今回は「魔法少女プリティ☆ベル」「科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察日誌」の作者として知られる漫画家「KAKERU」先生について解説します。
KAKERU先生はとにかく癖が強く、好き嫌いがはっきり分かれる作風で知られる男性漫画家。
エッチで可愛い絵とは裏腹に、描かれるキャラクターや世界観はかなり独特。
一部読者からは「思想が強い」「漫画界のドグラ・マグラ」などと評されることもあります。
本記事ではそんな癖つよ作家KAKERU先生のプロフィールや素顔を中心に深掘りしてまいります。
目次
「KAKERU」先生のプロフィール
引用元:KAKERU(X)
基本プロフィール
性別 | 男性 |
生年月日(誕生日) | 1984年2月6日 |
年齢 | 41歳(2025年8月時点) |
出身地 | 不明 |
KAKERU先生は「魔法少女プリティ☆ベル」「科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察日誌」の作者として知られる男性漫画家です。
元々「バー・ぴぃちぴっと」という名義の成年漫画家としてデビューした経緯もあり、全年齢向け漫画でもエロ描写がふんだんに使用されています。
ファンタジー的な世界観に、やけにリアルな武術、戦争、政治要素、また先生独自の思想を織り込んでくる作風が特徴。
そのため人によって好き嫌いがはっきりと分かれ、ファンからは「漫画界のドグラ・マグラ」などと評されることがあります。
漫画家としての経歴
KAKERU先生は「月刊少年ガンガン」などへの投稿を行い、2008年に持ち込みから「コミックエルオー(=ロリーターオンリーコミックスを掲げる成年漫画雑誌)」にて「かよちゃん」でデビュー。
この時は成年漫画家「バー・ぴぃちぴっと」名義でのデビューでした。
2009年にはKAKERU名義で「魔法少女プリティ☆ベル」の連載を開始。
これが全28巻も続く先生の代表作となります。
その後も「大江山流護身術道場」「科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察日誌」「織津江大志の異世界クリ娘サバイバル日誌」「ふかふかダンジョン攻略記〜俺の異世界転生冒険譚〜」などコンスタントに作品を世に送り出し続け、現在に至ります。
「KAKERU」先生は思想強め?
ファンの間でKAKERU先生は「思想強め」と評されることが多々あります。
これに関し、KAKERU先生自身は、「日本は民主主義国家です」とかと同様、当たり前のことを描いているだけなので「思想」と表現するのは辞めて欲しいとコメント。
では何故KAKERU先生は思想強めと評されるのか?
これは作中で、社会や一般的な漫画とかで常識とされている考え方とは異なる理屈が多く描かれているため。
個人的には独特ではあるものの筋が通っていて面白い理屈だなと思うのですが、合わない人にはとにかく合わず、作者独自の「思想」として批判的に評価されるのだと思います。
「KAKERU」先生の素顔
KAKERU先生は素顔やプライベートは非公開の作家さん。
色々と探しては見ましたが、本人の写真などは見つかりませんでした。
インタビュー記事でも漫画以外のことは答えてらっしゃいませんね。
SNSの発信を見ると、漫画家としての考え方や在り方についての持論、後は政治に対する意見が多かったようです。
自分の意見をしっかり持ち、それを曲げないタイプの方なので、こういう部分も上述の「思想強め」と評される理由なのかも……
「KAKERU」先生は結婚してる?
KAKERU先生は結婚してません。
SNSで「漫画家として漫画と結婚してるからいいのだ。(完)」と発言しており、全く結婚する意志はなさそうな感じですね。
多忙な漫画家で、しかも成年漫画も手掛けているとなると、中々結婚というのも難しいのでしょう。
ちなみにKAKERU先生の作品は戦争や政治など妙にリアルな描写が多用されているのが特徴ですが、エロ関係だけは完全ファンタジーでノーリアリティー。
漫画なんだから当たり前と言えば当たり前ですが、色々アレな臭いがしますね。
「KAKERU」先生と別名義「バー・ぴぃちぴっと」
元々、成年漫画家「バー・ぴぃちぴっと」としてデビューしたKAKERU先生ですが、現在は成年漫画家としての活動を休止中。
全年齢向けのKAKERU名義の活動に専念してらっしゃいます(あまり作風は全年齢向けじゃありませんが)。
成年漫画休止の理由は、シンプルに描けなくなったからというもの。
一枚絵ならいくらでも描けるけれど、それを漫画にすることができない、ということのようです。
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