「かぐや様は告らせたい」小野寺麗~ギャルだけど作中屈指の常識人でしっかり者、石上と伊井野への誤解とフォロー~

 今回は大人気恋愛漫画「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」から、ギャルだけど作中屈指の常識人でしっかり者「小野寺 麗(おのでら れい)」について解説します。

 小野寺麗は本作のメインキャラクター、石上優と伊井野ミコの同級生。

 見た目はギャルで、本来石上たちとは縁がないタイプのキャラクターですが、体育祭や文化祭を通じて石上たちと親しくなり、彼らをそっとサポートするようになった少女です。

 一言で言えば物凄く普通に良い子。

 本記事ではそんな小野寺麗の魅力について、石上や伊井野との関りを軸に語ってまいります。

「かぐや様は告らせたい」小野寺麗のプロフィール

基本プロフィール(誕生日、血液型、クラス、声優など)

誕生日5月17日
血液型O型
家族構成父、母、弟、妹
所属(クラス)1年B組 → 2年(?)組
部活動ラクロス部
声優高田憂希

 小野寺麗は本作の裏主人公、裏ヒロインとされる石上優伊井野ミコの同級生です。

 外見は緩く巻いた金髪と大きな目が特徴のギャル風の少女で、言動も基本は陽キャでウェイ系。

 思ったことをズバズバ言うややキツめの性格で、良くも悪くも素直な少女と言えるでしょう。

 どちらかと言えば陰キャの石上や伊井野とは本来縁のない人種ですが、体育祭や文化祭(奉心祭)を通じて彼らと親しくなっていきます。

 石上と伊井野にとっては、お母さん的な立ち位置のキャラクターですね。

 ちなみに秀知院の学生らしくお金持ちで、有名ジュエリーブランドの社長令嬢。

実は成績優秀で学校行事にも積極的な優等生

 見た目はギャルっぽい小野寺麗ですが、実はテストでは常に50位以内に入る優等生。

 50位ぐらい大したことないよ(白銀とか伊井野は1位だし)、と思われるかもしれませんが、彼女たちが通う秀知院学園は偏差値77の超名門校。

 そこで50位以内となれば相当優秀ですよね。

 また、彼女は学校行事にも積極的に参加しており、体育祭では応援団、文化祭(奉心祭)では文化祭実行委員を務めるなど非常に模範的。

 全力で高校生活を楽しもうとしているのが全身から伝わってくるようですね。


「かぐや様は告らせたい」小野寺麗はしっかり者

文化祭では準備が遅れるクラスを冷静に仕切る

 文化祭の準備では、小野寺麗がクラスの出し物を仕切っているシーンが描かれていました。

 彼女たち1年B組はお化け屋敷を企画していましたが、準備が大幅に遅れており、何らか計画を見直さなければならない状況です。

 小野寺はクラスでどうすればいいか意見を求めますが、みんな無責任に好き勝手なことを言ってまともな意見が出てきません。

 しかし、そこで小野寺は動じることなく石上に話を振りました。

 体育祭で石上が真面目に応援団に取り組んでいた姿を見て、彼が頼れる男だということを理解していたのでしょうね。

 石上の意見はTG部の槇原がアイデアを補強する形で採用され、結果的にお化け屋敷は(色んな意味で)大成功を収めることになります。

 仕切る側とすれば苛立って(伊井野のように)怒鳴りつけたいところだったでしょうが、そこを上手くさばいた小野寺の冷静さが際立った場面でした。

伊井野とともにキャンプファイヤー実現に尽力

 文化祭実行委員の会議に参加した小野寺と石上、伊井野(石上と伊井野は生徒会からの応援)。

 生徒からの要望や意見に対して対応を会議で協議する中、キャンプファイヤーの実施を要望する意見書が読み上げられます(多分、伊井野が自分で出した意見書)。

 是非やろうと賛同する伊井野でしたが、キャンプファイヤーは周辺住民の同意など準備に非常に手間がかかり、実現は困難です。

 そのことを冷静に指摘する小野寺。

 しかし伊井野は風紀委員としての活動実績により、キャンプファイヤー実現までの道筋を示すことに成功します。

 自分一人でもキャンプファイヤーを実現してみせると息巻く伊井野でしたが、それに付き合い一緒に周辺住民への周知活動を行ったのは、当初キャンプファイヤーに否定的だった小野寺でした。

 何で手伝ってくれるの、と尋ねる伊井野に、なんてことのないように応じる小野寺。

「わたしだってキャンプファイヤーとか」
「めちゃやりたいし!」
「想像しただけでアガるよね~」

 当初キャンプファイヤーを否定したのは実現性が見えなかったから。

 実現できるのであればやりたいし、そのためなら当然に協力する。

 小野寺の素直さと真っ直ぐさが良く表れたシーンでした。


「かぐや様は告らせたい」小野寺麗の過去と誤解

 小野寺麗は元々、石上優と伊井野ミコのことをあまり良く思っていませんでした。

 特別二人と接点があったわけではなく、むしろその逆。
 二人のことを知りもしないのに、他人の噂話を鵜吞みにして裏で悪く言っていたそうです。

 どこにでもいる、ゴシップを楽しむ少女だったわけですね。

 特に石上に関しては、同級生をストーカーをした上に逆恨みでその少女の彼氏を殴ったというデマを広めることに加担してさえいました(まあ、これに関しては積極的に否定しなかった石上……というか、その状況に問題があったわけですが)。

 しかし、体育祭や文化祭を切っ掛けに石上や伊井野と親しくなり、その人柄を知ってからは、そうした自分の振る舞いを反省することになります。

 無責任な噂を広めること怖さを理解し、自分の好奇心と上手く向き合う方法を模索するようになった小野寺。

 誰に言われたわけでもなく、自ら行動を省みることができた所に、彼女の善良さが滲み出ていますね。

「かぐや様は告らせたい」小野寺麗、石上と伊井野の恋をフォロー

 小野寺麗は、友人として石上優と伊井野ミコの恋を応援しています。

 伊井野が想いを自覚する以前から小野寺はさりげなく彼女をフォローしていました。

 クリスマスには、子安つばめ主催のパーティーに二人とともに参加し、モブ男先輩に口説かれる伊井野をさりげなく防御(先輩も本気ではなさそうでしたが)。

 その後、ウイスキーボンボンで酔っぱらって眠ってしまった伊井野を石上に任せて帰るなど、石上を信頼しているのか伊井野へのアシストなのか判断しづらい行動をとったことも。

 伊井野が石上への想いを自覚して以降は、藤原千花と手を組み、石つば派の四宮かぐや大仏こばちと対立しながらも友人として伊井野を応援。

 さらに伊井野が石上への想いをこじらせてパパ活にハマってしまった際には、石上を巻き込んで伊井野を追跡し、石上に芽生え始めていた仄かな想いを自覚させるきっかけを作ります。

 何というか、物凄くまともな恋のサポーター。

 振り回されるのに腹を立てて主の想い人をマジトーンで落とそうとする近侍とか、親友っぽく振舞っておきながらサポートもせず裏切る元子役とか、みんな小野寺を見習え。

 むしろこういう良い娘にこそ、良い出会いがあって欲しいものですが……



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