが、徐々に内容が過激になり、キスをしたり全身を舐め合ったりと少年誌とは思えない過激な内容になっていきました。

 なお、その最中、伏摩につけられた顔の大きな傷が、「守り」のカノープスの再生能力で消えています。



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