「リボーンの棋士」感想&評価(ネタバレ注意)~打ち切り完結済でも読んで損のない名作将棋漫画、その魅力や結末を解説~
今回は、「ビッグコミックスピリッツ」で2018年から2020年まで連載された名作将棋漫画「リボーンの棋士」について紹介いたします。 この作品は才能豊かで将棋に全てを捧げてきた男が挫折し、一度は将棋から完全に離れたものの、再び辛く険しい将棋の世界に向き合い、改めてプロを目指すヒューマンストーリー。 ファンからの評価は非常に高かった作品なのですが、将棋、男たちの挫折と苦悩という暗めの題材のせいか単行本販売が伸び悩み、全7巻で打ち切り完結となっています。 本記事では、リアルで天才棋士が活躍する今だからこそ読んで欲しい「リボーンの棋士」の魅力について、ネタバレも含めて語ってまいります。