今回は荒川弘先生が少年ガンガンで連載中のダークファンタジー「黄泉のツガイ」から、アサを保護したツガイ使いの一族「影森家」について解説します。
影森家は元々東村の関係者で、考え方の違いから村を出て下界で地位を築いたツガイ使いの一族。
東村とは敵対しており、第一話ではアサとともに東村を襲撃していました。
その在り方を一言で言うならヤバいことにも手を染める任侠派ヤクザ。
本記事ではこの影森家の概要や成り立ち、その関係者や東村との関係を中心に解説してまいります。
「黄泉のツガイ」影森家とは?
影森家とは下界でツガイの力を使って地位を築いた一族です。
元々は主人公のユルが生まれ育った東村の血族でしたが、考え方の違いから東村とは決別し、物語開始当初は敵対関係にあります。
その在り方を一言で言うなら裏社会で力を持つ怖い一族。
ツガイを使って犯罪行為を含めた様々な荒事に手を染めていますが、一種の任侠ヤクザ的な存在で、表の人間に自分たちから手を出すようなことはしていないようです。
行き場のないツガイ使いを集めて利用しつつ面倒を見ることもしばしば(必要とあれば駒として使い捨てることもあるようですが)。
運命の双子の一人であるアサを保護していて、影森家内でも多少方針に違いはあるものの、アサの力を積極的に利用しようとはしていません。
アウトローでやっていることに問題はあるものの、根は善良な集団、という印象ですね。
「黄泉のツガイ」影森家のメンバー
影森ゴンゾウ
影森家の現当主。一見好々爺だが冷徹に人を切り捨てる怖い一面もあり、ツガイの軍勢を操る武闘派。
影森ヒカル
影森家の長男。「波久礼ヒカル」というペンネームで漫画家をしており、人の良い人物だが怒らせると怖くて強い。
影森アスマ
影森家の次男。胡散臭い顔で損をしているが善人。
影森ジン
影森家の三男。影森家の実行部隊を束ねて裏の汚い仕事を一手に引き受けている苦労人。
アサ
本作の主人公の一人でこの世の万物を解く「解」の力を持つ。東村から逃げ出したところを影森家に保護された。
ガブちゃん
小柄で凶暴な少女で戸籍がなく、ツガイ使いとして働く代わりに影森家に庇護されている。
黒谷ナツキ
影森家に拾われた血のつながらない孤児、黒谷四姉弟の長女。仕事辞めたい。
黒谷フユキ
黒谷四姉弟の長男。実は武闘派。
黒谷ハルオ
黒谷四姉弟の次男。見た目は小柄で弱そうだが能力も人格も頼れる好人物。
黒谷アキオ
黒谷四姉弟の三男。大柄なスキンヘッドで、実の母に利用され影森家を裏切っていた。
桜沢先生
影森家のおかかえ医師でモヒカンヘッドの女性。実はツガイ使い。
立川マコト
影森家襲撃犯の一人で、捕縛された後影森家で働くことに。
羽村ケンイチ
影森家襲撃犯の一人で、捕縛された後影森家で働くことになった駄目人間の方。
「黄泉のツガイ」影森家と東村関係者
影森家は前述した通り東村の分毛筋に当たる一族ですが、かなり昔に村とは決別しています。
ハッキリ言えば東村とは敵対関係にあり、第一話ではユルを奪取するために東村に兵隊を送り込んで襲撃しています。
普段から積極的にバチバチ戦争を繰り広げているわけではないものの、ちょっとした小競り合い程度は珍しくない模様。
東村の番小者である田寺家とはやり合う機会が多く互いに警戒しており、田寺リュウが屋敷にやってきた際には影森家に緊張が走っていました。
当主である影森ゴンゾウは、東村は時代に取り残された一族であり、「解」も「封」もそれを生み出す東村もなくなった方がいいと考えています。
「黄泉のツガイ」影森家の活動内容
影森家は表と裏で様々な事業を展開している資産家です。
その全容は分かっていませんが、少なくとも事業の一つとしてガールズバーを経営していて、それに関連するトラブルなどをツガイを使って処理している模様。
また慈善事業として乳児院や養護施設を運営していて、ツガイ使いとして才能があり行き場のない者たちは黒谷姉弟のようにそのまま影森家の兵隊として雇われるケースもあります。
裏ではかなりあくどいことに手を染めていますが、一緒に村を降りてきた一族が警察の中にもいたりして、上手いこと問題にならないよう処理しているようです。


コメント